きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「北翔海莉ラストデイ」ライブ中継@お台場

2016年11月20日 | 宝塚(星組)


芝居は、たぶん、千秋楽っぽいアドリブはなかったと思うけど
皆さん実に熱い芝居でした。

ショーのロックの場面のみっちゃんのカツラは
アフロ?カーリー?
下手側のウェイトレスが
みっちゃんからなかなか離れなかった。


ご挨拶。
さやかさん、ふうちゃんはノープランのご挨拶。
みっちゃんは加美乃素本舗への感謝の言葉も。
みっちゃんへの同期からのお花は元花組の隼颯希さん。

3回目ぐらいのカテコで新コンビを呼び込む。
  聞いてません、
  アドリブ得意でしょ、
  これはアドリブではありません。
などの掛け合いあり。

ふうちゃんのご挨拶で。
「最高の恋を経験したので、この先どうなるんでしょう。」

最後の銀橋渡りでみっちゃんが
「新コンビをふうちゃんと一緒に見に来ます」と言ったら
、ふうちゃんが顔を輝かせて飛び跳ねて喜んでいました。
ふうちゃんは「あとでギュッとさせてください」ともお願いしていました。

ラブラブな2人でした。


二人ともやりきった晴れやかな輝く笑顔だけど
言動は常識の範囲。
まさおはかっ飛ばし過ぎてたな、と改めてしみじみ。

進行の柚長の背中と二の腕に年齢を感じてプチショック。
鼻水をすする音よりプチショック。

サヨナラショー前の「今までの舞台」の映像の
ジョンソン先生で笑いが起きたのは全国共通だろうか。
(たぶん、そう)


みっちゃんは1000days時代から見ていた子で。
歌が弱い上級生が多かった月組時代は
強く支えてくれて大感謝でした。
リカちゃんのDSで「黒い瞳」の馬車の場面再現が印象深い。
それから宙組、専科、と移動し
最後は星組でトップ。
良い作品、良い相手役に巡り会えたよね。

「南太平洋」でふうちゃんを見たとき、
力強い真ん中芝居で歌も踊りも
若手と思えないぐらい堂々としてレベルが高くて、
いい役者さんだと思ったけど、
娘役の枠を超えているかな、とも思った。
それがみっちゃんと組んで、
控えめだけど芯が強い寄り添い系の娘1になって嬉しかったなあ。

さやかさんは正直なところ専科として残って欲しかったけど
次の道があるのでしょう。

可愛いみとくららちゃんを含め
退団者4人のこれからに祝福を!
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「この世界の片隅に」

2016年11月20日 | 映画


広島在住の女の子が成長し呉に嫁ぎ、
その後の日常が淡々と描かれる。

日々激しさを増す戦争の最中も人々の暮らしは続いていく。

起伏が激しくない話だからこそ
世界がリアルに感じられる。

笑い合う日々と突然の別れは
彼らだけ特別ではなく
みんなそうだったんだろうな。

絶対見て!とは言わないけど、
見ておいた方がいいんじゃないかな~、とは呟きたい。

亀有8時45分の回は見たかんじ8割の入り。
年配(でも戦後世代)の夫婦が多かったように思います。

ラストが良かった。
絵も綺麗だった。
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