私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

民主党の「国際緊急警察隊」構想は外患誘致だ

2009年08月12日 23時15分37秒 | 民主党関連

民主、「国連警察隊」創設を検討 沖縄に本部誘致も

2009.8.11 01:07

 民主党が国連による国際紛争への対処策として、軍民の専門家を個人単位で募る「国際緊急警察隊」(仮称)の創設を検討していることが10日、分かった。政権獲得後、安全保障政策の一環として国連に設置を働きかけていく。

 民主党が掲げる「対等な日米同盟」と「国連重視」を国内外にアピールする構想で、沖縄の在日米軍基地の縮小と並行して、国際緊急警察隊の本部と訓練施設を沖縄に誘致することも検討する。

 党幹部によると、この構想は、衆院選マニフェスト(政権公約)とは別に鳩山由紀夫代表が幹事長時代の今年2月、安保政策担当者に作成を指示し、7月下旬にまとめた政策原案に盛り込まれた。作成には、山口壮「次の内閣」防衛副担当のほか、党内リベラル派の平岡秀夫、現実路線の長島昭久の両前衆院議員が携わった。「幅広い党内の意見を集約した内容」(政調幹部)とされ、民主党政権の安保政策の指針になるとみられる。

 政策原案は、基本理念として「平和をつくる戦略的発想」と「過度の対米依存からの脱却」を掲げた。国際緊急警察隊は、個人の意思で集まった各国の文民、警察、軍人、司法、緊急支援などの専門家で構成し、国連の下で国際紛争の初期段階に投入する。国連緊急平和部隊(UNEPS)案として、緒方貞子国際協力機構(JICA)理事長らが同様の構想を提唱した経緯がある。

 国際緊急警察隊は、国連決議によって派遣されるため、「日本の主権の行使にあたらない」として、他国部隊と同様の武器使用権限を認める。また、国連平和維持活動(PKO)に参加するための国内組織「国連待機即応部隊」を新設し、それまでの間は暫定的に自衛隊派遣も認めるとした。

 これとは別に、政策原案はアフガニスタン復興支援について、「インド洋の給油ではない形の貢献を目指す」と明記。給油に代わる代替策として警察改革や農業での文民支援を挙げた。

 日米地位協定については、基地受け入れ自治体と米軍の直接協議の枠組みを設け、「抜本的見直しを行う」とした。米軍再編でも民主党が政権をとれば「沖縄にこれ以上、新たな米軍基地施設を増設しない」との原則を明確化した。

 核軍縮では、オバマ米大統領の提案を「全面的に支持する」とし、中国の戦略核、中距離核戦力については「軍縮交渉のテーブルにのせるよう米露両国に働きかけなければならない」と記した。自衛隊の海外派遣については「国会の事前承認を得るものに限る」との原則を盛り込んだ。
(産経新聞)

(引用終了)


 国連による平和維持活動に日本も積極的に参加すべきだと考えている者の中に、なぜか自衛隊を派遣することには反対し、自衛隊とは別組織となる「国連待機部隊」のようなものを創設すべきだと提唱しているようであり、これは民主党の小沢前代表が、その構想を明らかにしていたような気がするし、民主党内にも他に同様な考えを持っている者がいるらしい。

 「第二自衛隊」を作ると言う訳だが、国連決議というお墨付きがあれば参加しやすいとの理由からであろうが、別組織となると、その装備も自衛隊のものと異なり、「国連待機部隊用」としての装備となるし、その維持費は日本が負担することになるにも関わらず、国連に派遣した後は、日本の主権は及ばず、常任理事国の命令による任務となるようだ。

 このようなものを作ってとしても国益にもならず、常任理事国でもない日本がカネを出して創設したものの政府は何の命令すら出来ないことになる訳で、こんな馬鹿げた構想を打ち出したこと自体大きな誤りではなかろうか。

 その民主党が軍民の専門家を個人単位で募る「国際緊急警察隊」(仮称)の創設を検討しているとのことで、個人の意思で集まった各国の文民、警察、軍人、司法、緊急支援などの専門家で構成し、国連の下で国際紛争の初期段階に投入すると言うもので、沖縄の在日米軍基地の縮小と並行して、国際緊急警察隊の本部と訓練施設を沖縄に誘致することも検討するそうである。

 この「国際緊急警察隊」は、国内組織としての「国連待機部隊」を国際化して、諸外国からの志願によって組織する構想らしいが、このようなものを国連に設置するようにと本気に働きかけたら世界中から笑われるだけであり、国際紛争に投入するとなれば、かなりの重装備の部隊となるであろうが、「国際緊急警察隊」と言う位だから、各自に拳銃1丁だけと考えているのであろうか。

 民主党が政策として在日米軍基地の縮小を掲げたとしても、沖縄に日本政府の主権が及ばない武装した「国際緊急警察隊」が新たに出来ることは不気味であり、諸外国からの志願となれば、支那人や朝鮮人の兵士などが応募に応じて沖縄に来る可能性もあるし、そうなると人民解放軍が「国際緊急警察隊」として派遣され、沖縄駐留という事態になるかも知れず、また警察と言っても支那の武装警察とは人民解放軍であることを知らないのかと言いたくなる。

 「国際緊急警察隊」構想とは、まさに外患誘致ではないか。これが実現した場合には、支那人が「国際緊急警察隊に志願するため」と言って大量に押し寄せる恐れがあり、これも、沖縄に支那人3千万人を移民として受け入れるとの民主党の沖縄ビジョンの一環とも考えられ、「国際緊急警察隊」の恐るべき目的とは、米軍と自衛隊を沖縄から追い出し、人民解放軍を駐留させることを考えているとしか思えない。

  民主党の国防に関する考えは無知と言うより危険であり、日本を守るためでない「国際緊急警察隊」との武装組織を作ろうしていることは、前述したように外患誘致であって、サヨクは「軍隊で平和は守れない」とか「軍隊は一般国民を守らない」と言って、反米反自衛隊運動をしているが、「国際緊急警察隊」という軍隊もどきの武装組織は、まさに国民を守ることが目的ではないのであるからして、当然ながら創設反対の声を上げるであろうと期待している。
(2009/08/12)


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6 コメント

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Unknown (DUCE)
2009-08-13 18:48:39
全く馬鹿馬鹿しいの一言に尽きます。自己の主権を保持する能力が欠けている国ならいざ知らず、わが国でそのような物を誘致する事は、主権の放棄に他なりません。
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Unknown (forest(管理人))
2009-08-13 22:00:11
>DUCEさん

コメントありがとうございます。民主党は主権の移譲を考えているから、このような異常な構想が出て来るのでしょうが、国内に武装した組織を誘致して、それを政府は動かすことも出来ず、どこへ行くのかも口を挟めず、その維持費だけを日本が負担すると言うのですから、話になりません。主権とは何かもっと勉強して欲しいものですね。
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Unknown ()
2009-08-13 22:19:04
管理人様
荒らしのコメントは管理人様のご判断で即削除して頂いて構わないものと思いますが、架空請求と同じ扱い(無視)にされますか?
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Unknown (forest(管理人))
2009-08-13 23:06:32
>Zさん

荒らしのコメントの件につきましては、アダルト系のものは即削除しておりますが、その他のものはなるべき削除しない方針をとってきました。ですが、他の訪問者に不快感を与えることは確かですので、今後は管理人として適切に判断し削除する方針に変更したいと思います。ありがとうございました。
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Unknown (tatu99)
2009-08-15 07:46:35
forest様が指摘されている
>支那人が「国際緊急警察隊に志願するため」と言って大量に押し寄せる恐れ・・・
のとおり現状の日本と支邦の賃金格差では支邦人が大多数を占める怖れがあります、日本政府の予算で支邦人に武器と給与を与える馬鹿げた発案です。
なんとなく国連が美化されていますが国連こそが連合軍の成れの果て、そのあげく今では米英とロスケシナとの宣伝合戦そして新興国の援助ねだり日本はカネを出すだけの滑稽な図式です。
国連無用・脱退までとは行きませんが冷静に距離を置くことも必要と考えます。
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Unknown (forest(管理人))
2009-08-15 21:23:44
>tatu99さん

コメントありがとうございます。民主党の国連信仰には呆れていますが、国連の本当の意味は連合国(United Nations)であり、第二次世界大戦時の戦勝国が中心となって発足したものであり、それがなぜか国際連合と訳されいる訳で、驚くことに未だに敵国条項が残っている訳で、日本はその敵とされていながら、分担金を16%も負担しているのは大いに疑問です。

そのような国連のために紛争解決の手段として日本のカネで国際緊急警察隊を作って、外国人でも入隊OKとは狂気の沙汰であり、もし武器を持った支那人が沖縄に駐留することになれば、どのようなような結果を招くか明らかです。

日本は国連分担金を減らすべきで、支那が2.6%で、ロシアが1.1%とはふざけた話で、第二次世界大戦時の敗戦国のドイツ、イタリアも多いようで、脱退する必要はないでしょうが、国連信仰にならないように冷静に距離を置くことは必要でしょうね。
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