第1部 「誕生日の贈り物」
音楽:アレクサンドル・グラズノフ
振付:サー・フレデリック・アシュトン
衣裳デザイン:アンドレ・ルヴァスール
振付指導:クリストファー・カー
青山 季可、清瀧 千晴
阿部 裕恵、佐藤 かんな、三宅 里奈、
光永 百花、高橋 万由梨、今村 のぞみ
水井 駿介、石田 亮一、大川 航矢、
近藤 悠歩、正木 龍之介、小池 京介
アシュトンらしい足捌きを堪能。
ゴージャスな雰囲気。
ダンサーの皆さんもキラキラ輝いている。
第2部 牧阿佐美の世界
「トリプティーク(青春三章)」
音楽:芥川也寸志 1953年作曲『弦楽のための3楽章(トリプティーク)』
振付:牧阿佐美
ソリスト:阿部 裕恵、中島 哲也
前にどこかで見たかな。
今回はこれが一番好き。
音楽と踊りがとてもリンクしている。
音楽そのものでもあり、若人の青春でもある。
芥川さんの曲がまた良いのだ。
「カルメン」
音楽:ジョルジュ・ビゼー/ロディオン・シチェドリン『カルメン組曲』
振付:牧阿佐美
カルメン:光永 百花
ホセ:逸見 智彦
エスカミリオ:菊地 研
死神:田切 眞純美
隊長:塚田 渉
女工:久保 茉莉恵
カルメン視点中心というのかな、
ホセとの愛より、3人の男を渡り歩く。
なんだか潔くてカッコいい。
「シンフォニエッタ」
音楽:シャルル・グノー
振付:牧阿佐美
上中 穂香、大川 航矢
バランシン的マスゲーム系といえばいいのかな。
音の視覚化。
フォーメーションの面白みを満喫。
「ライモンダ」より夢の場のパ・ド・ドゥ
音楽:アレクサンドル・グラズノフ
振付:牧阿佐美
ライモンダ:茂田 絵美子
ジャン・ド・ブリエンヌ:近藤 悠歩
古典パ・ド・ドゥ。
一幕ラストだっけ、甘やかな踊りの方。
気品溢れるお二人。
「時の彼方に ア・ビアント」よりパ・ド・ドゥ
音楽:三枝成彰
振付:牧阿佐美、ドミニク・ウォルシュ、三谷恭三
カナヤ:今村 のぞみ
リアム:ラグワスレン・オトゴンニャム
恋人同士の話かな。
美しかった。
「フィナーレ」
全員
指揮:デヴィッド・ガルフォース
演奏:東京オーケストラMIRAI
芸術監督:三谷恭三
いま思い返すと、
踊る三谷さんに間に合ったのはラッキーだったんだな。
見れる機会になんでも見ておかないとな。