きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「シン・ゴジラ」

2020年05月28日 | 映画


営業再開の映画館で、
ついでのもう1本は「シン・ゴジラ」を。

公開時にも自分のリアルな世界に
ゴジラが来る恐怖を感じたな。
この日本の政治制度がわかる時代にしか
リアル感が出ないかもしれないけれど、
だからこそ、いま見る、この時間が貴重なんだな。

リアルと、作り物の特撮感の融合も好き。
電車とか、その気になれば
もっとリアルに作れるだろうに。
それをしないから「ゴジラ映画」になるのだ。
庵野さんの線引きはすごく納得。

個人的には凝固剤のあたりが好き。
見よ!日本の製造業の底力!!
見ている皆さんはきっと、
自分の業界に近いところを
特に強く応援しているんだろうなあ。

TV放映の時の三井不動産のつぶやきも
思い出しながら見ていました。
「このビルは、☓年完成で、総工費がーーー」とか。
東京駅周辺の建物の解説が面白かったな。
公開時の「御社ーーー」「弊社ーーー」の応酬も。
そういう楽しみ方ができる大人で良かったけど
もちろんお子様にも怪獣映画として楽しんで欲しいな。

おじさん俳優てんこ盛りは拝むしかない。
女性の閣僚が少ないねー。
この辺はリアルを反映しているんだろうなあ。


公開時に
「私が避難するときは、
 あの袋にクマをはじめ、
 ぬいぐるみを詰める」
というシミュレーションをしていたので、
もろもろで急に家を出る時も
クマたちと一緒で心強かったです。
いまをこうして過ごせているのは、
ちょっぴりはシンゴジのおかげ。
それぐらいリアルに感じるところがあったのよね。
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「サーホー」

2020年05月28日 | 映画


県内の映画館が営業を再開したので
行ってきました!

3時間弱という長い尺だけど、
ストーリーの部分は展開が早すぎるので、
誰が敵で味方かわからず、こんがらがる。
この人ってどういう立場だっけ?
と思うことしばしば。
(しかも、たくさんの人が
 立場がコロコロ入れ替わるのだ!)
歌と踊りで水増ししてる感。
他のインド映画では「感情の昂り」に
なっているところが、
ちょいクドイ。
映像がオシャレすぎてPVになっちゃってる。
それなら話を説明して欲しい。

とはいえ、プラバースがかっこいいので、
もういいや、と。
これだけ長くかっこいい彼を見られるなら
値段分の価値は充分にある。
コスプレも良かったけど、現代物も良いよ!
キックの切れやガンアクションに惚れ惚れよ。
自信たっぷりなプレイボーイ風味も素敵すぎよー!
最後の衣装は、靴下は??

ヒロインがねー、
仕事をしているときはキリリとして
見た目は良いのに役立たずで。
イライラしちゃった。
踊っているときは色気があるんだけどねー。
キリリスタイルはインド映画では珍しいから、
こっちを活かして欲しかった。

入場者特典もいただきました。

営業再開ありがとうございました!
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