私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

AIIBの金総裁に「YOUは何しに日本へ?」と言いたい

2019年05月24日 21時27分48秒 | 支那関連

AIIB総裁が東京で会見、米中経済摩擦「世界全体に悪影響」=日本の金融機関との提携期待「急成長のアジアには巨額のインフラ需要がある」

2019/05/21

 2019年5月20日、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)の金立群総裁が日本記者クラブで会見し、米中間で激化している貿易摩擦について「世界の2大国に何か問題が生じれば、世界全体の経済に悪い影響を与える」と表明。「開発途上国とっても大変なことになる」と懸念した。

 金総裁は発展目覚ましいアジアには巨額のインフラ需要があり、資金が不足していると指摘。日本の商業銀行のほか、アジア開発銀行(ADB)や国際協力銀行(JBIC)、国際協力機構(JICA)など地域のプレーヤーと一緒に協調融資をさらに拡大していきたい」と強調した。特に日本の金融機関に「アジアのインフラ整備に関する投資で幅広い経験を持っている」と言明、提携に意欲を示した。

 金氏はAIIBとして初の外債発行(25億ドル=約2750億円)が5月初めに決まったことを挙げた上で、「資本市場への参加によりグローバル投資家の支援を得て、インフラ投資を促進できる」と意義を強調した。

 AIIBが17年にS&Pグローバル・レーティングなど米英の大手格付け会社3社から、最上位にあたる「トリプルA」の格付けを得たことや、世界の投資家の支持を得て外債発行が可能となったことを挙げ、「世界から信頼され存在感も高まっている」と胸を張った。

 また「AIIBが融資するプロジェクトでは、AIIBに加盟しているか否かや、国・地域に関係なく世界中のどこの企業でも入札に参加できる国際競争入札を実施している」と強調。「クリーン(透明)」と「グリーン(環境)」を融資基準としていると明かした。人材採用に当たっては「世界中のあらゆる場所から最高の候補者を探し続けている」と述べ、日本からの応募も歓迎した。

 中国が途上国に過剰に貸し込み、返済が滞る「債務のわな」が問題となっていることに関し、金氏は「返済可能な債務にする必要がある」としながらも「中国と連携を密にしたい国は多い」と指摘した。

 AIIBは新興国のインフラ整備を資金面で支援するため、2015年12月に発足した国際金融機関(本部北京)。97か国が加盟し、これまでに総額79憶5000万ドル(約8000憶円)に上る39件のプロジェクトを承認した。金立群氏は、中国の財務省次官やADB副総裁を歴任し、初代AIIB総裁に就任した。
(レコードチャイナ)

(引用終了)


 米国が支那に対して経済戦争を仕掛けているのは、世界を支配しようとする支那の野望をこのまま放置する事が出来ないからで、例えば南シナ海において、暗礁を埋めたてて人工島を造成して領土するなど国際ルールを平然と無視しているのは、南シナ海全域を領海にして海底資源の独り占めを狙っているからに他ならない。

 また、隣国を次々と侵略しては民族浄化の名の元に、その国の人々を虐殺しており、ウイグル、チベットなどで今何が行われているかを知れば何としても支那という国を潰す必要があるからで、だから国際社会は支那に強硬な姿勢を取っている米国を支持するには当然と言えるだろう。

 今回の経済戦争の最も重要なものは「5G」と言われている「第5世代移動通信システム」の覇権争いであり、支那の特許出願は基地局に関する技術がほとんどとなれば、もし支那が覇権争いに勝って、その技術が世界中で使われるようになると、すべての情報が支那によって収集されることになり、世界支配の野望が達成されるという恐ろしいことになるのである。

 支那を強国にしてしまった責任は日本にもあり、戦ってもいない支那が賠償を放棄したとして、その見返りにODAや技術援助を行ったからで、だから日本が戦後犯した過ちは親しくすべき国を間違えて、支那のような世界最大の侵略国家を助けたからで、もう同じ過ちを繰り返してはならない。

 レコードチャイナによれば20日、アジアインフラ投資銀行(AIIB)の金立群総裁が日本記者クラブで会見し、米国と支那の間で激化している経済戦争に関して「世界全体の経済に悪い影響を与える」と表明した上で、日本の金融機関に「アジアのインフラ整備に関する投資で幅広い経験を持っている」と言明、提携に意欲を示したそうである。

 日本はAIIBに参加していないのに、金総裁はなぜ日本に来るのか。日本のカネを目当てにしているのは明らかだが、支那が主導しているようなAIIBでは怪しすぎるとして参加しなかった日本なのだから、カネを出す訳はないし、出資する国よりも借りたい国の方が多く資金不足で苦しいようだが、日本として、支那のために何かしてやることはないので諦めた方が良いだろう。

 確かAIIBを巡って、売国議員や日本経済新聞、朝日新聞などが日本も参加すべきだとして「バスに乗り遅れるな」と騒いでいた記憶があるが、既にアジア開発銀行(ADB)あるにも関わらず、支那がAIIBを別に作った目的が世界を支配するためであるのは明らかなのに、それを知らなかったとはあまりにも無知である。

 麻生財務相はAIIBを「サラ金と同じだ」と批判しているが、支那が途上国に対して巨額のインフラ整備向けの融資を行い、その国を返済困難にさせて、そのインフラを支那に明け渡さざるを得ない状況に追い込む手口で、次々と世界支配の野望を実現しているのであり、そのようなAIIBに日本がカネを出すことはありえず、金総裁に「YOUは何しに日本へ?]」と言いたい。
(2019/05/24)

写真:金立群AIIB総裁が東京で記者会見、米中経済摩擦は「世界全体に悪影響を及ぼす」と懸念した。「急成長のアジアには巨額のインフラ需要がある」と指摘、日本の金融機関との提携に期待した。写真は会見する金立群氏。