きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「レプリカズ」

2019年05月19日 | 映画
使い古されたネタをどう料理するのかと思ったら、
目新しいのは「製作過程を今風にちょいリアルにしてみました」ぐらいで
トンデモ理論に基づいているので、話はかなり無理矢理感。
ついでに出てくるクローンも、
成人の外見にそっくりはあり得ないよね。
映画的には仕方がないけど。

キアヌ無双を期待しちゃうけど、
普通の科学者(というより技術者か)で、
彼の話のオチはありきたりすぎてガッカリなんだけど、
もう一つの方は「それでいいと思います!」と、
ちょっとすっきり。
活用しなきゃね。
キアヌを大画面で見たい人以外は
映画館で見る必要はないと思います。

数年前に某作品を見て駄作過ぎて
友人に「キアヌも仕事を選べよなー、と思った」と愚痴ったら、
「キアヌって仕事を選んでるの?」と返されたなあ。
今回も、ああやっぱり仕事を選ばない人だ、そういう人だよ、
と思ったので、私自身は1400円出したことに後悔はありません。

パソコンのモニター画面だけじゃなくて、
目の前に画像が出てきて、
大きくしたり、切り替えたりを
手で表現する映像(という表現でわかってもらえるかな)、
アベンジャーズ等と比べるとリアル感が薄く、
こういうところに制作費の差が出るんだなあ、
とも思いました。

私にはキアヌは割と年相応に思えるんだけど、
あの妻と子供の年齢からすると
見た目よりもっと下の年齢設定だよね。
向こうではまだまだ設定年齢で通じるのかしら。
妻が娘年齢に見えるんだけどねー。
顔が伸びたなー。
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「居眠り磐音」

2019年05月19日 | 映画


「物語はここより始まるって」かんじで、
序の章プロローグみたいな話だった。
筋は通っているけど、
故郷から江戸に住み着くまでを
もう少し見たかったような。

松坂くんは、総髪を見た後の月代は違和感。
総髪になるとホッとする。
殺陣や構えは決まっていた。
不自然な乳首隠しはなんのコード?

腹の座ったタニショー、
小狡い悪の柄本明とか、
配役は概ね良かったけど、
芳根京子ちゃんの声が現代的過ぎるかなあ。
チャンネルのバカ枠を見た後だし。
涙は美しかった。

ときどき茶色が強くなる場面はなんなんだろう。
なにかの気持ちが混じっている描写とか?


来場特典。
現代物の短編と映画脚本。
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