全てがボッティチェリの肉筆画というわけではなく
彼の肉筆画10数点と、彼の工房の作品と
その頃のの画家達の作品集。
プラス、彼を庇護したメディチ家とフィレンツェの様子。
そしてメディチ家衰退の頃に登場する
サヴォナローラの影響。
時代の流れがわかるのも面白かった。
柔らかな人物のラインなのに厳格な表情が多い絵の中、
5月6日まで展示の「聖母子と洗礼者聖ヨハネ」の
マリアの笑顔が明るく愛に満ちて、
イエスも母を見ていて、
頑張って見に行って良かった!
本日、金曜日の夜はかなり空いていて、
お気に入りの絵をじっくり見ました。
大きめでハッキリした色彩の絵が多いのでサクサク見ました。
イエスはふてぶてしい表情が多かったな。
「天上天下唯我独尊」て言いそうだった。