きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「宝塚ジャポニズム~序破急~/めぐり会いは再び 2nd /Etoile de TAKARAZUKA」宝塚星組(1回目)

2013年01月08日 | 宝塚(星組)

100周年を目前に、
99周年の東京公演は
豪華3本立てで開幕です。

星組和物ショーはサブタイトル通り
ほぼ3場面で構成。
45分の作品なので単純に考えると
1場面15分ということで、
ちょっと長く感じられた。
やや単調さも感じたけど、華やかだった。
男役娘役に関係なく足袋が白いのが良い。
(水色とピンクの足袋で色分けするのはあんまり好きじゃないです)

2つめの場面、お経で舞うという発想は悪くないし
ミエコ先生のソロなのは、
他のメンバーのお着替えタイムだから仕方がないけど、
宝塚の舞台に男声が朗々と響き渡るのが違和感だった。

3つめの場面の「死にかけながら歌う」は恥ずかしすぎ!
ご勘弁!

ちえちゃんは「さくら」に比べると
踊りの重心がだいぶ低くなった。
成長したなあ。
ねねちゃんは華やかで可愛いよ!
白塗りの紅がオペラグラスなしでも
判別できるようになった私。


芝居は「めぐり会いは再び」の続編。
再びのセカンドって何回目だよー、と、つい思う。
40分の作品なので、とにかく短い!!
でも、1時間40分仕様の登場人物数を上手く捌き
なおかつ新キャラも投入して、綺麗にまとまっていた。
煩いけど。

まさこちゃんのイケメン振りもいいけど
まこっちゃんも可愛かった!!
みっきぃがなんだかパワーアップしてたわ。

最後のキスの持って行き方は胸キュンだわよ!
ベタすぎて、乗せられる自分がイヤだけど
でも、これぞ乙女の夢!だわよ!!


最後は洋物ショー。
わりと直近のヅカソングを織り込みながら
星座をモチーフにして仕立てた55分の作品。
こちらはなにより、紅の「阿修羅男爵」に度肝を抜かれた。
サイトーはオタ心全開だから見る方も待ち構えられるけど、
大介は突然爆発させるので油断ならん。
考えてみれば十二宮は星矢か。
それでも、じゅんこさんに
せり上がり+アカペラ担当させたのは褒め称えても良い。

「セ・マニフィーク」のねねちゃんは男前だった。
ねねちゃんも紅も
(当たり前だけど)地声の方が歌声が良く通り、聞きやすい。

ちえちゃんは踊りまくっていました。
まさこがデカくて笑える。ごめん。

直近のヅカソングはプログラムを見ると
どの作品の曲かわかるのかな。
いま思い出せるのは「ラッキースター」と
「満点星」とか、そんなあたり。

三本立ては、盛りだくさんなのは良いけど
後半が長いので疲れるわー。


和物ショー&芝居の指揮は寺嶋先生、
洋物ショーは御崎先生でした。

公演デザート
宝塚ジャポニムース

ホワイトチョコレートの香り豊かな特製ムースに、
色鮮やかな大納言入り抹茶ケーキ、
艶やかな一粒栗、
口どけのよいホイップを乗せて・・・。
見て、味わって、和の魅力を堪能できる公演デザートです。


名前はアレだけど、
ホワイトチョコムースと抹茶ケーキが
一体となった食感も味もデリーシャス!
美味い!
コメント
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