私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

共産党は北朝鮮に9条が通用すると思っているのか

2019年05月12日 22時24分26秒 | 日本共産党

「9条の精神で」 北の飛翔体発射で共産・笠井氏

2019/05/10

 共産党の笠井亮政策委員長は10日の記者会見で、北朝鮮が相次いで飛翔(ひしょう)体を発射したことについて、日本政府に対し「憲法9条の精神に立って、日朝平壌宣言を基礎に(米朝間の)平和プロセスが前進するよう、積極的にコミットしていくことが必要だ」と要求した。

 「問題解決の道は対話と交渉の継続以外にない。いかなる軍事的挑発行為も厳しく自制すべきだ」とも述べた。
(産経新聞) 

(引用終了)


 わが家から車で5分位の住宅のフェンスに「9条の会」のポスターが掲示されているが、その住宅の前を通る度に「ここにもアホが住んでいるな」と思わず声を出してしまう。既に一つの宗教になっている感があるが、憲法第9条をご本尊にして祈っているだけで、国の安全が維持出来て、防衛力整備のためのカネも掛からないと言う夢みたいなことを事を9条が実現してくれるそうである。

 だから9条真理教と揶揄されている訳だが、それでも、9条を信じて布教に勤しんでいるようだが、奇妙なのは、もっぱら日本国内だけの布教にとどまっていることで、それほど9条が素晴らしいのであれば、日本を脅かしている支那や北朝鮮に布教のために行かないのは何故であろうか。

 「9条の会」は、第9条を含む日本国憲法の改定阻止を目的として、日本の護憲派の作家ら9人によって結成された会で日本共産党の影響下にあることで知られているが、その構成員は共産党員か、支持者であると思って間違いない。

 産経新聞によれば、共産党の笠井亮政策委員長は10日の記者会見で、北朝鮮が相次いで飛翔(ひしょう)体を発射したことについて、日本政府に対し「憲法9条の精神に立って、日朝平壌宣言を基礎に(米朝間の)平和プロセスが前進するよう、積極的にコミットしていくことが必要だ」と要求したそうである。

 北朝鮮が発車したのは飛翔体には間違いないが、弾道ミサイルと表現するのが正しいだろう。また笠井政策委員長は「問題解決の道は対話と交渉の継続以外にない。いかなる軍事的挑発行為も厳しく自制すべきだ」とも述べているが、これは北朝鮮に対して言っているのか日本政府に言っているのか分からない。その前に「憲法9条の精神に立って」と言っているので、おそらく日本政府に向けたものであろうが、まった意味が不明であり、支離滅裂だと言わざるを得ない。

 弾道ミサイルを発車したのは北朝鮮なのに、何の批判もせず、日本政府に「9条の精神に立って」とか「軍事的挑発行為も厳しく自制すべきだ」と注文を付けている訳で、日本共産党と言いながら、北朝鮮の政党のようであり、日本以外の国に9条が通用する訳はないし、このようなアホでも共産党ならば政策委員長が通用するようである。

 共産党は政府を批判するのが得意なだけで、日本という国と国民をどう守って行くかについて何の考えも持っていないようであり、憲法を守ってさえいれば後はどうでもいいと思っているかも知れない。共産国家である支那や北朝鮮が強大な軍事力を保有しているにも関わらず、日本共産党だけは憲法9条さえあれば他に何もいらないと自衛隊を解体して日本を無防備国家にしたいようで、さすが支那や北朝鮮から持ち上げられている党だと言えるだろう。
(2019/05/12)