「遺族は大きな決断を」 A級戦犯分祀で古賀氏
自民党の古賀誠選対委員長(日本遺族会会長)は16日、愛知県豊田市で講演し、靖国参拝問題に関し「すべての国民、首相や天皇陛下も行けるような環境整備 のため、私たち遺族が大きな決断をしなければならない」と述べ、靖国神社からA級戦犯を分祀すべきだとの考えをあらためて強調した。
一方、新たな国立追悼施設の建設や千鳥ケ淵戦没者墓苑(東京都千代田区)の拡充案には「簡単に賛成はできない。靖国神社こそ戦没者遺族の唯一の追悼施設だ」と反対姿勢を示した。
古賀氏は衆院の解散時期に関し「福田カラーが出るまで時間的余裕があってしかるべきだ。いま解散して政治空白をつくってはならない」と指摘。同時に「選挙は暑いより涼しい時期の方がいい」と述べ、来夏までに総選挙が実施されるとの見通しを示した。
2008/08/16 19:00 【共同通信】
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既に政界を引退している野中広務氏も同様だが、自民党の古賀誠選 対委員長の人相を見る度にとても政治家とは思えず、時代劇に登場する悪代官のようでもあり、また人差し指で頬を切るような仕草で表現する反社会性集団の一 員であのようにも思える。であるから、あの人相では子供が泣き出してしまうかも知れないし、人は見掛けによらないとは言うが、やはり人相とは良く言ったも ので、ひねくれた考えを持つと顔に出るものであり、古賀氏が誠実な性格がにじみ出て温厚な人柄が顔に出るようにするためには、やはり心から改める必要があ るかも知れない。
その古賀氏は日本遺族会会長をしているそうだが、遺族会の顔としての古賀氏に対して、会員はどのように思っているのであろうか。何かの 会合があって、あの人相で出て来られたのでは、会員としても、遺族会のイメージダウンを危惧したくなるであろうし、そもそも古賀氏は支那に媚びる売国奴の 一人としても名が知れており、そのような国賊と称しても過言ではない古賀氏が遺族会会長になっていることは不思議でならず、とても適任とは言えないだろ う。
16日、愛知県豊田市で講演した古賀氏は、靖国神社からA級戦犯を分祀すべきだとの考えをあらためて強調したことが報じられているが、何度が分祀論を唱え ている古賀氏だが、一向にそのような世論の高まりはなく、また遺族会として分祀を希望している声が多いのかも不明であり、であるから、遺族会の総意は分祀 について靖国神社側は出来ないとしていることを尊重して、論議はしたくないと思っているものの古賀氏だけが、支那から指令でもあるのか分祀せよと騒いでい るような気がしてならない。
だいたい政治家が一宗教法人である靖国神社に対し、不可能だと言っている分祀を行うように決断を迫っている訳であり、これは宗教法人に対する政治介入その ものであり、まさに憲法違反に問われかねない大問題発言であって、いくら遺族会会長としての立場での発言であるとしても許されるものではない。
かってA級戦犯と呼ばれていたかも知れないが、すべての戦犯は独立を果たした後に国会において全会一致で名誉回復の決議がなされており、であるから、戦犯 と称する者は既に存在せず、まして、亡くなって仏になっている者を、今生きている者が、かって戦犯だったとの理由だけで、靖国の神々になられている方々を 差別しようとしている訳で、古賀氏の考えはまさに支那人の思想であり、とても日本人とは思えない。
(2008/08/19)
すでに居もしない戦犯に拘り続けるのは、何時からか思考停止しているに違いない。
出来ない事をしろと言っている事は、要らないと言っているのに無理矢理品物を置いていこうとする押し売りや詐欺師と同じような者。
東京裁判で、A級戦犯として裁かれた者は、独立後の国会決議で名誉回復されており、すでに、日本には戦犯と称される者はいないことは明らかです。A級戦犯と称された者の中には死刑になったり、禁固刑になった者もいる訳で、名誉回復の決議の後に連合国の承認を受けて、禁固刑で服役中の者は釈放された訳です。死刑になった者は取り返しがつきませんので、そのような刑罰を受けていないと見なされることになった訳で、かってA級戦犯であったとの理由だけで、既に亡くなっており、靖国の神々になった者に、いまだに責任があるかのように言う古賀氏の見識を疑います。
また靖国神社は分祀は教義上出来ないとしており、それでも古賀氏は出来ないことを行えとしている訳で、とても遺族会会長とは思えない発言です。
死んでも許さないとの考えを古賀氏は持っているようで、生前、極悪非道なことをした者であっても、死ねば、それを忘れないとしても、更に責任を負わせるべきではなく、仏になった者を今生きている者があれこれ言って、その御霊をさまよいさせてはなりません。
麻生氏が総理になったら、やっぱり分祀することになるんでしょうか。
まったくその通りですね。分祀とは、カット&ペーストではなく、コピー&ペーストですから、いくら分祀したとしても、靖国から分祀させられそうになっている、いわゆるA級戦犯と言われた方の御霊は残り、新たな施設に、その御霊が祀られるだけですから、何の解決にもなりません。それが分かっていないのに「分祀」「分祀」と騒いでいる訳で、神道の教義の変更を迫る分祀論には困ったものです。
靖国神社が神道の教義上出来ないと言っているのですから、いくら総理でも出来る訳ありません。靖国も嫌がらせで出来るのを出来ないと言っている訳ではないのですから、この問題は終わったとしか言いようがありません。
8月15日に行われる、すべての戦没者の御霊を慰霊する戦没者追悼式ですが、当然ながら、いわゆるA級戦犯と言われた方の御霊も含んでいる訳で、これに対して靖国に批判的な方も何か言って欲しいものですが何も言いません。何が何だか分かりませんね。
神道の教義上できないことを、宗教施設ではなくすることで、「できることにしてしまう」ということなのでしょうが、靖国が何がなんだか分からないものになってしまいそうで不安です。
コメントありがとうございます。靖国神社の宗教法人格を返上させることなど法的に可能なのか分かりませんが、何だか政治による宗教への介入のような気がします。靖国神社がオウムのようなことをしたのであれば宗教法人としての認定が取り消しされるようなことがあるかも知れませんが、そのようなことはない訳ですから、麻生氏が、どのような法的本拠で宗教法人格を返上させようとしているのか、また新たな立法を考えているのか、情報がないので何とも言えません。
靖国神社としても、宗教法人格の返上を要求されても拒否するでしょうし、政治の都合で、特定の宗教団体を実質的に潰すようなことが出来るのか大いに疑問です。
ともかく分祀は出来ないと靖国神社は言っている訳で、それは確かに神道の教義上からであり、他の神社であっても、祭られている神をカットすることは出来ず、あくまでも分祀はコピーですから、それが分かっていない方が多いようですね。