きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ロミオとジュリエット」宝塚雪組(2回目)

2011年03月01日 | 宝塚(雪組)
まずは訂正。
前回フィナーレで、男役4人にドレス姿でinするのが
せしる&さきな、と書きましたが、
コマ&せしるの間違いでした。
前回は、せしるを確認したので
対の人は、役の上でも対のさきなだと思っていたんですよ。
今日、違うのを発見しました。
ごめんなさい。
2階4列より、座り慣れている2階15列の方が
いろいろ見分けができる私なのです。


さて、2回目。
1幕はやっぱり、子供っぽいなあ、若いなあ、って印象。
でも2幕、マーキューシオやティボルトが死ぬ辺りからは
グッと話に引き込まれる。
子供達は、結局大人の争いに巻きこまれたのだとか。
逃亡先でのロミオの心情だとか。
すごく繊細でわかりやすい。
1幕が子供っぽい、イコールそれは純粋さでもあり、
それが2幕に繋がっていく。
いい流れだわ。
後半は泣きそうだった。
前回は、1回見ればいいかなあ、と思っていたけど
もう1回のチケットは捌かないことにした。

キムちゃんは、正直なところ、好みの系統ではない。
けど、前回より、男役らしさが増したように思えた。
彼女を中心にエネルギーが集まりつつあるカンジ。
これからトップらしくなっていきそう。

ミミちゃんのジュリエットは可憐だなあ。
霊廟での目覚め、その後の嘆きが、とても良い。

チギは、歌、頑張れ!
暑苦しくて鬱陶しいけれど
マーキューシオなりの葛藤を持っているんだよね。

まっつのベンヴォリオ。
2幕ソロの歌は圧巻。
友人に絶望を告げるのは辛いよね。

キタロウのティボルトは良い!良い!良い!!
私が思うティボルトだ。
赤い服も似合う。

コマちゃんは、芝居は上手いと思った。
ショーではカッコイイお姉さんだった。

ヒロさんが渋くて素敵すぎ。

ヴェローナ大公は若すぎる。
もうちょっと学年が高い人の方が合いそう。
っつーか、専科さんでもいいぐらいなんだよね。
チャルさんとか。
組子に役が行き渡らないから仕方がないんだけど。
なぎちゃんは88期で、あちょうと同期かあ。
(こうやって知識がストックされていくんだなあ)

ショー部分、夢華さんの代役は
あゆちゃんだったと思います。たぶん。


ミズみな体制から変わって
前回はとまどいがあったのかもなあ。
「今」のメンツに慣れた今日は
なかなか面白かったです。
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