きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ジョジョ・ラビット」

2020年01月19日 | 映画


いろんなことが希望通りにならない少年は妄想のヒトラーに頼る。
あるとき死んだ姉の部屋に通じる屋根裏にユダヤ人少女がいるのを発見する。

少年の視点なので全てに細かい説明はないけど、
断片的な映像でほぼわかる。
ポップでコミカルでシニカルで、
楽しく辛い。

母親のスカヨハが
チャーミングで愛情溢れていて
強くて、信念があって。
「靴」を見たときは、驚いた。

ロックウェルと部下は、
そう、なのかな。
だから母親を支持し家族を守ったのかな。

そのへんの匂わせと、
明るくナチズムを推進する側と、
盛り込み方が上手かった。
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「DANCE OLYMPIA(中継)」宝塚花組

2020年01月19日 | 宝塚(花組)


第一部は芝居仕立て。
アキレウスが現代にタイムスリップし
若者達とダンスコンテストに、
という宝塚あるあるネタなんだけど
話運びや台詞がどうにもわざとらしくて
私には辛かった。
早く踊りパートにならないかなー、って思っちゃう。
稲葉くん、芝居には向かないな。

ローマ時代のコスプレは良いんだけど
中継だと群舞はちょっとごちゃごちゃしてる。
生だと違うのかな。

休憩中にダンス指導の映像が流れました。
楽しい!

第二部は普通のショーで無理がなく
安心して見れた。
幕開けは和太鼓。
一糸乱れぬ迫力の音もすごいけど、
みんな真っ正面を見たままで叩いているのがすごかった。
全然下を向かない。
腕の動きも振り付けみたいなものかな。

場つなぎはカレーのソロで「東京の屋根の下」、
カレーの歌は以前より不安定さは無くなってきたし、
第一部で安定した綺麗な影コで踊るより、
本人の歌の方がパワーを感じられていいな。

稲葉くんのいつものアフリカ的な場面やラテンの場面の後の
スパニッシュがとても素晴らしかった!

小刻みに正確にステップを刻んでいるのに、上半身は全くブレない。
腕も真っ直ぐにビシッと決まる。
カレーのファンでなくても
この一場面だけでチケ代は充分モトが取れるのでは。
中継でも大迫力でした。
ここを専門家に振り付けしてもらった稲葉くん、偉い。

で、花組メドレー。
ジャンクションからのエイサーで胸熱。
ああ、花組を引き継いだんだなあ。
と思ったところに、〆はテンダー・グリーンだよ!
カレーでテンダー・グリーンを再演しちゃえよ!
眉毛は普通でいいから!
花組以外での再演でもいいけど。
せっかくなら花組で!
正塚が辞める前に!
緑の舞台セットは
いまなら映像でなんとかなるんじゃ。


カレーのダンスが綺麗。
手足がすっきり美しく伸びている。
フォーラムCだからか人数のせいか、
いつもより大きく踊っているかな。
ダイナミックで良いよ。
映画館の大画面のアップでも
カレーの顔は美しかった。
少し痩せたかな。

華ちゃんも大人っぽい雰囲気ね。
星組コンビのダンスとも違い
花組コンビのダンスは宝塚的で
踊りの方向も雰囲気も合っていると思うよ。

今回からひとこちゃんが合流なのね。
2部のサロメがスペシャルに素晴らしかった。
かなりバレエ寄りの振り付けだった。

マイティをはじめ
その他の出演者のダンスも素晴らしかったです。
生で見たかったなあ。
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「ダンス・ウィズ・ウルブズ」(午前十時の映画祭10)

2020年01月19日 | 映画


南北戦争時代のアメリカで
白人男性とインディアン部族が接触し、
お互いを理解し受け入れ始める。


異文化の衝突と交流。
こちらは、個人はインディアンに、部族は白人に同化、
次回のロレンスはどちらも別れる。
なにが正しい、ではないか、
正しさを求めるのが間違いか。

いまならわりと当たり前でも、
制作当時は、白人と先住民族を
同等の「人間」として描くのは
珍しかったのではと想像。

中尉の理解しようとする姿は努力は立派だけど、
支給品の横流しはどうなんか。
汚れた私は、銃を手にした彼らに
「レベルの高い殺傷兵器を手にしたら戻れないよな」と思っちゃった。

綺麗に描きすぎだなー、と思う部分もあるけど、
大スターのコスナーが作って演じたからこそ大ヒットし、
「インディアン」が「ネイティブ・アメリカン」になったのかなあ。


そんなわけで、昼食はベーコン入りを!!
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「プロメア LIVE INFERNO」(夜の部)

2020年01月18日 | 映画

(開演前の映像は撮影可)




中島さんによると、
ピザ屋の主人とお兄さんは
あのあと店に戻って
ピザを焼き続けているそうです。


プロメアイベント夜の部。
前説(影生)はアイナとエリス。

最初は応炎上映。
爆音。ペンラが美しい。
映画館より声が少なめで、
皆さんつい画面に見入っていたかな。

画面の端にライトがあって
炎の場面はピンクライトとか、
氷の白い場面はスモーク噴出とか、
舞台ならではのギミックあり。

休憩15分を挟んでキャストトーク。
事前に募集された「このキャラでこの台詞」は
4つの候補の中から本人に決めてもらって言ってもらうコーナーで、
佐倉さんは「悪あがきはそーこーまーでーだーー」
小清水さんは「許さんぞ…クレイ・フォーサイトオオオオオ!!!!」
新谷さんは「変な名前をつけるんじゃない」をルチアアレンジで
稲田さんは裏事情込みでビニー、「思ったより高い声が出なかった」
キャスト登壇者最年長の檜山さんは候補4つをすべて言わされる。
小西さんは「オロロロロ」。
一番会場から支持された檜山さんが優勝で
業務用消火器が授与される。

キャストトーク後半は、
これも事前に募集した「プロメアあるある」で
日常使ってしまう台詞についてのコメントなど。

そうそう、檜山さんと小西さんは
新発売予定のリオのぬいぐるみを持ち込み。
「ボス」と呼びかけていました。
急遽登場なのか、キャスト用の椅子が足りず、
小西さんはパイプ椅子を持っての登場。
キャストの並び順は下手から
佐倉さん、小清水さん、新谷さん、稲田さん、檜山さん、
リオのぬいぐるみ、小西さん(パイプ椅子)でした。

キャストが捌けて、今石さん、中島さん、澤野さんで
音楽についてのトーク。
メイン曲は最初は別な曲だったとか、
バラード曲だったので洞窟の場面がしっとり仕上がったとか。

キャストが戻り、トークや新発売商品の紹介など。
なぜか小西さんが積極的。
XFLAGカフェの特典にピザ屋のオヤジがいることにも触れる。
紹介写真には無いのに知っている。

3部はミニライブ。
アンコールで主題歌をもう1回。
最後は銀テープがバーンッ!

ファンからのお花も素敵でした。









とっても楽しかった!
詳しくは他の方のレポを見てね。

追い出しで、ゲーラとメイスが、
感想をハッシュタグを付けてSNSに書け!と言うから、
覚えているところを書いたよ!


昨年のサンファン世界展で
殺無生や聆牙を撮影していた自分に、
来年は澤野さん、檜山さん、小西さんを生で見るよ、
と言っても信じないだろうな。
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「El Japón(エル ハポン) -イスパニアのサムライ-/アクアヴィーテ(aquavitae)!!(2回目)」宝塚宙組

2020年01月18日 | 宝塚(宙組)
チケ取りをミスったので
今回は芝居だけ見ました。
どちらかだけならショーが見たかった・・・。

2回目で、気になる部分をしっかり見たつもりでも
やっぱり意味不明。
ダーイシやサイトーくんはかなり無理があっても、
「俺のドリームを見ろ!」って、
有無を言わさぬなにかがあるんだけど(好き好きはあるけど)、
大野くんはそれが薄いんだよなあ。
彼のコメディのツボがわからんなー。

ラウンジのざくろ酢ドリンク。
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「リチャード・ジュエル」

2020年01月18日 | 映画
予告で想像していたような
派手さも盛り上がりもなく、
地味でこじんまりではあるけど、
だからこそリアルな怖さがあった。
さすが、イーストウッド。

リチャードは聡明な人ではなく
「喋るな」と弁護士から言われているのに
ついつい喋りすぎる。
「法務執行官」であることに
つねに誇りを持っている。
と同時に、知っている知識を言わずにはいられない。
(知っているだけで実践できる立場ではないからこそ)
その辺の鬱屈は、誤認の一要因かもと思わされる。

プロファイル絶対の頃は
現実無視のときもあったんだよなあ。

女性記者はフィクションとのこと。らしい。
気付いてくれて良かった。

サム・ロックウェルが
正義派ではないのが、いい塩梅。
キャシー・ベイツが普通のお母さんだった。
ハウザーは本人に似てた。
FBI捜査官が美声だった。

そして、マカレラ、、、

事件時のパソコンが黒地に緑文字で、
「その後」はカラーで、ソフトが入っていたね。


それにしても、やっぱりアメリカの司法制度はわからん。
FBI、警察、保安官、民間警備員。
いろいろいるし。
日本だと警察組織に中途採用は
あんまりイメージないしなあ。
(冠木さんとか)
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「ナイト・オブ・シャドー 魔法拳」

2020年01月18日 | 映画
ジャッキー・チェン主演だけど、
VFXメインの妖怪物語。
ジャッキーは筆で字を書いて終わり。
アクションは殆どありません。
近年の「鎌倉物語」的なVFXで
いかにも作り物でマンガチックで、
どう見ればいいのやら。
話のテンポもメチャ悪で、
後半からはメインテーマが迷走。

VFX以外の話、
ネタとか会話の言葉とかが
80年代のジャッキー映画のようで
既視感から、一周まわって、
あ、はい、の諦め含みの納得感。
売りのVFXもいかにも「作り物です」が、わかりすぎて。
「神と共に」は凄かったんだなあ、といまさら。

中華美人は目の保養。
フリーパスならこれだけでもまあいいかな。
赤いドレスの美人は
綺咲あーちゃん似なのか、まゆみ姐さん似なのか。

芸者ガール的なダンスは、笑うところ?
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「rumor~オルレアンの噂~」

2020年01月16日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)


50年前の、フランス、オルレアンにあるブティック。
試着室に入ると消えるという噂。
女たちはどこに連れて行かれるのか。

かつてのミューズを使って
オギーが好き勝手に作ったショー。
「パッサージュ」とか「ドルチェヴィータ」系の
終わらない、連綿と続く夢は
ときにコミカルときに昭和歌謡、そして悪夢。

あなたの求めるオギーがここにいる。

主演はかなみで2番手としちゃん。

女性2人に男性3人、ゲストが男女1人ずつ。
いろんな組み合わせで、歌いまくり踊りまくり。
オギーの毒もそこかしこに。

としちゃんのBADDYの「罪」と、
かなみのニケには泣きそうになったよ。

グンちゃんが劇中劇の歌姫のような位置で。
オギーのミューズ!

としちゃんの踊りがこんなに近くで見られるなんて。
ありがたや。

かなみの歌声は変わらぬ美しさ。

開演前の照明から、オギーらしい青色だったし。
制約無しでショーを作るとこうなるんだね。
いいぞ、もっとやってくれ!
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「TIGER & BUNNY × エンターベル at 養老乃瀧」(1期)

2020年01月15日 | タイバニ


行ってきましたよ!
ロボ酒場の隣。
たぶんこの3階部分はタイバニコラボで貸切。

入口で予約時のバーコードを提示し、お席へ。
まずは乾杯用のドリンクが来ます。

(席予約時に注文済み)

続いてフード。
今日はバニーちゃんのビーフストロガノフ。


ファーストドリンク到着後からグッズの注文ができます。
やっぱり買っちゃうよねー。

ガワの撮り下ろしブロマイド2枚組。
こちらの対象年齢は15歳以上!

みなさん、大丈夫ですよね。
お金は落としたいけどかさばらないものがいいな、の
こちらの要望を汲んでくれてありがとうございます。

デザート。



今日は行く前にいろいろ食べちゃったので
追加オーダーは無しで。
次回はもっと飲み食いします。

新規ボイスもたくさん聞けました!!
もう、それだけで幸せ!!
あと3回違うパターンがあるなんて!
嬉しすぎるよ!!

お二人のサイン。


2期は来週に行きます。
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「ダウントン・アビー」

2020年01月13日 | 映画


テレビ版は見てないけど冒頭に簡単な人物紹介があったので話はわかった。
もっとドロドロを想像していたけど、
ときにコミカルを混ぜつつ、
あの時代を生きる貴族たちが
迷いつつも高貴な義務を果たそうとする話なんだね。
丁寧な人間関係描写にファンが多いのも納得。

俳優さん達も魅力的だけど
衣装やセットも眼福だった。

貴族の館の使用人たちも、誇りをもって仕事をし、主人に仕える。
例え国王の使用人に横槍を入れられても自分を曲げない強い意志に感服。

国王はジョージ5世なのね。
エドワード8世の父王ね。
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「フォード vs フェラーリ」

2020年01月13日 | 映画


タイトルよりもフォード社内での対立の方が印象に残る。
レースの最後もアレだし。
主演二人も対立ぎみだし。

車のことはよくわからないので、
7000回転がどれほど凄いかがいまいちわからんわ。
アメ車すごい、がテーマなのかな。

超スピードの車に乗っている気分は味わえた。

クリスチャンは役作りのためにまた痩せていた。
マットとクリスチャンのお互い譲らないガチンコ対決は
すごく説得力があった。
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「パラサイト 半地下の家族」

2020年01月13日 | 映画


ボン・ジュノにしてはエグみが薄くライトな仕上がりかな。
半地下家族は職業詐欺師と言うほどではないと思うけど、
実行力がすごいなあ。

話半ばの展開点からはどう進むかわからなかった。
けど、「彼」がいるからね、うん、そうだよね。

坂の上の高級住宅地と坂の下の下の半地下。
父とて生まれながらそこにいたわけではなさそう。
彼や、彼の家族がどういった経緯で半地下に来たのか。

なにもせず、外に出ない暮らしの方が確実、とか
計画が破綻しないのは無計画、とか
グサグサ刺さる言葉がある。

そして、上と下とを繋ぐのが「匂い」「臭い」。
身に染みついたそれは、かれらの間を越える。
越えて・・・、

エリートの旦那のナチュラルな選民意識がムカつくね。

話のテンポも、展開の切替も上手いし、
坂の上の屋敷も美しい。


料理ができないと詐欺師にもなれないかー。
そうかー。
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「ティーンスピリット」

2020年01月13日 | 映画


貧しい少女がライバルたくさんのコンテストで優勝する。

粗筋だと王道なのに、
テンポが悪いし、盛り上がりもないし、
離島に暮らす移民系のなんたらもないし、
エル・ファニングのPVにすらなっていない。
なにをしたかったんだろう。

決勝の歌はティーンに刺さるの?
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ダブデカAN

2020年01月11日 | TV番組など(配信含む)




昨年10月12日に予定されていた
ダブデカANイッキミですが、台風のため中止。
私と友人は13日に大切なイベントがあったので
パスしていたのですが
今回は行ける日でした。
行ってきました!!!

まずはキャストトークから。
どちらかというと天﨑さんが仕切りかな。
二人とも良いお声〜
いままでのイベント振り返りから、お楽しみ抽選会。
B列が多く当たっていました。

本編。
タイムスケジュール。


マモル君、可愛いようっ!
バンブーマンは下から2番目のくせに生意気。
最後をSFで畳むのはやっぱり納得できない。
ダグがなー、好みのストライクなんだよなー。
もっと刑事物ならなー。
お薬のあたりをもっと描き込んでくれたらなあ。
目のアレは埋め込み式ならなー。
コートはなんで必要か、そもそもどんな機能か、
もっともっと、本編の中で知りたかったなあ。
惜しいなー。
彼も右手人差し指&中指でこめかみトントンするのよねー。
うひひ。

時間が出来たらバンチャで温泉回を見よう。
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1/11めも

2020年01月11日 | 小山卓治

今年初のライブは阿佐ヶ谷harnessから。
小山さんのギターはメロディアス。「
もうすぐ」は変わったアレンジで、
軽快なテンポのリズム。
もうすぐ、の距離を楽しんでいるかのようだった。

セッションでは白浜さんともども吠えていました。

白浜さんの業界話も面白かった!
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