きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

自転車に乗ろうとして

2006年09月09日 | その他イロイロ
転びました。
ペダルに足を乗せきれず
ハンドルを持ったまま前に転倒。
公道に入る前の私道だったので
誰にも見られなくて良かったわ。
ちょっと痛いと思って膝を見たら
Gパンに穴が空いていた。
血がダラダラ。
風呂場のシャワーで足を洗いながらも、
でかける時間ギリギリだったので
電車に間に合うかすっごくドキドキ。
こんな擦り傷を作る年齢の人間がいなくなって久しい我が家には
マキロンの類もガーゼもない。
とりあえず小型のバンドエイドを貼って
家を出ました。

その時、思いました。
ホンマさん、
100ベルくれよ!
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「エビータ」劇団四季

2006年09月09日 | 劇団四季
早起きだったのに、絶対寝ると思ったのに
寝なかったよ。
エビータでは初めて。

金曜の夕方思いついて、前日予約。
C席は前日の段階でわりと余裕がありそう。
オペレーターのお姉さんに、
「舞台の上の方が見辛くなります」と言われたけど
どうせ声を聞くだけだしね。
当日舞台を見たら、正確には、
上部ではなく、舞台奥が見えにくい。

全体的に、疲れてくる頃なので
気合いで踏ん張っています!ってカンジかなあ。

井上さんは、最初の方の高音が綺麗になってきた。
その分、一部上品さが増した。
本来は良いことだけど、エビータは逆の方がいいよね。
一幕後半からはアルトの迫力が出てきて良かったわ。
彼女の上昇志向振りとか、この手で勝ち取るとか
そんな雰囲気は好きだな。

芝さんは、時々「気合いダーーー」をかんじた。
それゆえか、「空を行く」を静かに歌うところで
泣きそうになる。
メリハリがたまらんのだな。
*出て行け!と言われ、素直に退場するわりに
 その後もチョコチョコと顔を出すチェなのだ。
脚を痛めているという噂だけど、
普通に見ているぶんにはまったくわからない。
金山登りはないけど。

下村さんの「自信がないんだ」が可愛い。
ついでにいつも思うけど
椅子取りゲームの最後だけ足を揃えて座るのも可愛い。

飯野さんのマガルディは、ラテンというより
脂ギッシュなエロオヤジ。
尊大なところがいいねえ。
ヒゲが似合っている。

西田さんは、八幡さんを見た後だと
ちょっと大人過ぎかも。

とにかく井上さんの野望ギトギトのエビータと
芝さんの歌声を満喫する。
ああ、お金があればもっと通うのにーーーーっ!


エビータ 井上智恵
チェ 芝清道
ペロン 下村尊則
マガルディ 飯野おさみ
ミストレス 西田ゆりあ
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「プライベート・ライヴズ」

2006年09月09日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
 新婚旅行でフランスのリゾートホテルに来たシヴィルとエリオット。若き新妻シヴィルが部屋を出て、1人バルコニーでくつろぐエリオットが耳にしたのは、前妻アマンダの歌声。なんとアマンダもプリン氏との再婚旅行中だったのだ。お互い、過去の事象を持ち出し罵り合うが、そのうち昔の恋心に火がつき、お互いの結婚相手を捨ててパリへ逃げる。
 パリでの逃亡生活は甘く穏やかな日々だった。喧嘩する前に一呼吸おく。それを実践しているうちは良かったが、結局はまた、喧嘩(肉体的暴力を伴う)が始まる。逃亡生活に終止符を打とうとした矢先、現在の戸籍上のそれぞれの夫・妻が現れる。それぞれが相手をかばい合ううちに、シヴィルとプリン氏との喧嘩が始まる。それを見ながら、再びイチャイチャしだす、エリオットとアマンダでした。

 円形劇場です。会場の真ん中に円形の舞台があり、客席はそれを取り囲むように配置されています。どちらが舞台前・奥、上手・下手ということなく、どこから見ても楽しめるように、芝居が作られています。台詞がポンポン、途切れることなく応酬されますが、うるさいということは決してなく、上質な「戯曲」でした。1人1人の役が際だっていましたが、それは決して「定型」ではありません。それぞれの個性がうまくぶつかりあっていました。出演者がみな滑舌が良く、声も通る。こういう生声芝居ではありがたいかぎり。惜しむらくはメイドさんかなあ。「仏語訛の英語」を日本語で表すのは難しいね(メイド役の詩梨さんは的確な演技なんですが)。それ以外は万事良し!コメディというの「間が命」ですが、みなさん息の合った「間」で、やりすぎず、のびすぎず、丁度ピッタリ!でした。「元の鞘」に収まりつつ、抜けつつ、また収まりつつ。人生それの繰りかえしさ!という、大人の芝居でした。
 
 私は、久世さんは「エールの残照」で、葛山さんは「クウガ」(もう葛山さんの履歴から消えてるけどさ!)でファンになったのですが、まさか二人が共演する日が来るとは思いませんでしたよ!!う~ん、幸せ
 久し振りに舞台で見た久世さん。通路際だったので、一幕冒頭での露出された背中がものすごく間近でドキドキしちゃいました。背筋が美しく、どの衣装も似合っていました。2幕でエリオットと喧嘩するところ。殴る蹴るのところ。本気でやったら久世さんが勝てそう!明らかに優位でしたよね。「ジェラシー」(だよね?)の一節を、生の歌声で聴けて、もうウハウハでした~~。久世さんの、キリッとしたところ、サバサバしたところ、顔を崩すときの思い切りの良さ、など、彼女の良い部分、ってか、私の好きな部分が、遺憾なく発揮されていました。いいな~~ 特に良かったのは、3幕のお茶(コーヒー?)を勧める場面。エリオットをさりげなく確実にわざとらしく無視するところ。うふ。
 葛山さんは、前回の「アンナ」での役どころがイマイチで(彼自身ではなく、役自体がね)、今回はどうかなあ、と、少々不安でしたが、もう、OK!GJ!!振り回しているようで振り回されている男。声も良く通っています。ちょっと腰回りが太いかな~~、と思ったけど、シャツの前を全開!の時は無駄な肉は見あたらなかったな。衣装のせいなのかな?髪がなんでパーマ?と思ったけど、もしかして羽毛を絡ませるため?
 それぞれ別途に好きになった役者さんが舞台でイチャイチャするのって、もしかしていやにならないかしら?と、予想していましたが、結果は真逆。どっちかっていうと嬉しい、だったな。これからも舞台に出てくれないかしら>葛山さん。特に東宝系。
 アマンダの夫ビクター・プリン氏は、キャラメル・ボックスの西川浩幸さん。もう、出てくるだけでおかしい。久世さんとの背の差もイカしている。いやぁ、本当に芝居の上手い人だ。
 シヴィルのともさと衣さんは、実にキュート。可愛い エリオットもさぁ、こっちにしておけよ!と、私の中のオヤジゴコロはそう思うのだった。ただのヒステリーにならないのは、的確な演技だからなんだよね。

 登場人物がみな、自分の考えをしっかり持っていて、それは交差するけれど、だれかの考えに染まることはない。自分勝手とはまた違う4人(+1人)の関係は、とっても面白かったです。

ノンちゃんインタビュー記事 ENAK
 URLが「Non」なのだな。さすがENAKなのだな。
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母よ・・・

2006年09月09日 | その他イロイロ
母が明日からベトナム&アンコールワットへ行きます。
デジカメを小型&操作簡単な型に変更したことだし
母に持たせることにしました。
「とにかく、なんでもいいから撮ってきて!」と言ったら
「カンボジアには
 あんまりネコは
 いないかも」

誰がネコを撮れって言った!
遺跡だよ!!
アンコールワットを撮ってきて欲しいのよ!!!
(ついでがあったらネコも撮ってきて欲しいけどさ)

以前のカメラは、重めだし、大きいし、電池も特殊だし、
操作もちょっと複雑だし、で、
持たせるのは諦めていたのですが、
買い換えたカメラは、小さくて軽いし
使用電池は単3だから切れても現地調達はできそうだし
基本操作も
 ・電源を入れる
 ・シャッターを押す
の、ボタン二つでOKなのです。
慣れてくれれば
次回からの(私が行かない)旅行にも持たせるんだけど。

カメラは、最悪壊れても買い換えればいいけれど
ゲコはそうはいかないので、私と共に日本でお留守番。
たぶん10日に風太くんを見に行くことになるので
旧カメラと一緒に行こうかな、と。
コメント (2)
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