きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ヅラ刑事」

2006年10月08日 | 映画
時間と日程の都合でルジの後に「ヅラ刑事」。
18時頃パルコに着いて整理券を貰おうとしたら
20時何分から販売開始のチケットを買ってから並べって。
面倒クセ。
回れ右してエレベータに乗り、7階で降りる。
「どうでしょう」のイベントを覗く。
入れるとは思っていなかったのでカメラ無し。
ONちゃんのぬいぐるみとゲコのツーショットを撮りたかったよ。

ネカフェでルジの感想を書いた後、食事して再びパルコへ。
20時30分過ぎに着きました。
列はあったけど、席も充分あります。立ち見は無かったと思う。

映画は、全体的に「太陽にほえろ」のパロディというか。
銭形平次が銭を飛ばすように、
ヅラ刑事はヅラを飛ばして武器にする。
モト冬樹だから、できた役。
前半部分の小ネタは面白い。
OPから20分ぐらい、客席は大盛り上がり。

しかし、大筋は、あんまり・・・・。
面白くない、ではなく、嫌いなのだ。
女子高校生が大人を手玉に取る話は。
そして親子モノだ。
「少年法」も、笑いにも揶揄にも昇華できていない。
こんなご時世だから。

ヅラ、デカチン、イケメン、デブ、の武器は
わかりやすかったが、
チビのすごさは今ひとつ伝わらなかったかな。
役者的に出はなく、映像的に。

ドクター中松の登場に、客席は大笑い。
「誰?あの人?」とか、
「なんでみんな笑っているの」とか言う人はいない。
このタイミングで笑える人しか
見に行ってはいけない作品なのだ。

最後の最後、エンディング・ロールが終わった後、
スペシャルな文字が出現。
この3文字があったので、
笑って映画館を出ることができました。


「日本以外全部沈没」の予告が流れました。
見たいわ・・・。
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「シェヘラザード(Aプロ)」マハリナ&ルジマトフ/インペリアル・ロシア・バレエ

2006年10月08日 | バレエ・ダンス
「カルミナ・ブラーナ」インペリアル・ロシア・バレエ
 OPとEDは肌色のタイツの男女の踊り。ハルサイの最後みたいな雰囲気だけど、あそこまでの迫力は当然ない。その他、「初春に」「居酒屋にて」「愛の誘惑」の場面があるんだけど、振り付けが面白くないこともあり「初春に」ぐらいで寝てしまった。ダンサーも表現しきれていない気が。群舞部分も揃っていないし。

「アダージェット」ルジマトフ
 曲はマーラー、振付はドルグーシン。前に見たときはつまらないと思ったんだけど、今日はぜんぜん違った。なんなんでしょう、彼は。焼き尽くす情熱、孤高、侘び寂び、そして「レクイエム(特に初演)」では聖性を見せてくれた彼ですが、今日の彼はなんといえば良いのでしょうか?無我?魂が無我に近づけば近づくほど、その入れ物の肉体が、より明確に浮かび上がってくる、とでもいうのでしょうか。ベジャールの振付は哲学的だけど、ルジマトフの肉体は、それを超えている。あの肉体、特に上半身のしなりと長い腕は、この世に存在する奇跡の一つなのです。その前に出ていたダンサー達とは、何もかもが違う。カリスマ、とか、そんな単純な言葉ではない。激しい動きではまったくないんだけど、ただ腕を動かすだけで、そこからなにかが生まれてくる。プリセツカヤの「インセンス」に近いものを感じた。
 それにしても、マーラーのこの曲って、そんなにいいのかなあ。私は嫌いなんだけど、バレエではこれをいれて4つの作品を見ている。時間的にもちょうどいいのかな?

「シェヘラザード」マハリナ&ルジマトフ/インペリアル・ロシア・バレエ
 「アダージェット」とはうってかわってエロエロなルジ!を期待したら、全然違った。本日は得チケで、すっごく端だけど1階一桁席だったのでオペラグラスなしでも良く見えたルジの表情は、エロではなく、純愛だった。至高の女性(愛妾であっても奴隷からすれば雲の上の存在でしょう)に、跪き、見上げる姿は、神を見る目か。お言葉を賜るだけども恐れ多いのに、体に触れても良いとは。畏れつつ、それでも美の女神の言うことに従う奴隷なのだった。そんな瞳で見ているのに、その表情とはうらはらにフェロモンは出まくりでっせ。そりゃ愛妾も引っ張り込みたくなるでしょうなあ。
 マハリナは一時の豊満さとは別れを告げ、腰まわりはスッキリ細く。でも全体的には華やかで妖艶。シャリアール王(タランダ。相変わらずハンサム)がぞっこんになるのも無理はない。
 最後、自分を殺せない王から短剣を奪い取り、自ら命を絶つゾベイダは、どうみても後追い自殺。二人して愛に殉じたのでした。

 それにしてもルジ。
何歳だよ!
踊っているよ。踊りまくっているよ。そりゃ20代後半のときほどは跳んでいないさ。でも、でも、普通の若手ダンサーに比べれば、ずっと踊れているよ。だんだん年齢不詳になっていく・・・。

 カーテンコール。一度幕が降りてから、下手から幕前に登場したときから客席総立ち。そうしちゃう物質を出してるんだよ、あの人は。なんなんでしょうね。

 Bプロも見たいけど、社員旅行と重なって行けないのだ!!ああ、ルジに会えるのが三ヵ月後だなんて寂しすぎるわ!
コメント (2)
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どうぶつの森、ダンベルの後に来たのは

2006年10月08日 | ゲーム(どうぶつの森など)
まきば でした。



女の子?なのかな??
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取れた!

2006年10月08日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
朝起きた後に、たらたらネットサーフィンしていて
9時55分頃に
「そういや、きょうはわたる君ラスト・ディの発売日だった」と思い出し
ダメ元でぴあに繋いだら、取れましたよ。
まさか取れるとは思ってなかったのでビックリです。
我が家はダイヤルアップ56Kなので
こういうチケットは殆ど取れないんですが。
(でも諦めきれないのでとりあえずはトライする)
13時半開演ってことは芝居から見られるんだよね。
とりあえず、もう1公演追加、ってことね。
日比谷公会堂からなら劇場までも近いし。
RFMを振って、わたる君のお見送りに行ってきます。

保険で代行屋さんにもお願いしていたけど
どうなったかな。
追記
代行屋さんからは取れませんでしたって連絡が来ました。
自分で取れたのは大ラッキーだったのね。
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