「白鳥」は改訂が多すぎて
なんじゃこりゃのショックが大きかったけど、
こちらは基本的な流れは変わっていませんでした。
スピーディーでわかりやすい。
群舞も見易い。
奴隷市場に男性陣を入れたのは目から鱗。
のちのち海賊のアジトで男性群舞にも入ります。
ちゃんと花園もあったのに
休憩入れて2時間ぐらいだった。
海賊のアジトにて。
踊り終わったコンラッドとメドーラは天幕に入るのね。
しっぽりね。
大人の世界だわ。
メドーラは着替えて出てくるし。
(実際は若干布を付け足すだけだけど)
後半はちょっとバタバタしすぎだった。
海賊達が正体を表してからは
ちょいと話が掴めない。
ビルバントの怪我は、
アジト内では
「オレは戦ったのに、
あいつらは裏切って
メドーラを連れて逃げたんですよー」
の言い訳に使っていて、上手いな、と思ったのに
最後に「裏切りの印」となるべきところが
あっさりししぎているのが
ちょいと、なんだな。
それをねじ伏せて大団円がいいんだけどなー。
4人がいつのまにか旅立つ(舞台から消える)のも寂しい。
ペレンが大爆発!
すごく調子が良さそう。
身体の隅々まで使って
大きくダイナミックに踊っている。
演技も良い。
オペラグラス無しでもメドーラの気持ちが伝わってくる。
ルジは。
予想以上にかっこいい。
大反則すぎる。
うっとり。
そりゃ、往年ほどは踊らないけど、
昨日のマラーホフと比べると、
綺麗で安定している。
普段も踊っているんだな、って動き。
スタイルも崩れていないし。
なによりも首領として強そう!
格が違う!!
ビルバントなんて一捻りさ!
ステキだわー!
新版は、アリを
「奴隷身分から解放した」とのことだけど、
レベデフは若過ぎるので普通にパシリ。
彼は良く飛んでいて見ていて気持ちいいけど、
芸術にはまだ到達していないかな。
これからに期待。
踊り自体は素直で、ワガノワ色濃厚。
もうちょっと年齢を重ねると
ノーブルな王子様になるかなあ。
(私は見てないけど、
04年のワガノワバレエ学校の来日公演で
フリッツを踊っていたみたい。
その時の王子はカシャネンコ?)
ランケデムはマスロボエフ。
悪役メイクが似合っている。
演技も踊りもばっちり。
鞭使いが弱いな。
もっと、ピシッと行こう!
ギュリナーラはヤパーロワ。
長い手足が綺麗に伸びている。
身体の軸が素晴らしく強固に安定している。
冒頭で一人だけ衣装が豪華なのは
町のいいとこの娘さんが漁村に遊びに来たんだと
思うことにする。
(メドーラ達は漁村の娘ね)
奴隷市場で嘆いていたわりに
パシャの元ではけっこうお気楽に暮らしいてるのね。
ちゃっかり屋さん。
ビルバントのヴェンシコフも絶好調!
ヒゲだけど、肌が白いね。ふふふん。
フォルバン隊をはじめ
海賊男子はヒゲが似合いすぎて
もう楽しすぎだぜよ!
市場のおっさん達もノリノリの演技で、
どこを見ていいやら。
シェミウノフの演技はA.マラーホフよりコミカル系。
カーテンコールでは、
シェミウノフと、フィリモーノフじゃない方の
お付きが倒れていた。
ハプニングというより、千秋楽特典?
今年もエゴロワさん発見。
カーテンコールでは最下手一番奥。
来てくれてありがとう!
オケもほどよく爆発してました。
やっぱ、座付きのオケは思い切りがよいし、
ダンサー達の個性にも合っているから
舞台の一体感が増しますよね。
配役
メドーラ:イリーナ・ペレン
コンラッド(海賊の首領):ファルフ・ルジマトフ
アリ(海賊):ヴィクトル・レベデフ
ギュリナーラ:サビーナ・ヤパーロワ
ランケデム(奴隷商人):アンドレイ・マスロボエフ
ビルバント(海賊):ミハイル・ヴェンシコフ
セイード・パシャ(トルコの総督):マラト・シェミウノフ
フォルバン:
オリガ・セミョーノワ、クリスティーナ・マフヴィラーゼ、アンナ・ノヴォショーロワ
マクシム・ポドショーンノフ、パーヴェル・ヴィノグラードフ
アルジェリアの踊り:アレクセイ・クズネツォフ
オダリスク:ワレーリア・ザパスニコワ、ヴィクトリア・ザリポワ、ダリア・エリマコワ
指揮:アナトーリー・リバルコ
管弦楽:レニングラード国立歌劇場管弦楽団
なんじゃこりゃのショックが大きかったけど、
こちらは基本的な流れは変わっていませんでした。
スピーディーでわかりやすい。
群舞も見易い。
奴隷市場に男性陣を入れたのは目から鱗。
のちのち海賊のアジトで男性群舞にも入ります。
ちゃんと花園もあったのに
休憩入れて2時間ぐらいだった。
海賊のアジトにて。
踊り終わったコンラッドとメドーラは天幕に入るのね。
しっぽりね。
大人の世界だわ。
メドーラは着替えて出てくるし。
(実際は若干布を付け足すだけだけど)
後半はちょっとバタバタしすぎだった。
海賊達が正体を表してからは
ちょいと話が掴めない。
ビルバントの怪我は、
アジト内では
「オレは戦ったのに、
あいつらは裏切って
メドーラを連れて逃げたんですよー」
の言い訳に使っていて、上手いな、と思ったのに
最後に「裏切りの印」となるべきところが
あっさりししぎているのが
ちょいと、なんだな。
それをねじ伏せて大団円がいいんだけどなー。
4人がいつのまにか旅立つ(舞台から消える)のも寂しい。
ペレンが大爆発!
すごく調子が良さそう。
身体の隅々まで使って
大きくダイナミックに踊っている。
演技も良い。
オペラグラス無しでもメドーラの気持ちが伝わってくる。
ルジは。
予想以上にかっこいい。
大反則すぎる。
うっとり。
そりゃ、往年ほどは踊らないけど、
昨日のマラーホフと比べると、
綺麗で安定している。
普段も踊っているんだな、って動き。
スタイルも崩れていないし。
なによりも首領として強そう!
格が違う!!
ビルバントなんて一捻りさ!
ステキだわー!
新版は、アリを
「奴隷身分から解放した」とのことだけど、
レベデフは若過ぎるので普通にパシリ。
彼は良く飛んでいて見ていて気持ちいいけど、
芸術にはまだ到達していないかな。
これからに期待。
踊り自体は素直で、ワガノワ色濃厚。
もうちょっと年齢を重ねると
ノーブルな王子様になるかなあ。
(私は見てないけど、
04年のワガノワバレエ学校の来日公演で
フリッツを踊っていたみたい。
その時の王子はカシャネンコ?)
ランケデムはマスロボエフ。
悪役メイクが似合っている。
演技も踊りもばっちり。
鞭使いが弱いな。
もっと、ピシッと行こう!
ギュリナーラはヤパーロワ。
長い手足が綺麗に伸びている。
身体の軸が素晴らしく強固に安定している。
冒頭で一人だけ衣装が豪華なのは
町のいいとこの娘さんが漁村に遊びに来たんだと
思うことにする。
(メドーラ達は漁村の娘ね)
奴隷市場で嘆いていたわりに
パシャの元ではけっこうお気楽に暮らしいてるのね。
ちゃっかり屋さん。
ビルバントのヴェンシコフも絶好調!
ヒゲだけど、肌が白いね。ふふふん。
フォルバン隊をはじめ
海賊男子はヒゲが似合いすぎて
もう楽しすぎだぜよ!
市場のおっさん達もノリノリの演技で、
どこを見ていいやら。
シェミウノフの演技はA.マラーホフよりコミカル系。
カーテンコールでは、
シェミウノフと、フィリモーノフじゃない方の
お付きが倒れていた。
ハプニングというより、千秋楽特典?
今年もエゴロワさん発見。
カーテンコールでは最下手一番奥。
来てくれてありがとう!
オケもほどよく爆発してました。
やっぱ、座付きのオケは思い切りがよいし、
ダンサー達の個性にも合っているから
舞台の一体感が増しますよね。
配役
メドーラ:イリーナ・ペレン
コンラッド(海賊の首領):ファルフ・ルジマトフ
アリ(海賊):ヴィクトル・レベデフ
ギュリナーラ:サビーナ・ヤパーロワ
ランケデム(奴隷商人):アンドレイ・マスロボエフ
ビルバント(海賊):ミハイル・ヴェンシコフ
セイード・パシャ(トルコの総督):マラト・シェミウノフ
フォルバン:
オリガ・セミョーノワ、クリスティーナ・マフヴィラーゼ、アンナ・ノヴォショーロワ
マクシム・ポドショーンノフ、パーヴェル・ヴィノグラードフ
アルジェリアの踊り:アレクセイ・クズネツォフ
オダリスク:ワレーリア・ザパスニコワ、ヴィクトリア・ザリポワ、ダリア・エリマコワ
指揮:アナトーリー・リバルコ
管弦楽:レニングラード国立歌劇場管弦楽団