きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ジーザス・クライスト=スーパースター エルサレムバージョン 2013」(3回目)

2013年12月01日 | 劇団四季
上手最前列だったから芝ユダのスーパースターも生声だぜ!

ユダはもっと壊れてもいいけど、
理性を残したまま地獄に落ちるのもありか。

野村マリアは初日よりは声が出てたけど、
もうご勇退でいいんじゃないか。

神永ジーザスは表現は薄めだけど、
密告の後のユダの顔をのぞきこむように問い掛けるように見た後、
吹っ切るように視線を逸らすのがいい。
ユダやペテロのこれからの行動を知りつつ、
受け入れてはいるけど、
やっぱり割り切れないし辛いよね。
なんとも言えない葛藤の後の十字架なんだよね。

「思ったとおりにここを出て行けばいい」で、
ユダの腕を一回ガシッ!と握ってから、振り離すのよね。
ユダの気持ちが伝わっている、というか、
ユダの気持ちがこれからの行動を後押ししたんだろうな。

カヤパ様というと飯田兄の印象が強いので
高井さんのカヤパ様は顔に殆ど描き込みしていないから
すごくさっぱりしてるなー、と毎回思います。

今のミツオさんだと自殺穴の途中で引っかかりそうだ。
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