来日直前にコジョカルが怪我をしたそうで、
プログラムも大激変。
開幕前にコジョカルからの挨拶あり。
人生辛いこともあるけれど仲間に助けられている、
変更もあるけど素敵なプログラムをお届けできます、的なお話。
座長としてのお言葉かな。
急遽だったのか、通訳さんと上手く意思疎通できていないかんじ。
― 第1部 ―
「バレエ・インペリアル」
振付:ジョージ・バランシン
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
ヤスミン・ナグディ - フリーデマン・フォーゲル
中川美雪
宮川新大 - 生方隆之介、金子仁美 - 秋山 瑛
東京バレエ団
とってもゴージャス。
2日間で振りを覚えたというナグディは
少しバネを感じさせすぎかな。
フォーゲルくんが一人だけ違う世界の人のようで、
まさに王子様だった。
中川さんがキリリと堂々とした踊り。
金子さん、秋山さんが美しい。
コールドに首のラインが好みの人が、
と思ったらやっぱり政本さんだった。
生方さんは入団一年目の大抜擢だっけ。
踊りはソツがないけど、
「客に見せる」部分はまだ足りないかな。
宮川さんはその意識が高く
同じ動きでも目を引きつけられる度合いが全然違う。
プロとして作り上げる部分はこれからね。
コールドはとても美しく
綺麗に揃っていました。
― 第2部 ―
「海賊」
音楽:リッカルド・ドリゴ
菅井円加、オシール・グネーオ
菅井さんは貫禄というか、圧倒的な威圧感というか、
平伏したくなるようなかんじ。
超技巧超スタイルではないんだけど、
なんか、世界で勝負している人の迫力というか。
なんでしょう、素敵でした。
ヴァリエーションはドンキと同じ曲の方。
グネーオも細かくピシッと丁寧に決めてきます。
「エディット」 - 新作世界初演 -
振付:ナンシー・オスバルデストン
音楽:エディット・ピアフ
ナンシー・オスバルデストン
ピアフ個人の人生を踊るのではなく、
「ピアフの歌で踊る」系。
ピアフの情念は感じました。
録音で、意識してボワボワした音で
レコード的な効果にしてるんだろうけど
ノイズがなんか飛行機のエンジン音に聞こえて
マルセルの飛行機事故を思い出した。
繋がっているのかな?
私の思い込みかな?
「ABC」
振付:エリック・ゴーティエ
音楽:フィリップ・カニヒト
ヨハン・コボー
ネタ自体は最近よく見る系。
どうオチをつけるかと思ったら、
ある意味コボーのダンサー人生の集大成。
「V」がヴァリエーションで
ジゼル、ラシル、ゼンツァーノの花祭りの一部を踊る。
これらを再び見られるとは!
綺麗な脚捌き。
ありがたや!
「マノン」より 第1幕のパ・ド・ドゥ
振付:ケネス・マクミラン
音楽:ジュール・マスネ
アリーナ・コジョカル、フリーデマン・フォーゲル
コジョカルが怪我をしているのを知ってると、
「無理しないで〜」以上の見方ができない。
急な演目変更で緊張感があるのがかえってリアル。
「ドン・キホーテ」 ディヴェルティスマン
振付:マリウス・プティパ
音楽:レオン・ミンクス
ナンシー・オスバルデストン、菅井円加
オシール・グネーオ、キム・キミン、ヨハン・コボー、玉川貴博
〈東京バレエ団〉
木村和夫、森川茉央
中島理子、瓜生遥花、長谷川琴音、花形悠月、本村明日香、吉江絵璃奈、前川琴音、米澤一葉
木村さんはガマーシュでした。
たぶん。
少なくともガマーシュ枠。
白ブラウス、白ベスト、白キュロット。
ふんわりおかっぱ茶髪。
白塗りではなくチーク濃いめ。
踊りもありました!
主にオスバルデストン&キム、菅井&グネーオで
三幕中心、ときどき一幕のソロ。
森川さんキホーテ、玉川さんサンチョ。
オスバルデストン&キムでグラン・パのアダージオ。
グネーオ、オスバルデストンがカスタネット等の一幕ソロ。
ここでかな。
舞台センター奥で椅子に座り賑やかし隊の三人が立ち上がり、
キホーテが二人に踊るように促す。
サンチョとガマーシュで踊り対決。
グネーオ、菅井の第一ヴァリ。
キム、オスバルデストンの第二ヴァリ。
32回転の途中から菅井さんが
オスバルデストンの周りをクルクル。
コーダはグネーオ、オスバルデストン。
クルクル回る。
グネーオは片足を落とさず。
最後はみんなでだったかな。
サンチョとガマーシュも
もう1回どこかで踊ってた。
お祭り演目で、盛り上がっていたと思いますが
私は木村さんに目が釘付けでした。
幸せでした~~
オスバルデストンとグネーオはプロフィールで想像したとおり。
キムはさすがマリインスキーで
東洋人初のプリンシパルになったのも納得の身長と美しい長い脚。
そして腕も長い!長い!
以前見た時は技術枠だったけど、
今日はそこを含めて美しかった。
菅井さんは可愛い系をイメージしてたけど、迫力系だった。
ドン・キ、NBSのサイト掲載のキャスト表には
コボーの名前がありましたが、
会場掲示のキャスト表には削除線が。
直前までいろいろ考えたんだろうなあ。
関係各位はとても頑張ったと思いますが
コジョカルのためにチケットを取った人は辛かったかも。
指揮:井田勝大
演奏:シアターオーケストラ トーキョー
ピアノ:今泉響平 (「バレエ・インペリアル」)
※「エディット」、「ABC」は、録音音源を使用します
第1部 18:30 - 19:10
休憩 25分
第2部 19:35 - 20:40
プログラムも大激変。
開幕前にコジョカルからの挨拶あり。
人生辛いこともあるけれど仲間に助けられている、
変更もあるけど素敵なプログラムをお届けできます、的なお話。
座長としてのお言葉かな。
急遽だったのか、通訳さんと上手く意思疎通できていないかんじ。
― 第1部 ―
「バレエ・インペリアル」
振付:ジョージ・バランシン
音楽:ピョートル・チャイコフスキー
ヤスミン・ナグディ - フリーデマン・フォーゲル
中川美雪
宮川新大 - 生方隆之介、金子仁美 - 秋山 瑛
東京バレエ団
とってもゴージャス。
2日間で振りを覚えたというナグディは
少しバネを感じさせすぎかな。
フォーゲルくんが一人だけ違う世界の人のようで、
まさに王子様だった。
中川さんがキリリと堂々とした踊り。
金子さん、秋山さんが美しい。
コールドに首のラインが好みの人が、
と思ったらやっぱり政本さんだった。
生方さんは入団一年目の大抜擢だっけ。
踊りはソツがないけど、
「客に見せる」部分はまだ足りないかな。
宮川さんはその意識が高く
同じ動きでも目を引きつけられる度合いが全然違う。
プロとして作り上げる部分はこれからね。
コールドはとても美しく
綺麗に揃っていました。
― 第2部 ―
「海賊」
音楽:リッカルド・ドリゴ
菅井円加、オシール・グネーオ
菅井さんは貫禄というか、圧倒的な威圧感というか、
平伏したくなるようなかんじ。
超技巧超スタイルではないんだけど、
なんか、世界で勝負している人の迫力というか。
なんでしょう、素敵でした。
ヴァリエーションはドンキと同じ曲の方。
グネーオも細かくピシッと丁寧に決めてきます。
「エディット」 - 新作世界初演 -
振付:ナンシー・オスバルデストン
音楽:エディット・ピアフ
ナンシー・オスバルデストン
ピアフ個人の人生を踊るのではなく、
「ピアフの歌で踊る」系。
ピアフの情念は感じました。
録音で、意識してボワボワした音で
レコード的な効果にしてるんだろうけど
ノイズがなんか飛行機のエンジン音に聞こえて
マルセルの飛行機事故を思い出した。
繋がっているのかな?
私の思い込みかな?
「ABC」
振付:エリック・ゴーティエ
音楽:フィリップ・カニヒト
ヨハン・コボー
ネタ自体は最近よく見る系。
どうオチをつけるかと思ったら、
ある意味コボーのダンサー人生の集大成。
「V」がヴァリエーションで
ジゼル、ラシル、ゼンツァーノの花祭りの一部を踊る。
これらを再び見られるとは!
綺麗な脚捌き。
ありがたや!
「マノン」より 第1幕のパ・ド・ドゥ
振付:ケネス・マクミラン
音楽:ジュール・マスネ
アリーナ・コジョカル、フリーデマン・フォーゲル
コジョカルが怪我をしているのを知ってると、
「無理しないで〜」以上の見方ができない。
急な演目変更で緊張感があるのがかえってリアル。
「ドン・キホーテ」 ディヴェルティスマン
振付:マリウス・プティパ
音楽:レオン・ミンクス
ナンシー・オスバルデストン、菅井円加
オシール・グネーオ、キム・キミン、ヨハン・コボー、玉川貴博
〈東京バレエ団〉
木村和夫、森川茉央
中島理子、瓜生遥花、長谷川琴音、花形悠月、本村明日香、吉江絵璃奈、前川琴音、米澤一葉
木村さんはガマーシュでした。
たぶん。
少なくともガマーシュ枠。
白ブラウス、白ベスト、白キュロット。
ふんわりおかっぱ茶髪。
白塗りではなくチーク濃いめ。
踊りもありました!
主にオスバルデストン&キム、菅井&グネーオで
三幕中心、ときどき一幕のソロ。
森川さんキホーテ、玉川さんサンチョ。
オスバルデストン&キムでグラン・パのアダージオ。
グネーオ、オスバルデストンがカスタネット等の一幕ソロ。
ここでかな。
舞台センター奥で椅子に座り賑やかし隊の三人が立ち上がり、
キホーテが二人に踊るように促す。
サンチョとガマーシュで踊り対決。
グネーオ、菅井の第一ヴァリ。
キム、オスバルデストンの第二ヴァリ。
32回転の途中から菅井さんが
オスバルデストンの周りをクルクル。
コーダはグネーオ、オスバルデストン。
クルクル回る。
グネーオは片足を落とさず。
最後はみんなでだったかな。
サンチョとガマーシュも
もう1回どこかで踊ってた。
お祭り演目で、盛り上がっていたと思いますが
私は木村さんに目が釘付けでした。
幸せでした~~
オスバルデストンとグネーオはプロフィールで想像したとおり。
キムはさすがマリインスキーで
東洋人初のプリンシパルになったのも納得の身長と美しい長い脚。
そして腕も長い!長い!
以前見た時は技術枠だったけど、
今日はそこを含めて美しかった。
菅井さんは可愛い系をイメージしてたけど、迫力系だった。
ドン・キ、NBSのサイト掲載のキャスト表には
コボーの名前がありましたが、
会場掲示のキャスト表には削除線が。
直前までいろいろ考えたんだろうなあ。
関係各位はとても頑張ったと思いますが
コジョカルのためにチケットを取った人は辛かったかも。
指揮:井田勝大
演奏:シアターオーケストラ トーキョー
ピアノ:今泉響平 (「バレエ・インペリアル」)
※「エディット」、「ABC」は、録音音源を使用します
第1部 18:30 - 19:10
休憩 25分
第2部 19:35 - 20:40