きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「La Esperanza/TAKARAZUKA舞夢!(2回目)」宝塚花組

2004年11月20日 | 宝塚(花組)
 芝居でのふーちゃんは前に見たときより、台詞回しが正塚調になっていた。声も低めになっていて、良くなったと思う。キリヤンも、より自然なオヤジに仕上がっていました。この作品は主題自体は嫌いじゃないんだけど、正塚さんの「お笑い」場面は好きじゃないなあ。「バロンの末裔」でも思ったけど。あと、ユミコが倒れるあたり、ちょっと唐突だし、うるさい。多分好きな役者さんだと面白いと思うんだろうけど。結構怒って台詞を言う場面を作るよね。

 ショーは、藤井作は表向きで、実は岡田作じゃないかと、やっぱり思っちゃう。あのヒラヒラの衣装がイカンのかなあ。トロイ戦争は「ローズ・ガーデン」の「薔薇戦争」を思い出したよ。男役同士の絡みもあるし。アダム・クーパーが作ったら、主題から変わったのかな?それとも、このネタ、この衣装で、振付だけアダムに頼むつもりだったのかしら?そうだとしたら、流れて良かったなあ。どうにも好きになれないショーです。何回も「(所詮)女というものは・・・」みたいな台詞がよく出てくるし。オサ・ミズ・キリは、なかなか仲が良さそうで、楽しそうでした。アニキとハッパさんとはこれでお別れだと思うと寂しいなあ。アニキには本専科に行って、バリバリの親父路線を歩んで欲しかったなあ・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする