私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

反戦活動したマスコミ、軍事評論家、芸能人

2003年04月30日 21時27分26秒 | 偏向マスコミ
 イラク戦争は、長期戦になり、戦死者が続出して泥沼化するのではないかとの予想に反し、米英軍はわずか3週間でサダムフセイン政権を崩壊させてしまった。米国では、このような誤った予想と言うか、イラク戦の泥沼化を期待したのではと思わせるリベラル系のマスコミの偏向報道が追及されているという。ラムズフェルド米国防長官は、その偏向報道が読者を惑わせたとして「読者はある時点で、そんな記事を読むのをやめ、自分で判断するようになる」と指摘したとのことであり、また退役軍人たちの「地上軍は戦力不足」と批判したことに「彼らの出番はもうない」と言及したとのことである。

 また保守系メディアからは、主要メディアと言われるワシントン・ポストやニューヨーク・タイムズ、CNNテレビ、ABCテレビなどでイラク戦の泥沼化を予想した記者、軍事専門家らのデタラメさを追及されているという。

 では日本ではどうであっただろうか。朝日新聞、テレビ朝日などは、米英軍の苦戦を期待し、イラク軍の激しい抵抗に遭い、多数の戦死者がでるのではとの論調を掲げ、普段から米軍と自衛隊を批判することで飯を食っている専門知識に乏しい奇妙な自称軍事評論家の田岡俊次氏までを登場させ予想していたが、見事に外れてしまった。おめでとうと言いたい。

 この日本には、世界で類を見ない、軍事力を否定し、有事法制などに反対して自衛隊を批判する奇妙な軍事評論家がいる。朝日の御用達はこの田岡俊次と前田哲男の両氏であるが、日本の安全のための法整備に反対し、米軍と自衛隊の活動に対して批判を繰り返している。であるから同類の左翼の輩とは友達になれても、米軍や自衛隊の中で親しい友達を作ることはできないであろうし、「またあいつが来た」と言って警戒されてしまうは目に見えている。そのようなことでは、軍事に関しての専門知識を持つことは無理というもので、そのような思想を持った人が、軍事評論家というのですから笑わせる。ラムズフェルド米国防長官の言うように「出番はもうない」であるから消えて欲しいものだ。

 また、今回のイラク戦において、子供を出汁に使った反戦運動や、芸能人や歌手などが「イラク戦争反対」との声を上げたことも忘れることが出来ない。ある女優が、日本政府が支持したにもかかわらず「イラク戦争反対します」と言っていたが、好感を持っていた女優であっただけに、いっぺんに嫌いになった。有名であるがゆえ、それを利用して自国政府を批判する政治活動をすることは極めて軽率であると思う。その女優が有名になったのは、演技力や容姿などであり、決して政治活動ではない。その極めて軽率な政治活動のために「あのような政府批判をする人では困る」とのことで、今後の芸能活動に支障が出ても仕方がないと思う。

 政治的発言を繰り返す芸能人が、演技力があっても、歌がうまくても、それに好感を抱くか悪感情を抱くかは自由であり、自らの政治的発言により人気が落ちてもそれは覚悟すべきであり、それは芸能とはまったく関係のない発言をすることは、その発言とは異なる意見を持つ者からの批判や反発があることを知らなければならないからである。
(2003/04/30) 

この記事は「今日のコラム」
「反戦活動したマスコミ、軍事評論家、芸能人」
としてHPに掲載されていたものです。


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