50年前の、フランス、オルレアンにあるブティック。
試着室に入ると消えるという噂。
女たちはどこに連れて行かれるのか。
かつてのミューズを使って
オギーが好き勝手に作ったショー。
「パッサージュ」とか「ドルチェヴィータ」系の
終わらない、連綿と続く夢は
ときにコミカルときに昭和歌謡、そして悪夢。
あなたの求めるオギーがここにいる。
主演はかなみで2番手としちゃん。
女性2人に男性3人、ゲストが男女1人ずつ。
いろんな組み合わせで、歌いまくり踊りまくり。
オギーの毒もそこかしこに。
としちゃんのBADDYの「罪」と、
かなみのニケには泣きそうになったよ。
グンちゃんが劇中劇の歌姫のような位置で。
オギーのミューズ!
としちゃんの踊りがこんなに近くで見られるなんて。
ありがたや。
かなみの歌声は変わらぬ美しさ。
開演前の照明から、オギーらしい青色だったし。
制約無しでショーを作るとこうなるんだね。
いいぞ、もっとやってくれ!