きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「バレンシアの熱い花/HOT EYES!!」@松戸

2016年11月23日 | 宝塚(宙組)
芝居はそこかしこでタニの歌声が蘇って困った。
「愛している」連呼攻撃は辛いけど
役が多いのはありがたい。

主要6人とも役に合っていた。
特にあっきーの上品かつ寝盗られ感が良かった。

まあまかは組んで10年ぐらいの貫禄と安定感。
まあうらはビジュアルが合う。

ホッタイは大階段が無くてちょうどいい。
大介、冒険すぎたな。
まどかちゃんはダルマと天使のウィンクと眼帯少女かな。
OPのみりおんポジはうららちゃん。たぶん衣装は新調。
その他はうららちゃんが上がらないというよりは
うららちゃんの役だから据置みたいな?
パレードは2人降り→真風→まなと。

まどかちゃんは可愛いしいろんな技術も高いけど
ビジュアルが子供なのでまなとには合わないなあ。
技術面がアレでもうららちゃんの方が合うと思う。

まなとはしっかりした色気たっぷりの存在感なので、
やもめでも行けるかもな。

真風が客席回りをしたときの歓声がものすごかった。

トップさんから「松戸の皆さん!」って言われると嬉しいね。

松戸の観光大使の北翔さんからピーナッツサブレの差し入れがあったそうです。

今日もすっしーを堪能したぞ!
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「聖の青春」

2016年11月23日 | 映画
話運びのテンポが悪いし、
スローモーションやイメージ映像がわざとらしくてげんなりするし、
将棋関連については殆ど解説はないし、
映画としてはモヤモヤしすぎるけど、
体型や、本人の心情吐露にしか聞こえないマツケンの演技は素晴らしかった。


命を削って、注いで、賭けて、勝負する人生だったんだなあ。

マツケンに比べると東出くんはポーズの物真似集な雰囲気が否めないけど、
羽生さんに似てたので、まあいいか。

なんで将棋を、、、の会話が泣けた。

マツケンも東出くんも指が長くて美しかった。

ヤスケンや柄本時生がわりと普通の人の役だった。
筒井道隆はこういうビジュアルに行き着いたのか。
リリー・フランキーの優しい雰囲気が良かったな。

染谷将太は相変わらず素晴らしい演技。
幼い頃は神童と呼ばれていたのに
進学もせず将棋一筋だったのに
子供(←かつて彼が呼ばれたような神童なのだろう)相手に負けて
プロになりきれず、それでも将棋の世界に関わり続ける。
見ていてキツイ。
けど、そんな人達がきっとたくさんいるんだろうな、
とも納得させられる演技だった。

プロ、ということは賞金の出所があるということだけど、
でもスポーツほどわかりやすい観客収入が見えないから
どういう金の流れなのか、不思議な世界だわ。
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