きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「唄旅 2010 ~名古屋篇」@名古屋りとるびれっじ

2010年05月09日 | 小山卓治
今回もメモから垂れ流しです。


鎌田さん。
今日で最後。
3人とも淀んだ空気。ずっと一緒にいるんで。
「昨日と同じシャツ着てます」
昨日も来た、最前列に座る卓治ファンに申告。
「言わなきゃわからないのに」
「思われる前に言っておこうと思って」

旅唄。東北編から参加の研さん、今回も一緒。
研さん「俺も行くよ もう一回」(←物真似)
一人じゃなにもできないアーティストを
俺が連れて行くから大変。
集合(時間・場所)、会場への入り、打ち上げ
翌日の予定通達、新幹線のチケットの手配、
すべて自分がやる。
小山さんなどは「鎌田、明日どこだっけ」(←物真似)
とか聞いてくる。
行くところぐらい知っておけ!
研さんは「鎌田くん、この旅いいから2週間ぐらい行こうよ」(←物真似)
小山さんも行く!って言ったけど
断る!

名古屋ではコメダ珈琲に行った。
ももちゃんに電話。
昨日とは違い、「会いたい」と言われた。

韓国は、名古屋、大阪経由?

1.ラフスケッチ
2.序章
3.空っぽの空に何を映そう
4.春につくった唄
5.エンジェル
6.キャラバン

珍しく歌詞間違いがあった。
添乗員さんのお疲れが窺えます。


小山さん。
白いシャツに地模様。もしかして金糸入り?キラキラしてる。

01.路傍のロック
昨日の掛け声がきいたのか、
気合い入りまくり。

りとるびれっじは3回目。
去年生声と唄旅で来た。
また来れて嬉しいです。

鎌田さんに先導されてきた。
鎌田さんがいないとなにをしていいかわからない。
研さんは、俺に負けず劣らず役立たず。

02.オリオンのティアラ

03.西からの便り
気迫があった。

今回の唄旅は、大阪、松阪、名古屋の予定だった。
研さんの希望で松山も行くことになった。
「お客さん、入るの?」
「わからねえ」
今回のツアーは移動日があった。
研さんは8時には寝る。
ロックミュージシャンにあるまじきこと。
道後温泉にピアスを置いてきた。
(同じテーブルに座っていた若い女性が
 「はずして入るんだ」と呟いていました)

04.前夜
「西からの便り」のあとだと
「それでも」出て行く覚悟が感じられた。
母の日だからの演奏なのかな。
「さよなら母さん」とかとか。

05.種の歌
昨日のお話の紹介の後、生声で。
優しく響く。

今後の予定とか。
9月17日、名古屋でバースデーライブ。
バースデーパーティーだけど、俺の方で主催。
韓国にも行く。
韓国に行ったら、自分も外タレ?
ただの思い出づくりになりそう。
買い物のついででいいから来て。
(↑ 行かないつもりだったけど、
 そんなに気弱に言われると・・・・
 いや、そんなことを考えちゃダメだよね。
 知らないところで揉まれてこないと)

物販の宣伝。
俺のサインの横に、研さんや鎌田さんのサインも入れる。

06.DOWN
07.PARADISE ALLEY
盛り上がって本編終了。
今日はバラード系がオリオンぐらいで
それも声を伸ばす部分が少ないので
全般的に喉の不調は感じられませんでした。
(歌詞間違いはいくつかあったけど)
体調に合わせてセットリストを組んだのかな。
メリハリがあって良かったです。


研さん。
テンガロンハットにチェックのシャツ、インナーに白いTシャツ。
昨日のTシャツがピチッとしてたのはインナー用だからなのかな。
「ビールは?」の声に、
「俺の肝臓壊す気?」
お子さんの声に反応し
「子供好きのロッカーとして有名ですから」
ツアー中、小山さんのファンと飲むことがあった。
小山さんの思い出を聞くと、
高校時代に聞いて、とか
多感な時期に出会い、現在に至っているのが分かった。
その人達、現在は白髪にメタボ。
そのころ俺は音楽をやっていなかった。
プロデューサーだった。
いかんな。
俺は多くの人達と思い出を共有していない。
そのときプロデュースしていた人達の歌を歌うことで
思い出が共有できる。
 → 川村さんの話
(川村さんの歌を)俺が歌い続けていかないと。
初めて俺の歌を聞いてくる人?
(ちらほら手が上がる)
いまが青春です。
死ぬまで俺の音楽と付き合えます。

最後の歌です。
「えーーーーっ!」
嬉しいことを。
「笑っていいとも」みたい。

1.みつめていたい
2.キースの胸で眠りたい
3.スーベニール
4.サーカスタウンピープル
5.Saturday Night
6.君に出会えたこと

研さんも歌詞を間違えたかと。
それもツアー最終日の醍醐味。


アンコール。
E1.Walking down to the street  [w/ 高橋研、鎌田ひろゆき]
小山さんの息が上がって、続かない。

E2.傷だらけの天使  [w/ 高橋研、鎌田ひろゆき]
E3.レジスタンス  [w/ 高橋研、鎌田ひろゆき]
レジスタンスの間奏の客席との掛け合いは
名古屋名物についてなど。

ここのどこかだったかな。
明日の朝は早いので
誰か電話して起こしてください。
濃い毎日だったので、5日前が2ヶ月前に感じる。
35升ぐらい飲んだ。

E4.翼の折れたエンジェル  [w/ 高橋研、鎌田ひろゆき]
研さんにうながされ、全員起立。
手拍子が大きい。
最後は3人ともテーブルの上に上がる。
ファンは動じず、テーブルを支える。
会場、大盛り上がり。

舞台から捌けた後、
会場スタッフから
「土足厳禁だぞーーー」と(笑いを含みつつ)怒られ、
「すいませーん」と軽く謝る小山さん。

アンコールは止まず、3人再々登場。
研さん「テーブルに上がったら終わりだろう!」
練習している曲がもうない、と言いつつ
研さんが歌詞カードを探る。
 簡単なやつやろう。
 プロなんだからなんとかして。
 そう言う問題?
などの掛け合いの間に、
研さんが歌詞カードに、その場でコードを書き込む。
 スリーコードぐらいのやつ。
 研さんの曲はコードが難しい。

いわゆるブルースじゃないと前置きして
E5.僕は君じゃない  [w/ 高橋研、鎌田ひろゆき]


最高に楽しかったよ!
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「スカーレット・ピンパーネル」宝塚月組@大劇場(2回目)

2010年05月09日 | 宝塚(月組)
まさおの喉はまだ厳しそうだけど
ハスキーな声なので、いつもより男っぽくて色っぽい。
綺麗に歌えないぶん、役が入り込んでいるように見える。
まさおが歌っているのではなく
ショーブランがそこにいるように見える。
最後の銀橋の歌も、心がこもっていて、泣けた。

以下、順不同に。

そのかの皇太子は、やっぱり、いろいろわかっていそう。
曲者だな。
君の船は・・・、は、わざと尋ねているよね。
パーシーに、みんなの前で、はっきり否定させるために。
詮索を厳しくする、というのもポーズだよね。
たぶん、パーシーのように思う人は英国にたくさんいて
パーシーほどじゃないけど、
動いている人もいると思う。
それを、積極的にバックアップはしないけど
黙認しているのではなかろうか。
それが国益になると踏んで。
王室を否定した国の者を
王室の舞踏会に招く。
英国人らしい皮肉になっている。
ああいう外見だからこそ、
冷静な計算が垣間見えるように思います。

午前1時のこと。
パーシーは、マルグリットが密偵として
ショーヴランに会うと思っていたのかも。
(冷静に、理論的に考えた結論でね)
それが、弟を人質に取られショーヴランに脅されつつも
スカーレット・ピンパーネルの身を案じたと知って
マルグリットへの疑いが少し氷解したのかも。
真面目な顔をしたのも、それゆえかと。
そんなふうに、気持ちの流れが、
いくつかの段階を経ているので
大団円が唐突じゃなくて
落着くべくところに・・・と思える。

キリヤンのパーシーは、
とうこちゃんに比べると若造。
とうこちゃんは、もうちょっと「老獪」さがあった。
キリヤンは、若さ故の無鉄砲さがある。
それがあるからこそ、逆にグラパンは
冷静な計画に基づくものに見え、
その二面性がパーシーを「一筋縄じゃない男」にしている。
その冷静さがあるからこそ、
情熱も際だつというか。

冒頭、パーシーが変装を解くとき
フォークスは身体を盾にして隠しているんだね。
今日初めて気がついた。
マギーちゃんの体格ならキリヤンは隠せるか。
マルグリットが「ひとかけらの勇気」を歌ったとき
フォークスは、ちょっと唖然。
観劇数が増えると細かいところまでチェックできて良いね。

そいで、あちょうだ!
髭のあちょうは、ステキすぎる。
クラクラ。
ちょっと声が高いけどねー。
ビジュアルが好みすぎ。
あちょうのシモンは、パーシー配下の公安委員が来たとき
素直に従おうとはしない。
妻に促されて行動するが、首をひねること多し。
芝居が細かい。
ギロチンの男もあちょうなんだね。
髭なし顔は東京でチェックだ!

仮面舞踏会のスカピン団。
上着とパンツの色が合わない!と思っていたけど
帽子の羽とパンツは同じ色なんだね。
それがオシャレなフランス風ということなのか!

今回のもりえちゃんは、凛々しくて良い。
歌もそれほど悪くないと思う。

組長、カッコよすぎる。惚れる。

エトワールのまなちゃんの衣装は
ばら騎士マリアンデルのドレスだね。

ショーブランへのおすすめ衣装。
 白いランニングに赤いパンツでマラソンを
 勝負ランナー、ショーヴラン。
 オヤジギャグ過ぎますか?

ショーの剣の群舞、ふたりずつで戦うところ、
戦い終わった後笑顔を交わすのがいい。

幸せなデュエットダンスは
いいものだ!

「あなたを見つめると」の場面。
マルグリットを気にかけるジュサップに注目。

2階かなり下手寄りだったので
佐々木先生の指揮がよく見えた。
生徒さんを見る目が温かい。
腕のタメにしびれる。
ラブ一郎にLOVE!
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