きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ザ・カブキ」後藤晴雄、上野水香、他/東京バレエ団

2010年04月25日 | バレエ・ダンス
昨日に比べると、
全般的に踊り慣れている人が多く
演技も深い。
晴雄くんも、高岸さんを見た後は
「若いなー」って印象だったけど
弾くんのあとだと、動きすべてが雄弁で
なおかつ、決めるところはピシっと決め
さすがなだー、と思いました。
最近の彼は安定しているね。
手足もキレイに伸びていました。

水香ちゃんは、白塗りはちょっと微妙かもしれないけれど
人間っぽい、女性らしい顔世御前でした。
二階堂さんに比べると、
もっと強い自分の意思があるような。
これはこれでアリの解釈だと思います。

チラシなどでは、この二人が「主演コンビ」に見えるけど
カーテンコールの挨拶は
顔世御前→伴内→由良之助でした。
そういう位置づけなんだ。
竜太くんの伴内は3階4列目でも
台詞が聞こえてきそうなほど
熱い演技でした。

小出さんは、完全復帰かな。

木村さんは、私にとっては
やっぱり別格な存在なんだなあ、としみじみ。

前の列に外人さんが座っていた。
(休憩中に英文解説を読んでいた)
四十七士切腹のところで、
ビクッとしてた。
やっぱ、ショックなのかなあ。
その辺を含め、ベジャールがピックアップした場面を見て
外国人のツボはこの辺かー、と思うのも楽しい。

お隣の方々は、47人いるか数えていた。


配役
大星由良之助:後藤晴雄
直義:柄本武尊
塩冶判官:平野玲
顔世御前:上野水香
力弥:井上良太
高師直:木村和夫
判内:高橋竜太
勘平:長瀬直義
おかる:小出領子
現代の勘平:梅澤紘貴
現代のおかる:高村順子
石堂:宮本祐宜
薬師寺:安田峻介
定九郎:松下裕次
遊女:西村真由美
与市兵衛:永田雄大
おかや:田中結子
お才:井脇幸江
ヴァリエーション1:松下裕次
ヴァリエーション2:長瀬直義
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「ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い」

2010年04月25日 | 映画
流れるように話が進み
随所にオペラの曲が挿入される。
オペラに思い入れがあれば「なるほど」
と思うのかな。
私は睡魔につかまる・追い払うの繰り返しでした。
イタリア男って、フランス男以上にわからんわー。

でも、この時代のコスプレ映画って
無性に見たくなるときがあるんだわさー。
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