きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「新喜劇王」

2020年05月16日 | 映画


俳優になることを目指し、
10数年のエキストラ生活を送る女性。
ある時、落ちぶれた、かつてのスター俳優の主演作に
エキストラで出ることになり、、、

ただのサクセスストーリーではなく、
ろくに芝居をする機会もないのに
演劇論にこだわる適度なウザさに、
美人とはいえないヒロインはチャウ・シンチーらしい。

夢は諦めちゃいけない、
というのは簡単だけど、
続けてどうする?というときもある。
目を覚ますときもある。
その苦さがちゃんとあるから、
ただのコメディでは終わらない深さがある。

大スター様の起死回生も良かったわ。
なんのかんので娘を思う両親も。

もちろん笑いのテンポも良いよ!
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「プロメア(13回目)」<英語吹替版>

2020年05月16日 | 映画


通算13回目。

特に新しい発見はないけど、
大画面で見ることに意義がある。
楽しかった。
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「ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん」

2020年05月16日 | 映画


予告の絵のイメージではアート系かな?
だったんだけど、
実際に見たら昔の東映動画の冒険もの系で、
ワクワクドキドキだった。

ロシアの貴族令嬢が北極点を目指して
行方不明になった祖父を探しに行く。

ただのファンタジーではなく、
知識に基づき、身体を動かし、仲間を作り、
地に足がついた、しっかりした物語だった。

お姫様が、目的のために努力する。
海洋関係など、実際に役立つ知識も学んだ彼女は
身分の貴賤なんか関係ないんだろうな。
平民が!などと言うことはなく
ちゃんと働くのがすごいし、
上達するのもすごい。
野菜の皮むきは私より上手そうだよ。

みんな、強いな。
私なら船がやられた時点で諦めるよ。

氷のお爺様は幻影?
リアル?
サーシャに残した記録はリアルだよね。

お父様もちゃんと彼女をゆるし
王子さまもイヤイヤながらも
功績を認めているんだよね。
お祖父様の名誉はきっと回復されたんだ。


ただね。
1882年のお話なのよね。
サーシャが大人になったときのロシアは、、、


船長も超素敵だけど、
弟が耳飾りの件で謝るのも良かったわ。
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「カツベン!」

2020年05月16日 | 映画


活動弁士の話かと思ったら、偽カツベンの話。
予告で想像したよりカツベンの場面は少なく、
とてもテンポの悪いコメディもどきだった。

冒頭の子供のいたずらにイライラする。
あれを「幼き頃の楽しき思い出」にしちゃうのはどうなのか。
フィルム代も高かろうし。

周防さんの映画のいつものメンバーで
おさまるところがわかりやすすぎ。
「ニュー・シネマパラダイス」や
無声時代のスタンダップコメディのオマージュなど
映画への愛情を込めたいのはわかったんだけど
穴だらけの風呂敷ではまとめられなかった。

永瀬のカツベンが酔っ払いで役立たずなのになにか意味が?
竹ノ内の警官が子供を捕まえられないの間抜けなのが??

成田くんの声は良かった。

ヤクザの娘が井上真央ちゃんなのかな?

音尾くんはどこから見てもヤクザだった。
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