きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「マンマ・ミーア!」劇団四季

2006年06月17日 | 劇団四季
20歳のソフィは、純白の結婚式を控えている。
シングルマザーのドナに育てられた彼女は
父親のことをなにも聞いていなかった。
母親の日記を盗み見て、父親候補の3人に
結婚式の招待状を送る。
一目見れば、誰が自分の父親か
きっとわかるはず!!!
・・・でも、わからなかった・・・・・・・。
さて、父親は、誰?


「ABBA」のヒットソングを使ったミュージカル。
公式HPには

「まるでこのミュージカルのために書かれたナンバーのよう」

と、書かれていますが、
まさに、その通りでした。
聞き覚えのある曲ばかりなのですが、
メロディーだけが独立することなく、
登場人物の心情を乗せた曲に仕上がっていました。

ドナは、さばさばしていていいなあ。
父親候補達も「3分の一の可能性でいい」と割り切って
なかなか良い終わり方でした。
Happy End 。
もう一回見たいか?と言われたら見ないけど、
一回は見ておいて正解だったかな。

そんなにたくさん見ているワケじゃないんだけど
保坂さんは好きだなあ。
彼女の表現って、すごく心に迫ってくるの。
娘にウェディングドレスを着せてあげるところは
ちょっと泣いちゃったよ。

もう少し若い時に見れば、
ソフィの立場で見られたのかしら?
今回はすっかりドナ寄り。
ってか、ドナの世代寄り。
ソフィを見ても、
「親の気持ちも考えろいっっ!」とか
思っちゃいます。

あと、サムですね。
某氏が、とある作品の稽古のため頭を丸めた状態で
恥ずかしそうに踊っていたとか。
なんてことは、置いといて。
彼が、ドナに、
 ・「君と結婚する」って言って
 ・そのことを婚約者に告げに行く
って、ドナに言ってから旅立てば
無用な騒動は起きなかったんだよねえ。
自分の気持ちは、他人も分かっているはず
なんて早とちりが全ての原因。
でも、人って、そんなもんだよねえ。


ドナ・シェリダン 保坂知寿
ソフィ・シェルダン 谷内愛
ターニャ 前田美波里
ロージー 佐和由梨
サム・カーマイケル 渡辺正
ハリー・ブライト 明戸信吾
ビル・オースティン 松浦勇治
スカイ 玉城任
アリ 丸山れい
リサ 五十嵐可絵
エディ 丹下博喜
ペッパー 松本海

男性アンサンブル
太田浩人、田辺容、吉賀陶馬ワイス
染矢裕、山田真吾、渡井真一、岡田亮輔

女性アンサンブル
岡聡里、奥田久美子、村上絵里子、
黒崎綾、佐伯静香、樋口茜、大田未希
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「コパカバーナ」宝塚星組

2006年06月17日 | 宝塚(星組)
 作曲家のスティーヴンは、結婚5周年の記念日でも、作品作りに夢中。妻・サマンサの声など届かない。彼の今度の作品は「トニーとローラの恋の冒険!」

 作曲家スティーヴンが、自分の作品の中に入り込んで行く、というネタで、ワタル君はスティーヴンと、彼の構想中の作品の主役・トニーとの二役、というパターンです。

 よくショーで使われる「コパカバーナ」はいい曲だし、ポスターも思いっきりラテンだし、こいつはテンションが高い作品だよなーー、と期待していったら
全然
そんなことはなく

ごくごく普通の、古式ゆかしいミュージカルでした。すんごくよくあるネタを、そんなにヅカ的にアレンジすることないもんで、とにかく、たるい。途中でウトウトしても、「まだ、ここかい!」と思っちゃうくらい、スローなテンポで話は進みます。なんちゅーか、ヅカのオリジナルでこれなら、「まったくもーーー××さんってばーーー」と演出・脚本家を怒って終わりなのですが、高い版権払ってこれかよーーー、と思うと、脱力感の方が先に来ちゃいますなあ。ショーで良く使う曲だから抱き合わせ販売されちゃったのかしら、と勘ぐっちゃうぐらい。ヅカのオリジナルなら宛て書きしてもらって見所の一つも作って貰えるんだろうけどねえ、、、、。版権モノがそれができないからねえ。せめて草野先生が演出してくれたら、もうちょっとはラテンなテンションになったかしら?
 
 ワタル君のスティーヴンとトニーは言うことないっす。ワタル君のテンションで、なんとか最後まで見られましたわ。となみのサマンサ&ローラは、どちらもブレンダちゃんだな。ヤバイなぁ、となみ。このままずっとブレンダちゃんしかできなくなっちゃうんじゃないかしら。トウコちゃんのリコは
待ってました!
エロエロ・オヤジ
あーーーー、いいなあーーーーーーーー
こういうトウコちゃんが見たかったのよ。
おヒゲが似合うわ~~、濃いわ~~~。
ステキ~
あすかちゃんのコンチータは微妙。あすかちゃん自身にも、もっと弾けて欲しいんだけど、あすかちゃんがリコのバックアップでスターになったキャリアのある女性で、となみのフローラが新人女優って、かなり無理がある。コンチータに無くて、フローラにあるモノ、それは若さってのが作品のキモなのに、あすかちゃんのビジュアルじゃ、まったく納得できないんだよなあ。でも、版権モノだから、替えるわけにはいかなかったんだろうなあ。せっかくの専科移動→専科からの出演、ってことで、歌が多いのかなあ、って期待したんだけど、特にそんなこともなく。どっちかってぇと、ゆらさんあたりにやって貰う方がいいんじゃないかい?ってカンジだなあ。

 これをかし&るいでやるのかと思うと、とっても不安です。かしげが、いかにテンションを上げられるかが、勝負ですね。

 助演は言うことないっす。グラディスの組長!美しい脚線美をありがとう あ、そうだよ、コンチータは組長が良かったかもよ~~っ!そいでもって、サムの未沙さんだよ。未沙さんのハゲヅラを見られてただけでも、金を払った価値があるってもんだよ。未沙さんは博多座続投なのかな?ここに芸達者を入れなきゃ、目も当てられなくなるよ~~~。

 舞台は単純な作りで、オーケストラを舞台に上げているのに、スカスカ感満点だった。博多座ではどうなるんでしょうか。
頑張れ、かしげ!
と、言いたくなるような作品でした。

 あと、劇場の造りが悪いのか、ヅカ側の音響装置が悪いのか、2階後方席だと、歌詞がかなり聴き取りづらかったです。特にとなみの高音が聞き取れなかった。「エリザ(3階席)」とか「アーネスト(1階席)」では思わなかったんだけど。構造上の問題か?

 いくつかのダンス場面は、とっても見応えがあった。あの辺がダレン・リー氏の振付なのかな?ワタル君が、凄く格好良かったのだよーーーー!


スティーヴン/トニー・フォルテ:湖月わたる
サマンサ/ローラ・ラ・マール:白羽ゆり
リコ・カステッリ:安蘭けい
コンチータ・アルヴァレス:遠野あすか
サム・シルヴァー:未沙のえる
グラディス・マーフィー:英真なおき
ミセス・ブリル:しのぶ紫
ボーイ長/マクマナス/カルロス:高央りお
シド:百花沙里
ジンジャー:琴まりえ
ルイス:祐穂さとる
スキップ:大真みらん
ウィリー:綺華れい
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偽りの花園占い

2006年06月17日 | 偽りの花園
「偽りの花園」の成分分析。

http://seibun.nosv.org/muranai.php/freezer2006/

「きんちゃん」で、やってみました。

2006年06月17日のきんちゃんの偽りの花園占い結果
きんちゃんの60%は美禰子で構成されています。
きんちゃんの20%は運転手 中田で構成されています。
きんちゃんの9%はSYO-1で構成されています。
きんちゃんの7%は御前で構成されています。
きんちゃんの4%はひかるで構成されています。

ラッキーアイテムは「新橋」です


美禰子が60%かよ!!!!
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