きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「聖なる怪物たち」シルヴィ・ギエム

2009年12月18日 | バレエ・ダンス
「TWO」とか「PUSH」とか、アレ系。
あれよりも、もうちょっと、
なんというの?ショー要素が強いっていうの?
ダンス、というより、
もっと広い意味でのパフォーマンス。

前に某掲示板で見かけたと思うけど
「ギエムには、金髪の王子様より
 マッチョなハゲの方が合う」って言葉通り
アクラムとの見た目のビジュアルは
バッチグー!

アクラムの腰に
ギエムが脚をまきつけて
上体を起こして腕を動かす姿は
どこか神々しい。

ただ、ギエムのコレを見たいのか、
1万円かけて見たいのか、と問われたら微妙。
「踊り」というよりは「動き」だよね。
会員券だから行ったけど。

ギエムのファンなら、
楽しめたと思う。

ギエムへの「宛て書き」ならば、
やっぱ、「シシィ」が好きだな。
ベジャールの偉大さを改めて思いました。

プロの構成作家を入れると
見やすい作品になるのかなあ。

東京文化会館でかけるのは
どうなんでしょうか。
もっともっと小さい小屋で
舞台との距離が近くなければ意味ないような。
今日は2階Lサイド中央よりだったけど
それでも細かいところは掴みにくかった。
コメント
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