芝さん目当てで「李香蘭」を、アツ目当てで「南十字星」を見ちゃったもんで、残りも見ておくべきだよなあ、と思い、け。ちゃんにチケットを取って貰って、相模大野まで行って来ました。家から1時間半の距離です。近いのか遠いのか。
前に見た2作に比べると、「ミュージカル」としての質は良いと思います。歌や踊りの挿入の仕方とか。歌のメロディも綺麗で、印象に残りやすい。愛玲のソロとかは美しかった。もう一度聞きたいと思いました。
ただ、長いなあ。もうちょっと説明台詞をなんとかして、2時間半ぐらいに刈り込めないかなあ。刈り込んで3時間だとは思うけれどさ。
前に見た2作より面白いと思うのは、作品としてのデキが良い、というより、元ネタがすでにドラマチックなためなような気がする。どこまで史実か照らし合わせていないけど、中国人カップルはオリジナルだよね。あの二人の造りがどうもねえ。「私を信じて」って・・・・。結局騙されていたし。「日本人に恨みを持つ被害者」ってのは、ストーリーを盛り上げる上では必要だと思うけど、ああいう風に底の浅い役割を中国人に振り分けるのって、実は作者に中国人蔑視の気持ちがあるんじゃないかと疑ってみたり。
近衛さんが九重さんになっているのに、恋人役は宋家の血縁と言い切っちゃってる。こちらも名前を変えるべきなんじゃないかなあ。許嫁がいたのに敵国人(加害者)と恋に落ちる女性が宋家の血縁って、大丈夫?そういう、デリカシーの無さが、ちょっと気になる。某前理事長じゃないんだしさ。
現地人カップルってのは、石田昌也先生におけるお色気ねーちゃんのようなものか。人死にで話を盛り上げるのは谷正純。と言ってみる。
九重の下村さんは、そりゃ若くはないけれど(笑)、思っていたよりは可愛かったですよ!ペロンよりは合っている。踊る下村さんを見るのも殆ど初めてなので、とっても新鮮。さすがバトンの全米チャンピオン(だっけ?)、動きのキレが良い。ただお尻はピチピチ・プリプリ。愛玲は佐渡さん。声が澄んでいて美しい。二人の「今宵一夜」は、あっさり爽やかでした。エロエロ・アダルトを期待していたのに~~。青山さんの中国人は怪しすぎ。
全体的に開口法がすごく不自然だった。歌の多いウェーバー物はそんな気にならないんだけどね。
気になりつつ見ないより、見て「なんだかな~~」と思う方がずっとずっと良いと思うので、見たことは後悔していません。けど、「歴史を語り伝えよう」は、「無知蒙昧なる愚民を教育する」のような、上から物を言ってるよな~~、と、どうしても感じちゃう3部作でしたな。
そうそう。私たちはC席2階15列だったのですが、「演出の都合上」とかで、1階席(後方サイドブロック)に振替になりました。2階は7列(実質3列)まで客を入れて、それより後ろは壁(シャッター)が降りて立ち入りができないようになっていました。ヅカでいうと「ブルーシート」?
九重秀隆:下村尊則
宋愛玲:佐渡寧子
吉田:中嶋徹
神田:深水彰彦
西沢:神保幸由
大森:江上健二
杉浦:香川大輔
平井:維田修二
宋美齢:武木綿子
李花蓮:団こと葉
劉玄:青山祐士
宋子明:山口嘉三
蒋賢忠:中村伝
九重菊麿:武見龍磨
アグネス・フォーゲル夫人:久野綾希子
クリストファー・ワトソン:鈴木周
メイ総領事:高林幸兵
ナターシャ:西村麗子
前に見た2作に比べると、「ミュージカル」としての質は良いと思います。歌や踊りの挿入の仕方とか。歌のメロディも綺麗で、印象に残りやすい。愛玲のソロとかは美しかった。もう一度聞きたいと思いました。
ただ、長いなあ。もうちょっと説明台詞をなんとかして、2時間半ぐらいに刈り込めないかなあ。刈り込んで3時間だとは思うけれどさ。
前に見た2作より面白いと思うのは、作品としてのデキが良い、というより、元ネタがすでにドラマチックなためなような気がする。どこまで史実か照らし合わせていないけど、中国人カップルはオリジナルだよね。あの二人の造りがどうもねえ。「私を信じて」って・・・・。結局騙されていたし。「日本人に恨みを持つ被害者」ってのは、ストーリーを盛り上げる上では必要だと思うけど、ああいう風に底の浅い役割を中国人に振り分けるのって、実は作者に中国人蔑視の気持ちがあるんじゃないかと疑ってみたり。
近衛さんが九重さんになっているのに、恋人役は宋家の血縁と言い切っちゃってる。こちらも名前を変えるべきなんじゃないかなあ。許嫁がいたのに敵国人(加害者)と恋に落ちる女性が宋家の血縁って、大丈夫?そういう、デリカシーの無さが、ちょっと気になる。某前理事長じゃないんだしさ。
現地人カップルってのは、石田昌也先生におけるお色気ねーちゃんのようなものか。人死にで話を盛り上げるのは谷正純。と言ってみる。
九重の下村さんは、そりゃ若くはないけれど(笑)、思っていたよりは可愛かったですよ!ペロンよりは合っている。踊る下村さんを見るのも殆ど初めてなので、とっても新鮮。さすがバトンの全米チャンピオン(だっけ?)、動きのキレが良い。ただお尻はピチピチ・プリプリ。愛玲は佐渡さん。声が澄んでいて美しい。二人の「今宵一夜」は、あっさり爽やかでした。エロエロ・アダルトを期待していたのに~~。青山さんの中国人は怪しすぎ。
全体的に開口法がすごく不自然だった。歌の多いウェーバー物はそんな気にならないんだけどね。
気になりつつ見ないより、見て「なんだかな~~」と思う方がずっとずっと良いと思うので、見たことは後悔していません。けど、「歴史を語り伝えよう」は、「無知蒙昧なる愚民を教育する」のような、上から物を言ってるよな~~、と、どうしても感じちゃう3部作でしたな。
そうそう。私たちはC席2階15列だったのですが、「演出の都合上」とかで、1階席(後方サイドブロック)に振替になりました。2階は7列(実質3列)まで客を入れて、それより後ろは壁(シャッター)が降りて立ち入りができないようになっていました。ヅカでいうと「ブルーシート」?
九重秀隆:下村尊則
宋愛玲:佐渡寧子
吉田:中嶋徹
神田:深水彰彦
西沢:神保幸由
大森:江上健二
杉浦:香川大輔
平井:維田修二
宋美齢:武木綿子
李花蓮:団こと葉
劉玄:青山祐士
宋子明:山口嘉三
蒋賢忠:中村伝
九重菊麿:武見龍磨
アグネス・フォーゲル夫人:久野綾希子
クリストファー・ワトソン:鈴木周
メイ総領事:高林幸兵
ナターシャ:西村麗子
発見したの。主役2人の写真入り。
同じキャストで来るのを待っているわ。
大学生の下様、白いスーツ姿が
ホテルのフロントマネージャーに見えたわ。
下様のお尻、しっかり観てまいります。
プリプリなお尻を観てきて下さいね。
もっと違和感があるかと思ったけど
それなりに若造に見えましたわ。