私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

熱烈歓迎!米原子力空母の横須賀基地配備

2004年04月02日 12時26分59秒 | 偏向マスコミ
  熱烈歓迎と言っても支那人の尖閣諸島上陸のことではないが、米太平洋軍のファーゴ司令官は3月31日の下院軍事委員会で、横須賀基地を母港にしている第7艦隊所属の空母キティホークの後継艦として、最新鋭の原子力空母を就役させる方針を強く示唆したとのことである。通常動力のキティホークは2008年に退役する予定だとのことで、代替の通常動力の空母は退役または予備役となっていることからして、配備されるのは原子力空母になるようである。

 支那の凄まじい軍備拡張や、台湾への武力侵攻の可能性、また北朝鮮の核開発などからして、その抑止のために米国の原子力空母の横須賀基地配備は当然のことであって、日本国民のひとりとして熱烈に歓迎する。福田官房長官は原子力空母配備について「米国と協議しておらず、情報もない」と否定しているが、日本政府としては当然能力の高い原子力空母を受け入れるべきあり、ファーゴ司令官が「日本の援助は東アジアや西太平洋の安全保障に極めて重大」と述べているように、日本に米海軍の原子力空母が配備される意義は大きいものであろう。

 さて、原子力空母の横須賀基地配備が現実化してくると、当然に反対運動が起きることであろうが、朝日などの偏向マスコミは、その反対運動を煽り始めるものと思われる。原子力空母の横須賀母港化に反対する人は、「もし原子力空母が事故を起こしたら大変だから」と言う理由のようだが、どうも日本人の中には「原子力」と聞くと原爆を連想するアレルギー体質を持った方がいるようで、原子力空母も原子力発電所もいつかは必ず原爆のような大爆発を起こすものと思っているようである。

 日本には原子力発電所はあっても原子力を動力とする船は今はない。過去に原子力船「むつ」を持っていたが、すでに廃船になっている。なぜ廃船になったかと言うと、昭和49年9月1日に出力実験をしていたところ、原子炉の遮蔽リングの設計ミスから放射線漏れを起こし、それをマスコミは「放射能漏れ」として誤報道したことから、廃船を訴える大きな反対運動となり、結局原子力船として実用化されることはなかったのである。マスコミは、漏れた放射線量が0.2ミリレントゲンで、それがどの程度のものであるのかを無視し、反対運動に加担したのである。通常のレントゲン写真が100ミリレントゲンと言われていることから、その500分の1程度であった訳だ。

 その話はともかく、原子力空母の横須賀母港化で、サヨクは闘争の目的が出来た訳であるが、昭和43年1月19日に佐世保港に米原子力空母エンタープライズが入港した際には大きな騒動になっており、サヨクはその再現を狙っているかも知れないが、最近のサヨク勢力の衰退からして果たしてそのような元気があるかどうか。原子力空母配備に反対する人は、北朝鮮の特殊部隊軍団が12万2000人に増強した可能性があるとのニュースや、支那が占領を画策していると思われる今回の尖閣諸島への支那人の不法上陸などを熱烈歓迎し、米原子力空母の横須賀母港化には反対する人達であろう。
(2004/04/02) 

この記事は「今日のコラム」
「熱烈歓迎!米原子力空母の横須賀基地配備」
としてHPに掲載されていたものです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。