きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ラ・カージュ・オ・フォール」(2015年版)

2015年02月19日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)


やっぱり息子がムカつく。
アルマンなんかどうでもいい!って、あっさり言い切るなー!
「申し訳ないけどお願いします」って姿勢が見えれば
まだ納得できるんだけどなー。
若いときの恋は、親なんかどうでもいいと思うものなんだろうけど。

バッチは歌の音程はしっかり取れているけど
声量は無く伸びない。仕方がないけど。
みなこちゃんは踊りが上手いわ~。大きいけど。
シンケンブルーと元雪娘1がラブラブなのがアメージング。
シンケン放映年がみなこちゃんのトップ就任年なんだな。

マジーはさすがに脚は上がらなくなって来たけどステップは鋭い。
ニイロくん美しい。

鹿賀さんは台詞が不明瞭なときはあるけど歌はばっちり。
アルマンともいい夫婦。
市川さんがノリノリ。
「20キロもあるスパンコールのドレスを着て
 ハイヒールで舞台に飛び出すのは大変なのよ。
 見るは天国やるは地獄」
とか
「中途半端な笑いね」とか、アドリブ、客いじりがたくさん。
鹿賀さんと市村さんはやっぱりいいコンビだな。すでに家族愛だ。

ありのままに生きるために嘘をつく、
そうやって闘ってきたザザの半生が見えた。

せっかくの一幕終わりのシリアスな場面で
周りに挨拶をしながら退席して行ったうるさい爺いがいた。
ぶん殴りたかった。

議員たちはあの後どうなるんだろうね。
映画版では今後の政策を条件に逃がしていたような。

アドリブや盛り上がるカーテンコールのせいか
終演は15分押しぐらいです。


帰り道、駅のベンチで電車を待っていたときに
隣に座ったご婦人方が
「レストランの人はオトコでしょ」「違うわよ~」
って言い合っていました。
惜しい!元男役です!
コメント
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