きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「NEVER SAY GOODBYE(2回目)」宝塚宙組

2022年04月19日 | 宝塚(宙組)




初演時より戦争がリアルに感じられるのは役者の熱さと、世界情勢のせいか。
そのぶん恋バナ要素が薄くなってる。
というか、タカハナだと説明抜きで成り立つけど、
まかはなはその辺が薄いというか。
前回ぐらいの距離の方が良いね。
しかし初演は花ちゃんの集大成だからなあ。

スペイン内戦は、やっぱりよくわからんわ。
反乱軍=フランコ=右派、だよね。

フランコ将軍といえば
「虹の来訪」のキヨミチの歌声ががが。

対ナチスを口にしてソ連が行く、
この状況が2020年代にもおこるとはね。

本編でも闘牛士たちの踊りは大迫力だけど!
ショー部分で大階段を使い、大軍団で布を振り回すところは大大迫力です!
みんな女性なのに。
どのバレエ団でもドンキのマタドールにキャスティングされたダンサーは
これを参考にして欲しいわ。

このときの娘役のドレスは黒レース基調で、背中は開いてる。
揃って階段を昇るときの背中が美しく、
輝く白い花が咲いているようだったよ。

やり切った感のキラキラは、
真風よりむしろキキちゃんに感じるなあ。
真風が(最短で)ハイローで、だとしても、
後任がトップになるのは今のスケジュールだと
来年の夏ぐらいだよね?
どうなるの?

花ちゃんと潤花ちゃん、ジェンヌとしてのキャリアだけでなく、
トップ娘役としてのキャリアも10年ぐらい違うし、
たかこさんとも6年ぐらい組んでの集大成だし、
潤花ちゃんに当時のハナちゃんレベルを求めるのはダメよね。
ごめんね。まだ新公学年なんだよね。

そして、また。
真風が似ているのは、
ミズなのかオサなのかわからんときに、
タモにも似てるのでは、と、グルグル。

専科のハッチさんの隣にイケメンがいるわ〜、
とオペラグラスで確認したらすっしーだった。
そうだよ、そこは組長の位置だわ。

まっぷーがまっぷーらしい役で的確な芝居なんだけど、
サパで見た美しく優しい温かみのある母親と同一人物なんだよね。
役者さんって、凄いわ。
コメント
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