きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE」手錠のこととかをさらに

2023年06月14日 | PSYCHO-PASS
6月13日の「アニメ・ステラー」にて
監督より「手錠をしている」との発言がありました。
朱ちゃんが狡噛さんを逮捕、なら、
左手同士はやめて欲しかったな。
あの状態で左手同士だとラブ方面にしか見えない。
そう描いていたの?


「朱ちゃんが狡噛さんを逮捕」

が、私には納得できなくて。
1期ラストからのアンサーだとしても。

槙島射殺や海外逃亡の件なら
帰国して公職に就いた段階で
シビュラ的には、
それこそ法的には赦されているのでは?
(公安には狡噛さんを逮捕する権限はないのでは?)

砺波射殺の件なら、
その前にピースブレイカーを、
公安の作戦であれだけ殺しておいて、と思っちゃう。
(ドミネーターが使えない状態においては、
 ドミネーター以外での射殺はOKなのに)

どちらの意味でも解せない。

狡噛さんにはずっと刑事でいて欲しかったように、
朱ちゃんにもずっと刑事でいて欲しかったな。
狡噛さんに手錠をかけるなら、
犯罪者として、罪状を明らかにして、かけて欲しかった。
今回のPPPでは、手錠をかける根拠が
私には見えない。

「2人の関係、はい、ラブでしたー!」

って描きたかったのかな。
狡朱自体は別にいいんだけど、
他の部分(鏡とか)を回収しないで、
いきなりこれをラストに出されても、って思います。
格闘はリアルに描きながら、
甲斐だけ顔出しのアニメ的お約束はあったり
いろんなところでバランスが悪いんだよね。

前も書いたけど、
PPPの朱ちゃんは私には解釈違いすぎて、
それにともなって周りの人も揺らいでいるように思います。
でも、制作陣はこの朱ちゃんが正解なのよね。
人間と社会を守るジャンヌダルクのような
「特別な存在でいて欲しい」と思うのはわかるけど、
結局、彼女が1番の超法規的存在になってるよ。

3期とFIがなければ納得できたかもしれないけれど、
朱ちゃんはあのあと収監継続とはいえ
私服OKでかなり自由度が高い状態で過ごして
2年ぐらいで出るのも、
狡噛さんも1年も経たないうち(推定)に出てきて、
2人がすぐ会うのが既定だからね。
悲劇に酔っているとしか。
酔う姿が美味しいと思えれば。

FI以降の続編が作られるとしたら、
「ドミネーターを撃つ朱ちゃん」が
資金源からオーダーされそうだね。
トップが銀橋を渡るように、毎回の必須項目になりそう。


なにはともあれ、
手錠の謎が解けたので、
もう最前列超上手席で見る必要は無くなった。
次は下手側で見るかなあ。
砺波さんの活動は読みたいけど覚えきれないし。
砺波さんの活動による犠牲者は
最初は二桁ぐらい。90名とか。
ラス2は320名ぐらい。
下手側だとなにがわかるかな。


あ、あと、どこかにちゃんと設定があって
私が把握していないだけかもだけど、
雑賀先生は財布を持って出島に行ってる?
現金を使うときが、あの立場であるの?
コメント
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