私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

瑕疵は那覇空港拡張工事の埋め立てにもあるかも

2015年10月13日 23時47分48秒 | 沖縄関連・基地問題


 

沖縄・翁長知事、辺野古埋め立て承認取り消し

2015/10/13

 沖縄県の翁長雄志知事は13日午前、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設で、公有水面埋立法に基づく辺野古の埋め立て承認に瑕疵(欠陥)があったとして承認を取り消す手続きを行った。午前10時からの記者会見で正式表明する見通し。

 防衛省は同日中にも同法を所管する国土交通相に取り消し処分の効力停止と処分の取り消しを求める行政不服審査を申し立てる。1週間程度で効力停止は認められる見通しで、防衛省は移設作業を進め、工事にも着手する。

 翁長氏は取り消しの効力が停止されると、効力確認や工事差し止めを求める訴訟を提起し、防衛省との法廷闘争に発展する見通しだ。

 防衛省による辺野古の埋め立て申請は、一昨年12月に仲井真弘多前知事が承認している。翁長氏は、昨年12月の就任後に設置した県有識者委員会が承認手続きの法律的瑕疵を指摘した報告書の内容に沿い、埋め立て承認を取り消した。

 取り消しの理由は、自然環境破壊と騒音被害、基地負担の固定化などの観点から、辺野古沖を埋め立てて普天間飛行場の代替施設を建設することは公有水面埋立法が規定した適正で合理的な国土利用との要件を満たしていないと指摘。辺野古沖周辺の生態系保護など環境保全措置も不十分で、同法の要件を充足していないとも結論づけた。

 8月10日から9月9日までの1カ月間の政府と県による集中協議の終了後、防衛省が辺野古沖で移設作業を再開したことを受け、翁長氏は9月14日、埋め立て承認を取り消す方針を表明した。

 翁長氏は取り消しに向けた手続きも進め、防衛省の見解を確認する聴聞を10月7日に行うと通知した。防衛省は聴聞出頭の代わりに9月29日、「埋め立て承認に瑕疵はなく、取り消しは違法」と主張する陳述書を提出。県は10月7日に聴聞手続きを終了した。
(産経新聞) 

(引用終了)


 運転免許を取得したのは21歳の時だったが、自動車学校に行って、まず仮免許を取得し、その後路上教習を何度か行った後に本免許の技能試験に合格したことから自動車学校の修了証明書を持って、運転免許試験場に行き、学科試験だけを受けて何とか合格し、晴れて免許証を取得した記憶がある。

 取得してから、まもなく48年になるが、この間、幸いに事故の経験はなく、よって自動車保険を使ったことはないが、だからと言って保険が無駄とは思わないし、時々事故現場に遭遇することがあるが、明日は我が身だと思って、慎重な運転を心がけている。

 免許とは一般に禁止されていることを条件を付けて解除することであり、運転免許の場合には自動車運転の技能があり、道路交通法を理解していることなどで免許を交付しても差し支えないと公安委員会(警察)が判断することである。また一旦交付を受けても、重大な事故を起こしたとか、交通違反を繰り返せば、免許の取り消しや、期間を定めての停止処分になることがあるのは言うまでもない。

 もし、自動車運転の技能があり、道路交通法を理解しているとして免許を取得した方が、何年か後に技能試験や学科試験の方法に問題があったとして、公安委員会(警察)から免許証を返納するようにと言われたら、素直に返納するであろうか。前述したように重大な事故を起こしたとか、交通違反を繰り返していればまだしも、免許証を取得した方に何の落ち度もなく、返納した時点で無免許となり運転出来なくなるから返納に応じる訳はなく、当然ながら裁判になるだろうが、どんな判断が示されるか良識ある国民であれば最初から分かっているだろう。

 この自動車運転免許の話と似たような話が産経新聞に掲載されており、それは「沖縄県の翁長雄志知事は13日午前、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設で、公有水面埋立法に基づく辺野古の埋め立て承認に瑕疵(欠陥)があったとして承認を取り消す手続きを行った」と言うものである。

 行政機関である沖縄県が一旦出した埋め立て承認を「あれは前知事が承認したものだ」として、後任の知事である翁長氏が取り消しをしていたのでは、何年もかかる公共事業など出来ないし、知事が代わる度に承認や取り消しを繰り返すことにもなりかねず、そもそも国の事業として行われる辺野古の埋め立て承知を取り消す法的根拠は存在しない。

 沖縄県は沿岸部の埋め立て面積が全国で一番多いと言われているが、県の担当者は埋め立て申請があれば現地調査などを経て審査し、承認してきたのであろうから、辺野古の埋め立てが初めてではない訳で、にも関わらず翁長知事から「承認したのは誤りだ」と指摘されたのではたまったものではないし、瑕疵は那覇空港拡張工事の埋め立てにもあるかも知れないので、工事を一時中止した上で良く調べて公表して欲しいものだ。

 翁長知事の所には支那から普天間飛行場を名護市辺野古に移設させるなと指令は来ているとしか思えず、また反日サヨクとしても、市街地にある普天間の方が抗議活動もしやすいのであろうが、世界一危険な基地だとして撤去を要求していたのに移設先として辺野古に決まれば反対だと言う訳で、何が何だか分からないとはこのような事を言うのであろう。

  防衛省は今回の辺野古の埋め立て承知取り消しを受けて、公有水面埋立法を所管する国土交通相に取り消し処分の効力停止と処分の取り消しを求める行政不服審査を申し立てるようだ。それが認められると翁長知事は訴訟に踏み切るであろから、沖縄県は防衛省との間で法廷闘争を繰り広げることになる訳で、それでも翁長知事は基地問題と沖縄振興予算は別だとして要求しており、厚顔無恥と言う四字熟語がこれほど似合う方も珍しいし、知事しての思想に瑕疵があると言わざるを得ない。
(2015/10/13)

写真:沖縄県の翁長雄志知事が埋め立て承認を正式に取り消した名護市辺野古沿岸部(産経新聞から)


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