きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「くるみ割り人形」コジョカル&コボー/東京バレエ団(1回目)

2009年11月21日 | バレエ・ダンス
コジョカル&コボーを見ることについては
明日の会員券があるんだけど
東バのキャスト違いを押さえたかったので
エコノミー券で見てきました。
5階脇の2列めだったんだけど
前も横も、動くお子様で参ったわ。
子供向けの演目ではあるけれど
鑑賞マナーは守って欲しいなあ。


コジョカル&コボーは、
息があった踊り。
当たり前のことかもしれないんだけど
やっぱり昼間の主演コンビとは違うなー。
なんなんでしょーね。
コジョカルは可愛い。
5階から見ると、少女にしか見えません。
1幕前半の白いドレスは、東バの衣装だよね。
他は自前だと思います。
回転とか、ちょっとやりすぎかなー、と思う部分もありました。
ゲストだからこれくらいやって欲しい、
と考える人もいると思いますが
ちょっとクララらしくは無いかもー。

コボーは王子様でした。
脚、綺麗。

ドロッセルマイヤーは後藤さん。
仮面を取っても、「近所の、ちょっと変わったおじさん」でした。
いろんなところは決まっていたんじゃないかな。
スペインは木村さん。
ドロッセルマイヤーより動きがイイかも。

武尊と弾の区別がつかない!
と思ったら、両方弾だったようだ。


とりあえずー。



配役
クララ:アリーナ・コジョカル
くるみ割り王子:ヨハン・コボー

クララの父:柄本武尊
クララの母:井脇幸江
兄フリッツ:青木淳一
くるみ割り人形:高橋竜太
ドロッセルマイヤー:後藤晴雄
ピエロ:平野玲
コロンビーヌ:高村順子
ムーア人:中川リョウ
ねずみの王様:梅澤紘貴

スペイン:乾友子-木村和夫
アラビア:西村真由美-柄本弾
中国:岸本夏未-氷室友
ロシア:田中結子-小笠原亮
フランス:高村順子-吉川留衣-長瀬直義
花のワルツ(ソリスト):
矢島まい、渡辺理恵、川島麻実子、日比マリア
宮本祐宜、梅澤紘貴、安田峻介、柄本弾


指揮: デヴィッド・ガーフォース
演奏: 東京ニューシティ管弦楽団
児童合唱:東京少年少女合唱隊
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「くるみ割り人形」佐伯知香&松下裕次/東京バレエ団 <マイ・キャスト公演>

2009年11月21日 | バレエ・ダンス
マイ・キャスト公演第一弾。
若手の主演を皆で応援しよう!という企画。
場数を踏むのは重要だからね。

佐伯さんは、すでに学校公演での主演経験があるせいか
まったく不安感のない踊りでした。
とにかく可愛い!
白いドレスがよく似合います。
幸福感のキラキラが眩しいです。

松下くんは、王子というより、騎士かな。
姫に傅く騎士。
松下くんといえば、回転とかジャンプとかが
印象深いダンサーなのですが、
王子系もなかなか良いのでは。
上体のラインが綺麗でした。
腕とか綺麗。
リフトがやや危ないところがあったものの
サポート全体は優しさに溢れていて
見ていてほのぼのでした。

二人とも、これからも頑張ってね!

ドロッセルマイヤーは木村さん。
燕尾服の裏地の紫が怪しくて素敵。
クララが、仮面をはずして、と頼んで
はずしたら、クララがっかり、のところが
とても良かった。
「サンタクロースの正体は、みまつやのオヤジ」みたいな、
実は近所の普通のおじさん、でしたね。
布一枚で雰囲気がガラッと変わるのは
さすがというのか、なんというのか。
踊りはなんだか、いつもほどのキレが無いような。

井脇さんが久々に舞台復帰。
お美しいです。


配役
クララ:佐伯知香
くるみ割り王子:松下裕次

クララの父:柄本武尊
クララの母:井脇幸江
兄フリッツ:井上良太
くるみ割り人形:中村祐司
ドロッセルマイヤー:木村和夫
ピエロ:高橋竜太
コロンビーヌ:岸本夏未
ムーア人:中川リョウ
ねずみの王様:平野玲

スペイン:奈良春夏-後藤晴雄
アラビア:西村真由美-柄本弾
中国:岸本夏未-中川リョウ
ロシア:田中結子-小笠原亮
フランス:村上美香-河合眞里-宮本祐宜
花のワルツ(ソリスト):
矢島まい、渡辺理恵、川島麻実子、小川ふみ
宮本祐宜、梅澤紘貴、安田峻介、柄本弾


指揮: デヴィッド・ガーフォース
演奏: 東京ニューシティ管弦楽団
児童合唱:東京少年少女合唱隊


近くの席の人が
「ゆーじくん、カッコイイ!」って言ってた。
なんだか新鮮なフレーズ。
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気になる湯島

2009年11月21日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
今日の予定は東京文化会館でバレエのマチソワ。
ついでなので、湯島から東京文化会館に行く途中などで
気になりながらも、いままで行っていない場所に
行ってみました。

まずは、旧岩崎邸。
外観




内部。
階段

むかしは、大きい4本の柱の間にある
細い柱は無かったそうです。
まるで宙に浮いているような階段だったとか。
一般公開が始まってから
たくさんの人が訪れるようになったので
補強したとか。

ランプ

美しい!

テラス

素敵!

室内

部屋ごとに(装飾)テーマが違うのよね。

天井の黄色い部分は

刺繍!

地下に続く階段。

行ってみたいけど、
この先は立ち入り禁止。

隣棟の和館。


廊下

天井にある出っ張りは、
刀を止めるためだそうです。
室内での戦いに備えたものだそうです。
明治期には日本刀で戦うことはありませんが
それゆえ、明治以降にこれがあるのは
格式が高い家の証拠だそうです。

和館で一服。

喫茶コーナーで小岩井農場のクッキーが売られていました。
なぜかというと・・・
 「小岩井の名前の由来  
  1891年(明治24)年
  小野義真(日本鉄道副社長)
  岩崎弥之助(三菱2代目社長)
  井上勝(鉄道庁長官)の創業者3人の頭文字をとって
  「小岩井農場」と命名しました。
  明治32年、三菱の3代目社長・岩崎久弥が岩崎家の事業として
  引き継ぎ発展させました。」

だ、そうですよ!
先週行っていた場所と縁が深いのね!

屋外にあるビリヤード場。



続いてはカレー屋の「デリー」です。
デリーカレーを頼みました。

ルーは液状。
次はコルマに挑戦するぞ!
タンドリーチキンも食べるぞ!!


そして洋菓子屋「ロワゾー・ド・リヨン」。

この界隈とはあまりにも違う雰囲気の店構えが
とってもとっても気になっていたのです。
お店の2階の喫茶でお茶。

ケーキの名前は・・・忘れたけど
喫茶限定のケーキ。
小さいパイの中にもクリームが入っていて
とっても美味しかった!!!!!
紅茶はフレーバーティー。
苺の香りが漂います。


この段階で12時50分過ぎ。
頑張れば湯島天神の菊祭りに間に合うかも!
道のりとしては後戻りだけど
すぐそこだから!!!

とりあえず・・・

「姪の頭が良くなりますように」とお祈り。
私はもう必要ないから。

そして、菊。





(指が入っちゃった・・・)

約2時間。頑張りました。
急いで東京文化会館へ。GO!!!

マチネを見て。
け。ちゃんとお茶をして。
(つきあってくれてありがとう!)
課題だった「チベット美術展」へ。


こちらの金は、権力の象徴かも。
睨み顔が多くて、ちょっと恐かったよー。
濃い顔も、こんだけあると、お腹一杯。

お土産に買いました。

クリアファイル。
ほんとに手が千本あるらしいよ!

堪能した後は、再び東京文化会館へ。

いい一日でした。
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