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私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

地球規模に拡大の恐れがある支那の環境汚染

2005年11月27日 22時41分09秒 | 支那関連
   支那の東北部を流れる松花江に、化学工場の爆発により大量の有毒物質が流れ込み、下流のロシア領アムール川で汚染の危険が高まっていると報道されているが、つくづく日本は支那と陸続きでなく、河川の下流側に位置していなくて良かった思う。

 以前、支那の赤や青、黄色などに輝く海や川の凄まじい環境汚染の実態を現す画像を見たことがあるが、画像を加工して誇張しているのではと指摘する声もあったものの、どうも事実のようであり、支那では化学工場の廃液や汚染水などを何ら無害処理せず、そのまま川に流していると言われている。人工衛星から撮影した写真には沿岸部に汚染が拡大している様子が写っており、日本海で操業する漁民を悩ましているエチゼンクラゲも、支那の環境汚染から異常発生しているのではと言われている。

 ロシアでは支那の化学工場が過去数年にわたり有毒な化学物質を投棄し、アムール川の環境汚染が進んでいることを水質検査によって把握していたとのことである。支那では、それを敢えてロシア側に通告していなかったとされているが、支那が有毒な化学物質を投棄することを通告する訳なく、今回は余りにも大量の有毒物質が流れ出してしまったので、さすがに隠せないと思ったのであろう。

 だが、それでも流出事故をロシア側に伝えるのが遅れたようであり、都合が悪いことはなるべく隠蔽し、カネになったり、手柄になることは嬉しそうに公表するのが共産党の特癖である。

 在支那の日本大使館などが反日デモの暴徒によって破壊された時には日本に対して謝罪すらしなかったにも関わらず、李肇星外相はロシア側に流出事故のお詫びをしているようだが、世界の工場ならぬ、世界最大のゴミ出し国になってしまったことを反省し、何とかしようとする気がないのであろうか。

 人民日報に支那が「ロシアと国連に松花江の汚染状況を通報」との記事が掲載されているが、李肇星外相がラゾフ駐支那ロシア大使に謝罪し、「真剣かつ責任ある態度で事件への対応に当たっており、今後も引き続きロシアに定期的に関連情報やデータを提供する意向を伝えた。」と書かれているが、長年に渡り有毒物質を垂れ流しをしておきながら、事故の通報も遅れるなど、とても「真剣かつ責任ある態度で事件への対応に当たっており」とは思えない。

 またラゾフ大使が「中国(支那)が事件についてロシアに協力する意向を示したことに対し、謝意を伝えた。」とあるが、ロシアが汚染の除去をする時には協力しようと言っている訳であり、川を汚染させた張本人である支那が言うことではないだろう。本来ならば、支那がロシア側まで出向いて汚染除去をすることを表明すべきではないだろうか。

 さらに、国連環境計画(UNEP)に常駐する支那の張世綱副代表が、国連事務総長補佐(UNEP副事務局長)と会見し、松花江の水質汚染に関する状況を説明したとのことだが、「UNEP側は中国政府が汚染事件に関する状況を迅速にUNEPへ通報したことに、謝意を述べるとともに、中国の各クラスの政府が取った迅速かつ効果的な措置を称賛。また、中国の必要に応じて必要な援助を提供する意向を示した。」とは何であろうか。

 ロシア側は「事故の通報がもっと早かったら、結果はこれほど深刻にならなかった」と指摘しているにも関わらず、UNEP側が「(支那の)迅速かつ効果的な措置を称賛」と言ったのは本当なのか。支那の隠蔽体質を国連環境計画が称賛するとは思えない。

 人民日報はロシア側が通報の遅れを指摘したことには触れていない。都合が悪いことはなるべく隠蔽する共産党一党独裁の支那は、世界の環境汚染の元凶として今後も周辺国に影響を与え、そして、それは地球規模に拡大する恐れがあるだろう。あの国は「すべてが銭の国」であり、有毒物質を処理するためにだけにカネを掛けることなどあり得ないからである。
(2005/11/27)

この記事は「今日のコラム」
「地球規模に拡大の恐れがある支那の環境汚染」
としてHPに掲載されていたものです。


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