75歳になったら自分の死期を選べる世界。
ということで見に行ったけど、
はっきりした話はなく
倍賞さんの芝居がみどころとしか。
民間会社が乗り出す旨味とか
もうちょいいろいろ書き込んでくれればなあ。
いろんな数字のチェックは必ずあるよね。
政府がらみで金を出しているなら、なおさら。
明日死ぬ、ということを
あんなにあっさり決めて
あっさり受け入れられるものなのかな。
死者の遺品の整理は、
ナチ関連の映画で見たことを思い出したけど、
もっとちゃんと始末させてから受け入れるべきだし、
ちょろまかしを認めちゃ商売としてどうよ、とかとか。
「私を離さないで」が切ないのは、
社会システムとして確立されているのが明確だから。
こちらはそのへん穴だらけ。
「プランを申し込んだ人を、
絶対に予定日までは死なせない」
的なコメディとかないのかなあ、
とか考えちゃった。
倍賞さんの芝居はほんと素晴らしいけど、
私が期待した要素は全くなかった。
私なら、、、
140期の口上を見るまでは、とか、
ウダウダするだろうな。