私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

インドネシアの高速鉄道計画に日本の支援はあり得ない

2017年07月24日 21時54分45秒 | 国際問題

インドネシア政府、鉄道計画で日本から中国に乗り替えか

2017/07/22
 
 2017年7月22日、インドネシア国営アンタラ通信によると、インドネシア政府が建設を予定している首都ジャカルタと東部の大都市スラバヤを結ぶ既存鉄道(約750キロ)の高速化事業について、すでに計画の推進を要請した日本ではなく、中国に発注する可能性が高まっている。新浪網が伝えた。

 インドネシアのルフット海洋担当調整相はこのほど、「事業計画20%の研究が終了した」と説明。当初予定より建設費が大幅に増加する見通しであることを明らかにした。線路を高架にした場合、予算は当初の最大5倍に膨れ上がるという。

 地元メディアによると、インドネシアのブディ運輸相はこのほど「日本が受注すると決まったわけではない。中国の入札も歓迎する」と表明。ルフット氏も「中国と日本の双方に前向きな姿勢は伝えたが、どちらを選ぶかは決めていない」と述べた。インドネシア政府は財政負担がより軽い方を選ぶ見通しだ。

 注目すべきはジョコ・ウィドド大統領が、ルフット氏を中国からの投資処理担当に命じたことだ。大統領がルフット氏を直々に指名したことは「中国投資重視」の表れともいえる。一方、カラ副大統領は日本との協力を望んでおり、今後政治対立が深まる可能性がある。
(レコードチャイナ)

(引用終了)


 国内や海外旅行に行く暇はなくとも、Googleマップで人工衛星から見た写真を見ることが出来るので、旅行気分を味わえることから良い時代になったものだと思っている。そのマップの中で、良く見るのが支那の写真であり、支那大陸の奥地はほとんど砂漠化している様子が分かるし、また毎年数キロの早さで砂漠化が進行しているとなれば北京でさえ、後数十年で砂漠に埋もれると言われている。
 
 また雨不足の影響なのか黄河の一部に断流している部分があるようで、人は飲料水がないと生きていけないことから、このままでは支那は水で滅ぶのではないかと指摘する方もいるようだ。かと言って、支那人が国が滅びそうだと世界中に移住を始めたら人類の破滅であり、なぜなら共存が出来ない民族であることと、カネにならないことは一切せず、例えばゴミの処理をしないことから環境破壊に繋がるからである。
 
 そのGoogleマップで支那の高速鉄道の路線を写真で見たことがあるが、見事にほぼ直線なのには笑ってしまった。土地の個人所有が認められていないことから、収用が簡単であるので、都市間などを最短距離で結ぶための支那共産党の方針かと思っていたが、どうもそうではないようで、日本が提供した新幹線技術の中にカーブを高速で曲がる技術は含んでいないからである。いくら高速度で走行出来るとしても、万一の場合には安全に停止する技術も必要なのだが、支那の場合はただ早く走行出来れば良いと思っているようで、日本の技術を取り入れ、既にそれを越えたと自慢しているが、冗談は顔だけにして欲しいものだ。
 
 その支那が自慢している高速鉄道だが、輸出を計画し、受注に成功した例もあるものの既に完成して運行している国はなく、ほとんどが頓挫しているそうであり、数年前に大きな事故を起こしている支那の高速鉄道となれば当然ではなかろうか。レコードチャイナによれば22日、インドネシア国営アンタラ通信によると、インドネシア政府が建設を予定している首都ジャカルタと東部の大都市スラバヤを結ぶ既存鉄道(約750キロ)の高速化事業について、すでに計画の推進を要請した日本ではなく、中国に発注する可能性が高まっているとのことだが、確か日本は手を引いている筈であり、なぜならば、またインドネシアに裏切られる恐れがあるからである。
 
 かって日本はインドネシアの高速鉄道計画の受注を目指して、地質調査を行って路線計画を作成してインドネシア政府に提出したが、驚くことにインドネシアは、それを支那に渡してしまったのであり、要するに支那は日本の計画をパクって高速鉄道を計画している訳で、当然ながら、日本政府はインドネシア政府に抗議したが、一度でも裏切っているとなれば、もう相手にせず、何を言って来ても支那に任せておけば良いであろう。
 
 インドネシアが日本と支那の双方を天秤に掛けているのは、カネも出さずに高速鉄道が出来れば儲けものだと思っているからであり、世界銀行から融資を受ける方法もあるのに、建設する国に金融負担を掛けるのは筋が違うし、それが無理ならば高速鉄道計画は諦めた方が良いではないか。さて、完成するのか、それとも他国の例のように頓挫するのか分からないが、インドネシアは支那と仲良くやって欲しいもので、日本はインドへの新幹線輸出に忙しいので、インドネシアには関わっている暇はないのである。
(2017/07/24)


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2 コメント

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信頼性が低ければ、スルーすべき (HAKASE(jnkt32))
2017-07-26 14:04:38
お疲れ様です。インドネシアの高速鉄道プロジェクトからは、確か我国は手を引いたと、拙方も聞いています。

高速鉄道プロジェクトの極秘部分が中共に筒抜けと言うのが事実なら、明らかな裏切り行為。

再度の要請があっても、我国は拒否すべきですね。
これは、今後の各国からの受注に際しても、教訓とされるべきと心得ます。
>HAKASE(jnkt32)さん (forest(管理人))
2017-07-26 21:05:03
コメントありがとうございます。日本は苦労して調査した高速鉄道計画を支那に渡し受注させたインドネシアは信用出来ませんし、今になって日本に依頼しようとしたとしても「ふざけるな」と言ってやれば良いでしょう。おそらく支那には出来ないでしょうから、だから日本に擦り寄ってきたとしか思えません。

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