きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「伊賀越道中双六(沼津の段、伏見北国屋の段、伊賀上野敵討の段)」

2021年09月05日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)


eプラスから当日引換券の案内が来たので
人生2回目の文楽に行ってきました。
敵討ち物のラストのあたりでした。
昼の部とかだと半端なところで終わったのかな。
素人なのですっきり終わった部分で良かったです。

予習無しで行きましたが
人形の芝居と舞台サイドの字幕で話はわかりました。

前に行ったのはサンファンを見る前。
今回文楽を見て、
台詞担当は一人だけってこんなかんじか、
たしかに文楽の人形ごとに声優さんが吹き替えたら驚きだよな、とか、
操っている人は見えるけど、芝居としては人形しか見えない、中の人はいない、とか、
対比しながら色々実感しました。

中の人はいないけど、
操っている人の個性が芝居に反映されるのは
どちらも同じなんだろうな。

霹靂の木偶は文楽の人形より少し大きいかなあ。
この文楽の人形に今時のアニメ顔の造形を加えたら、
そりゃ「伝統がーっ!」と言われるよなあ。
霹靂も残っているのが自分のところだけだったらまた違ったかな。
伝統的な方は「公演依頼は政府からばかり」って言っていたよなあ、とかとかも。

文楽は足も動かす担当者がいるのね。
女性の人形の方が動かすのが難しいんだっけか。
私は時代劇好きだから嘆きの芝居の型とか
感情表現に違和感はないんだけど、
その辺を知らないとどう見えるのかな。

もう1回ぐらい見たら、見方のコツが掴めるかな。
また機会があれば行こう。
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