きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「THIS IS IT」

2009年11月07日 | 映画
マイケル・ジャクソン、最後のコンサートの
リハーサル映像をまとめたものです。

50歳で
あんなに踊り続ける
コンサートって
アリなんか?

と思いました。
ひたすら踊っています。動いています。
(もちろん、歌も歌っていますよ!)
あれを50本やる気だったなんて・・・
すごすぎ。

マイケルは、実に多才な人だったんだなあ。
音へのこだわり
ダンスのこだわり
パフォーマンスのこだわり、
細かく指示を出す姿から
いろんなことが伝わってきます。
才能があるだけではなく、
良い物を生み出そうと
努力し続ける人でもあったのですね。
素晴らしいエンターテイナーです。

あらためてご冥福をお祈りします。

「PUSH」はエンディングロールが流れると同時に
席を立つ人が多かったけど、
こちらは館内が明るくなるまで
立つ人は殆どいなかった。
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「PUSH 光と闇の能力者」

2009年11月07日 | 映画
せっかく東京に出てきたんだから
映画をたくさん見よう!と思って
時間的に合うこれを見ました。

えーと。
私が思うに。
香港を舞台にした洋画のアクション物は
かなりの確率で駄作、
つーか、
チープな作品であることが多いと思います。
これもそうでした。
ナチの実験を秘かに受け継ぎ
超能力者を兵士にしようとする団体がいて、
そこから超能力者がブツを持って逃げ
超能力者同士の追いかけっこが始まる。
ありきたりすぎるネタでございました。
いろいろ分類されている超能力も
画面じゃわかりにくい。
派手な争いもあるけれど、
結局、オチもあるようでないように終わって、
まー、こういう映画は嫌いじゃない私は
なんとなくOKだけど、
普通なら「金返せ!」レベルかも。
テレ東で放映されそうな作品でしたYO!

ダコタちゃんの黒歴史になるかもしれん。
役者としては、コレを引き受けるなら
「私の中のあなた」の方を引き受けるべきだった。
それとも「間口は広いですよ」と言いたいのか?
安達裕実化してました。
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「母なる証明」

2009年11月07日 | 映画
息子が殺人容疑で逮捕された。
息子の無実を信じる母は、
真犯人を捜す。

粗筋だけ読むと、
単純な2時間ドラマみたいですが
全然違いました。
サスペンスとしても、上手い。
ネタばらしのあたりで、
あれが伏線だったか!
と、思わせてくれるところが何箇所も。
伏線の張り方、そして回収の仕方が
実に上手い。

真犯人についても、どんでん返し多し。
そこか!
「殺害方法」では、観客の気持ちが一つになりました。
みんな「あっ!」って言ってたよ。

真犯人が分かった後にも一捻り、いや二捻り?
オチは、こう来るんだねー、
感心しまくり。

全体的に、なんちゅーか、
「恐い」映画です。
なんともいえない空気が恐いです。
息子のために、と
なんでも肯定しちゃう母が一番恐いです。

あと、息子は、どこまでわかっているんだろう。
母に「返した」物は、
母の持ち物だったから、という
単純な気持ちで返したのか、
それとも、、、、、、
もしかして全部承知しているのか。
いや、彼が母に、いろいろ仕向けたのか。
イ・ビョンホンの表情はどれとも取れて、
映画の恐さが倍増しました。

んで、人間としてロクデナシであることと、
役に立つことは、別なんだなあ、と思いました。
コメント (2)
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