きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-/Délicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-(2回目)」(宝塚宙組)

2021年09月16日 | 宝塚(宙組)
ホームズってジェレミー・ブレッドのビジュアルに
露口茂の声のイメージだけど、
執筆された頃のドイルは若かったから
ホームズも30歳とかその辺だよな、と思いwikiを見たら、
ホームズとワトソンが会ったのは27歳ぐらいで、
「ボヘミアの醜聞」は36歳ぐらいみたいだ。
いまの真風に近いかな。

そんなわけで、お誘いいただき宙組2回目。
「生田君の作る世界」と割り切れていたので、
1回目よりは素直に見れた。
ホームズの変人ぶりも愛しいし、
モリアーティの独特の感性も好きだ。
音楽、歌、群舞の繋ぎも上手い。


ショーは華やかで可愛くて、
バラエティに富んだ場面にパリ題材の定番ソングで、
野口君よくぞここまで趣味全開で!
よくやった!という気持ち。

ロケットは凝ってるなあ、
と感心してる時に思いついた、初舞台生用か!
初舞台生は客席のペンライトの暖かい美しさは
一生忘れないだろうな。

指揮は芝居、ショーとも
上垣先生。

芝居のオペラの場面で、
一方、この頃のパリ・オペラ座地下では、、、とか思って。
なにかの作品がヴィクトリア時代の話だったよな、
と連想したのに、なんだったか思い出せない。
なんだっけ?
「エリザベート」以外で。


生田くんも野口くんも
いい具合に作品に個性が出てきたな。
ダイスケやサイトーが
大劇場デビューしてから20年以上たっているんだぜ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする