きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

5/17めも

2020年05月17日 | 小山卓治
ハーネスで開催される予定だった

〈新・全曲ライヴシリーズ《VANISHING POINT》+《花を育てたことがあるかい》〉

が、無観客の動画配信となりました。

会場は予定と同じハーネス。
出演は小山さんとベチコ。
途中に30分の休憩を挟んだ2部構成でした。

無観客ということで
最初はお二人ともどこに音楽を投げていいのかわからないようでしたが
歌っているうちに、演奏しているうちに
どんどん熱が高まっていくのが
画面越しにも感じられました。

ベチコが入ると「現在」の音になり
小山さんのソロだと当時のキリキリした
緊張感、焦燥感が濃厚に漂ってきて
1粒で2度美味しいライブでした。

「そして僕は部屋を出た」は
「火に行く彼女」を思い出す。
やり直せる、無理、
気持ちがその間を行き来する。

「Motherless Child」は
感情を叩きつけるような強いピアノの音。
激しい問いかけでした。

「Roadie」を聞いて、
早く旅に出たいなー、と思う。


MCから。
「祈り」はソニーの北海道の大きいスタジオで
十数人のオーケストラで録音。
ツアー中で立ち会えなかったのが心残り、とのこと。


配信は時々切れました。
特に「負けないで」の前半がかなり切れましたが
「あ!」「ああ・・・」と
見ている皆さんと気持ちがひとつになりましたし、
いまこの瞬間に作っている音なのが実感できて
かえって「ライブ」の醍醐味を味わえました。
たくさんの人と時間と空間を共有できて楽しかったです。

私はぬい達と一緒に見てました。

むふむふ。


物理的にも無観客だと音の跳ね返り方が違うでしょうし、
発信したものにその場でリアクションするお客さんがいないと、やりにくいでしょうね。
(3月の雪組中継の時にだいもんが
 「お客さんの前で歌えるのがこんなに幸せとは!」って言ってたな)
もう少しこの状況が続きそうで、
小山さんやベチコ、アーティストの皆さん、
事務所、ハーネスなどの会場経営の皆さんには、
なんとか乗り切っていただければと思います。


ぶっちゃけ。
こちらはね。
小山さんも事務所もヤル気があるのがわかるし
小山さん自身の言葉を聞く機会もあるから
いまのところ、そんなに辛くはないです。
ソニーとの2度目の契約切れ後とか、
ライブが年に2本とかで、その間消息が掴めなかったことを思えば
小山さんの存在が感じられるいまは
わりと気楽です。
昨年はたくさんライブに行ったから
気持ちの貯金はまだあるしね。


お寺ライブの予定だった来週は
お取り寄せした明宝ハムを食べるよー!
コメント
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