全ツのスケジュールが出たときに
「ここなら行けるな」と思いました。
土曜の夜ならムラに絡められるもん。
大劇場は月組公演だし。
こりゃ、行くしかあるめー、と
とっととチケットを取りました。
このときは、ジーザスはやなぴー確定だろうから
ユダはどっちが来てもいいやー、と思っていました。
それがねー。
新ジーザスで。
神栖で観たときは無表情なジーザスで。
横須賀で観たときは、怒るか無表情なジーザスで。
尼崎公演が始まる前は諦めモード。
ってか、昼の月組が大満足だったから
なんでも来いやー、のイケイケモード。
そのせいもあったかもしれません。
神栖→横須賀、と順を追って観ていたからかもしれません。
昨年の京都から尼崎だった人は
別な感想を持つかもしれませんが。
いままで、金田さんが歌っているだけだったのに
今日はジーザスが舞台にいました。
歌と歌の間にも、滲み出ている「なにか」がある。
それは、「苦悩」、そして、時には「慈愛」。
晩餐の出だし、ユダに対する表情は
「切り捨てた冷たさ」でもなく
「怒り」でもなく、
ただ、ただ、悲しそうだった。
自分が辛いのか、辛いユダを気持ちを思いやっているのか。
ユダが「あなたのためだ」とすがりついたとき。
ぶつかるようにすがったユダを
2~3歩後退しながらも、踏みとどまって、受け止めいていました。
以前なら、ユダをもう少し早く
なんの躊躇もなく、振り払っていたと思います。
でも今回は、「思った通りにここを出て行けばいい」まで
ユダの腕(二の腕あたり?肩より下)を掴んだままでした。
ユダの気持ちを受け止めているなー、と思いました。
このジーザスも、いずれユダを抱きしめちゃうかもしれません。
いろんな感情が見え始めたジーザスでした。
訛りはまだありますが、気になりません。
ジーザスとして舞台にいましたから。
高音もいきなりではなく、低い声から続けて出ていました。
スンラさんのユダは、神栖で観たときよりは
繊細さがやや減っていました。
なんだか、昨年のジャポ初期みたいです。
ジーザスの片腕として、どこか冷静に判断している部分が
前半にはありました。
それが、どんどん壊れていく。
その過程が見えるようでした。
横須賀のキヨミチも似たような感じだったので
もしかして、金田ジーザスには
こういうユダが合うのかな。
「スーパースター」も、恍惚とした表情ではなく
疑問になっていました。
こういうスンラユダも好きだわ~。
籠の中ではわりと動いていました。
ミカマリアは、恋する乙女でした。
ヘロデの星野さんは、思っていたよりは頑張っていました。
ほんのちょっと、自分を捨てたかな。
群衆も、前よりは声が出ていると思います。
公開有料稽古を重ねたかいはあったなー。
東京に来る頃にはどうなるのかなー。
「ここなら行けるな」と思いました。
土曜の夜ならムラに絡められるもん。
大劇場は月組公演だし。
こりゃ、行くしかあるめー、と
とっととチケットを取りました。
このときは、ジーザスはやなぴー確定だろうから
ユダはどっちが来てもいいやー、と思っていました。
それがねー。
新ジーザスで。
神栖で観たときは無表情なジーザスで。
横須賀で観たときは、怒るか無表情なジーザスで。
尼崎公演が始まる前は諦めモード。
ってか、昼の月組が大満足だったから
なんでも来いやー、のイケイケモード。
そのせいもあったかもしれません。
神栖→横須賀、と順を追って観ていたからかもしれません。
昨年の京都から尼崎だった人は
別な感想を持つかもしれませんが。
いままで、金田さんが歌っているだけだったのに
今日はジーザスが舞台にいました。
歌と歌の間にも、滲み出ている「なにか」がある。
それは、「苦悩」、そして、時には「慈愛」。
晩餐の出だし、ユダに対する表情は
「切り捨てた冷たさ」でもなく
「怒り」でもなく、
ただ、ただ、悲しそうだった。
自分が辛いのか、辛いユダを気持ちを思いやっているのか。
ユダが「あなたのためだ」とすがりついたとき。
ぶつかるようにすがったユダを
2~3歩後退しながらも、踏みとどまって、受け止めいていました。
以前なら、ユダをもう少し早く
なんの躊躇もなく、振り払っていたと思います。
でも今回は、「思った通りにここを出て行けばいい」まで
ユダの腕(二の腕あたり?肩より下)を掴んだままでした。
ユダの気持ちを受け止めているなー、と思いました。
このジーザスも、いずれユダを抱きしめちゃうかもしれません。
いろんな感情が見え始めたジーザスでした。
訛りはまだありますが、気になりません。
ジーザスとして舞台にいましたから。
高音もいきなりではなく、低い声から続けて出ていました。
スンラさんのユダは、神栖で観たときよりは
繊細さがやや減っていました。
なんだか、昨年のジャポ初期みたいです。
ジーザスの片腕として、どこか冷静に判断している部分が
前半にはありました。
それが、どんどん壊れていく。
その過程が見えるようでした。
横須賀のキヨミチも似たような感じだったので
もしかして、金田ジーザスには
こういうユダが合うのかな。
「スーパースター」も、恍惚とした表情ではなく
疑問になっていました。
こういうスンラユダも好きだわ~。
籠の中ではわりと動いていました。
ミカマリアは、恋する乙女でした。
ヘロデの星野さんは、思っていたよりは頑張っていました。
ほんのちょっと、自分を捨てたかな。
群衆も、前よりは声が出ていると思います。
公開有料稽古を重ねたかいはあったなー。
東京に来る頃にはどうなるのかなー。