きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

FRUITS EXPLOSION ワンマンライブ@渋谷サイクロン

2009年11月01日 | ライブ・コンサート・音楽・トークショー
雨の中、フルーツさんの
ワンマンライブに行ってきました。
複数のバンドが出るライブだと
「押して押してあまりにも遅く出てきて
 終電に間に合わないかも!と思った」
との報告を友人から聞いていたので
ワンマンなら電車の心配が無さそうでいいかなー、と
ものすごく単純に考えて行ってきましたよ。

若いバンドは勢いがあるねー。
若いと、自分の世界に酔っているだけになりがちだけど
ここは、ちゃんと、歌を客に届けよう、
というより、客を自分たちのフィールドに
巻き込もうとしていた。
いいパフォーマンスでした。
LEEくんの声も、CDで聞くよりもパワフルでした。
とても楽しかったよ!

音も「爆音」と言ってた人がいましたが
そういった意味では全然普通。
私なんかでも、
耳が痛くなるなんてことはありませんでした。

ちょっと意外だったのが客層。
てっきり若いお嬢さん達が主体だと思っていたのに
男女半々ぐらいなかんじでした。
カップルで来ている人達もいたけど。
なんだか、男性客のツッコミのノリが
小山さんのファンに似ているような・・・
(声が若いから、
 小山さんのファンじゃないと思うんだけどね・・・)

掛け声が一番多かったのは
マーシーでした。
続いてジャック。
それに対抗心を燃やすヤマト。
ヤマトは髪が短くて、ちょっとツンツンしてて、赤かった。
眉毛は。。。無かった???

マーシーが作った曲を
マーシーが歌う場面もありました。

MCで、LEE君が
「バンドがワンマンライブをやると
 その先は、成功か解散か、と
大人に言われた
 すごくプレッシャー」
と言ってました。
だいじょうぶだ、頑張れ!

サイクロンの壁には中園マリさんの作品が
展示されていました。

*フルーツさんのCDジャケを描いる人です


後方、奥の方に大きい作品があるようだったんだけど
上記のことを言ったと思われる「大人」達が
その辺りにいたので見に行けませんでした。
(割り込んで行くのもねえ・・・)
関係者はアンコール前の暗転で撤収するもんじゃないのかー。



10月末の仕事が厳しかったせいで
体調があまり良くなく
スタンディングのライブはキツイかなー
行くの止めようかなーーー、と思っていましたが
これの前に見た芝居があまりにも駄作で熟睡したため
体力がバッチリ回復して
ライブを楽しむことができました。
巨匠の駄作も役に立つことがあるんだなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大つけ麺博(第2陣)

2009年11月01日 | 美味しいもの
第1陣の時はカメラを持っていかなかったのを反省し
第2陣はカメラ(と弟子)持参。


土曜日の夕方頃は、けっこう空いていました。
(1日で3軒行ったんじゃないよ!分散して行ったんだよ!)


「ど・みそ」の味噌つけめん。
コクがあって美味い。


「気むずかし家」。
麺もつゆも、そばとラーメンの間ぐらい?
なかなかイイよ!


「中本」。
お店で食べるのには、いろんな意味で勇気が要るので
お試し版として、ここでいただくことにしました。
ここのは、つゆが真っ赤というほどじゃないので
辛いモノが超苦手!という人以外は
イケるんじゃないでしょうか。

第1陣で食べたのは「無心」で
つゆはドロドロ濃厚系。
私の本来のつけ麺の好みは
魚介系のちょっと甘いつゆなんだけど
今回はまだ食べてませんねー。
不思議ですねー。
普段行きにくい所から責めているからでしょうかねー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「外伝ベルサイユのばら『-アンドレ編-』/EXCITER!!」宝塚花組

2009年11月01日 | 宝塚(花組)
芝居は、ベルばらの外伝。
これが、もう、ひどくて。
アンドレの幼馴染みが出てきて、、、
あー、もー、書く気になれない。
スピーディー、と言うより
細切れの話が脈絡もなく続くようなカンジで
まあ、いったいなにを言いたいのか。
役者の無駄遣い。
アンドレの幼馴染み、っても
アンドレはオスカル一途なのは既定だし。
どうしようもないじゃん。
「暁のローマ」、「君愛」以下で
「1914/愛」ぐらいの駄作だと思います。

えーと。
これはあくまでも私の勝手な想像ですが。
アンドレは、玄人相手に女性経験有り、
というのをどこかで池田先生が言ったことがある、
って話をきいたことがあります。
それを思い返すとー。
原案の段階では、
マリーズはその時の相手だったのではー。
ブイエ将軍が養女に、ってのも
愛人を落籍した、だよねー、あのシチュエーションはさー。
だけど、宝塚では、そんな話は無理なのでー。
清く正しく美しく、
ついでに巨匠のあらゆるネタをぶちこんだら
こういう話になりました、って気がします。
まあ、だからといって、
2度と見る気はしないんだけど。
これを演じ続ける役者さんが可哀想だわ。
ついでに、これを「ベルばら」と言って
チケットを売るのは詐欺に近い行為だと思うわ。

中日劇場の時は
2番手は他の公演だし、
カチャ上げなんかもあったから、
妙な配役になったのを
大劇場公演に直したから
余計に、役の振り分けが
ヘンになったような気がする。
組長も副組長も女役だったし。

あまりにもひどい話だったので
「寝てやり過ごす」しかなかった。
まっつは1回チラッと見たきりだわ。
しまった!
「今宵一夜」も見てないけど、
こっちは、まー、いいか。


ショーは「エキサイター」。
カタカナで書くと小●製薬の商品みたいだ。
オープニングはスパニッシュぽくって
いいカンジだったけど、
そのあとが、イマイチ好みじゃない。
まとぶんは、あんまり、
ショーの真ん中は似合わないかも。
(私が思うほどは、ね)
みわっちは、黒タキがカッコイイ。
こういう正統派の男役をもっと当てて欲しい。
えりたんは、ギラギラ。好きだわ。


公演デザート

どんぐりの袋
「どんぐりの袋に見立てたチョコのババロアに
 バニラムースを閉じ込め、
 木イチゴのソースを加え
 若き日の甘酸っぱい思い出をイメージした
 公演のデザートとなります。」
(公式HPより)
美味しかった!当たり!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「コインブラ物語」宝塚星組

2009年11月01日 | 宝塚(星組)
主演は理事です。

お話。
ポルトガルの王子ペドロは
母の侍女イネスと愛し合っている。
ある日、父王から隣国の王女コンスタンサと
結婚しろと命令される。
ペドロは愛している人がいるから
結婚はできない、と断るが、
イネスは商人の娘、身分違いであった。

一方、コンスタンサにも
身分違いの恋人がいた。

結婚式のあと、それぞれの状況を知る二人。
このまま偽装結婚を続けようとする。

とつぜん、なんでだか義賊の一団登場。
イネスの実家に押し入る。
戦利品のイネスのドレスを着た頭領の妹ミランダは
あらま、不思議、イネスに瓜二つ。
そこへ謎の男達が現れてミランダを殺害。
イネス実家の侍女達は、
イネスが無事とわかれば、再び暗殺者が来るかもと思い、
ミランダではなく、イネスを死んだことにする。
イネスは尼僧院に匿われる。

用事がなくなった義賊の一団は
あっという間に全滅。
テーマ曲まであったのに。

イネスが死んで悲しむペドロ。
そんな時、コンスタンサと恋人は
イネス父が持つ船に乗り
インドに行っちゃうと言う。
あっさり認めるペドロ。

その報告をしに言った場に、
イネスからの「無事でーす」の手紙が届き
喜ぶペドロ。
それを見て、「なにー。確かに殺したのにー!」
自爆する父王。
すべてを悟ったペドロは、父王を退位させる。

んでー。
イネスに「障害はなくなったから結婚しよう!」
って脳天気に言いに行くけど、
コンスタンサを去らせることになったし、
ミランダは死んじゃったし、
なにより身分違いだし、で
結婚はできませーん。
って言われて、幕が降りる。


って、内容でした。

なんだか、見ているうちに
「え?ええ???そ、そんな馬鹿な・・・」
って話が積み重なっていって
最後はちょっぴり放心状態。
こんなヘンテコリンな話に改悪しちゃって
ポルトガルに怒られるんじゃないかー。
妻の侍女と身分違いの恋をしていて
相手の女性を父(の手の者)が殺した
ぐらいしかあってないじゃん!
モトネタを忘れれば、
宝塚らしい悲恋モノかも・・・
と、観劇後、ちょっとしてから思いましたけど。

大航海時代にしたのは
たんに「エル・アルコン」の衣装を
使い回したいだけだったのでは・・・

理事は、豪華な衣装がよく似合っていた。
若さ故の情熱と愚かさを
うまいこと表現していた。

まりもちゃんは、ヒロイン演技バッチリ。
ドレス捌きもいいし、踊りもいい。
歌が・・・て前評判を聞いていたけど
今回見る(聞く)限りは、それほど問題はないかと。
歌ウマ、ではない、ぐらい。
デュエットダンスも綺麗だった。
今後が楽しみ。

コンスタンサの優香りこちゃんも
若いけど、しっかりした演技だった。

あとは・・・
話が散漫だったので、なんとも・・・
ほんとは、大劇場で上演する方がいいのかも。
舞台や群舞の使い方から考えると。


でー。
愛の泉
呪いの泉
名前を変えるべきだと思いまーす。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする