きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「TOKYO ACOUSTIC NITE 2002 -EARLY SUMMER-」

2002年06月16日 | 小山卓治
あら困った。結構忘れているかも。頑張って思い出そう。

1番手は山田晃士さん。
もともとロックの地にシャンソンが合体、というカンジかな。
歌の中の語りが唐突で「すごいよ!マサルさん」のマサルさんが作った歌をなんとなく思い出した。
エラく濃いけど(それでも作り込みが足りない。道化になりきれていないというのか)
声の張りはある人だ。
パリに行ってシャンソンに目覚めたらしい。
卓治の修業先(?)がパリでなくてよかった。

2番手は龍之介。
まあ、よくいらっしゃるタイプで。
目指している先も読める人だった。
若いお嬢さんのファンも多いようなので、頑張ってくれ。

で、卓治でございます。
髪をちょっと切っていたかな。
ライトのせいか髪の色が明るく感じたわ。
曲は
 ・NightWalker
 ・吠えろ!
 ・MidnightPrimadonna
 ・Gallary
 ・Heat Of The Night
 ・これでも喰らえ!
 ・前夜
の7曲。
「Gallary」「Heat Of The Night」「前夜」は
バイオリンのHONZIさん(眼鏡を忘れた私(視力0.1以下)には凄く若い女性と感じられましたが
友人達によると若作りだそうだ)が加わりました。
「Gallary」にバイオリンが入ったのは何年ぶりでしょうか?
よい試みだとは思いますが、個人的には前の人の方が良い音だったと思います。
男性だったからなのか、HONZIさんがすでに独特な世界を作りあげているからなのか。
対等な立場でのセッションとはちょいと違ったカンジでした。
なんと言えばいいのやら。カラー的にはそれほど合っていないように思いますが?
って誰への問いかけでしょう。
「吠えろ!」は割と久しぶり。
思い出(笑)にあるよりずっと優しい曲でしたね。
友人(友情)の捉え方に、あら?と思った。
苦しいことや辛いことを半分づつわかちあうのが友情なのか、と。
私はヨーヨーとか風船とか、留め口の先っちょの部分(だけ)を友人に言う方なので。
卓治が友情を信じている時に作られたのね、と思いました。
アンコールは「前夜」。
明日は父の日だから・・・、という理由。
両親に捧げる歌ってことで。
「NightWalker」「Heat Of The Night」「これでも喰らえ!」と
約半分はアップテンポで曲であったにもかかわらず、
なんとなく物足りないような、そうでもないようなカンジのライブでした。

山田さんの濃さが抜けきれなかったからかな。
ギターの音に卓治は不満足なのか、
結構ギター替えの時に指示を出していましたね。

さてさて、とは言うものの、今後の予定も少々出ました。
(1)来春にはフルアルバムが出る
(2)秋から来春にかけてミニアルバムを3枚リリース予定。
これは従来の曲のリアレンジ(?)で、
1枚につき数曲づつ収録で、ジャズ・ケルト音楽・クラシックと、
それぞれのグループとセッションして作るみたい。
第一弾は梅津さんとKIKIバンド。ってことはジャズ版?
サッカーの試合も見ずにスタジオに入っているみたいです。
でもなあ、クラシック版がHONZIさんとのセッションだったら、
ただバイオリンが入るだけなんだけど。
フルオーケストラをバックに歌うぐらいの芸は見せてくれるのかな?
そうでなければクラッシク風とか言って貰いたいよね。
ううううう~ん、でもそれ以前が問題だよね。
ちゃんと出るのかなあ。むかし「この秋には・・・」
と言ったアルバムが翌々年の春だったりしたじゃない?
にわかには信用できないが、ま、今度は自社レーベルだからな。
予定通りに出るよね。
インストアライブ用に金を貯めておこう。
コメント
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