私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

自衛隊の任務遂行に影響を及ぼす恐れがある団体監視は当然

2012年03月27日 23時23分11秒 | 裁判・事件

陸自の監視で人格権侵害、国に慰謝料支払い命令 


 陸上自衛隊の情報保全隊に市民活動を監視され、人権を侵害されたなどとして、東北6県の107人が監視活動の差し止めなどを求めた訴訟の判決が26日、仙台地裁であった。

 畑一郎裁判長は原告側の請求の一部を認め、自衛隊の内部資料に実名が記載された5人について、国に慰謝料など計30万円の支払いを命じた。

 判決では、情報保全隊が5人の氏名や職業、所属政党などの個人情報を収集・保有したことについて、「(国側が)正当な目的や必要性を示す具体的な主張をしていない」とした上で、「自己の個人情報を正当な目的や必要性によらず、収集・保有されないという個人情報をコントロールする権利たる人格権を侵害している」と認めた。

 原告側が求めた監視活動の差し止めについては「差し止め対象(となる監視活動)の特定を欠いている」として却下した。

 訴状などでは、情報保全隊は2003年10月1日~04年2月22日、自衛隊のイラク派遣に反対するデモや集会を監視。参加した個人・団体名や活動趣旨などを内部資料にまとめるなどしたとし、「監視行為でプライバシーの権利、言論表現の自由、結社の自由などを侵害され、著しい精神的苦痛を受けた」と主張している。

(2012年3月26日15時03分 読売新聞)


(引用終了)

 確か宮崎県議会での出来事だったと記憶しているが、日本共産党の議員が「警察が公党である共産党を監視し、情報収集しているのは許せない」と中止を要求し県警本部長を追及したことがあった。これに対して県警本部長は「共産党は暴力革命を目指している政党であり、公共の安全と秩序の維持を責務とする警察として、情報収集をするのは当然で、中止要求には応じない」と答弁し、議場が大きくどよめいたそうである。

 日本共産党は破壊活動防止法による監視対象団体とされており、である警察や公安調査庁による情報収集活動が行われている訳で、その活動は、収集した情報から破壊活動を行うおそれがあると認められた場合に、公安審査委員会による審査を経て破防法により解散を命じるためであり、共産党が破防法は憲法違反だと廃止を要求しているのは、同法が適用されて党が解散させられることを危惧しているからに他ならない。

 そうなると共産党を支持母体としている団体や個人も同様に監視対象団体となるのは当然で、選挙の度に暴力革命を目指している共産党を支持し、投票しているとなれば尚更で、だから、おかしなことを言ったり、やったりしている団体や個人のほとんどが共産党関連だと思って良さそうである。

 報道によれば、陸上自衛隊の情報保全隊に市民活動を監視され、人権を侵害されたなどとして、東北6県の107人が監視活動の差し止めなどを求めた訴訟の判決が26日、仙台地裁であり、畑一郎裁判長は原告側の請求の一部を認め、自衛隊の内部資料に実名が記載された5人について、国に慰謝料など計30万円の支払いを命じたそうである。

 この情報保全隊による監視活動とは、自衛隊のイラク派遣に反対するデモや集会に参加した個人・団体名や活動趣旨などを内部資料にまとめるためであったそうだが、公の場に自らを晒すデモや集会となればプライバシーなどないし、また誰でもデモや集会に参加し、もしくは見物出来るとなれば、原告側が「監視行為でプライバシーの権利、言論表現の自由、結社の自由などを侵害され、著しい精神的苦痛を受けた」と主張しているのは理解出来ない。

 情報保全隊によって、デモや集会が中止させられて言論表現の自由、結社の自由などを侵害された訳でもなく、平穏に行われたとなれば著しい精神的苦痛は受けないだろうし、情報保全隊が監視活動をしていたことで何らかの実害が生じたとは思えないのに、慰謝料を要求したとは呆れてしまう。

 原告側が求めた監視活動の差し止めは却下したそうだが、むしろ、自衛隊の任務遂行に影響を及ぼす恐れある団体などを監視しない方が問題であり、また、このような監視活動が対象側にバレたことも問題で、今後はバレないようにもっと上手くやれと言いたい。地裁だから、おかしな判決を下すことは予想の範囲だが、上級審で、原告側が敗訴し、情報保全隊の活動は何ら問題ないとする判決が下されることを期待したい。
(2012/03/27)


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7 コメント

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Unknown (Adadio)
2012-03-28 10:13:00
おはようございます。
この記事を見たときは非常に不愉快な気分でした。
原告はやはり共産党でしたが、奴らは自衛隊の仕事を
やりにくくしているテロリスト予備軍、人体でいえば
免疫細胞の活動をさまたげるエイズウイルスだと思います。控訴・上告審で敗訴になることを願います。
そうしなければそのウイルス、ないし日和見感染症
病原体(品・姦国やその手先)が大量増殖することに
なりかねません。
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Unknown (ピカドン)
2012-03-28 11:24:12
こんにちは、
何かこう言った記事を読んでも相変わらす呑気だなぁと思います。
自衛隊情報保全隊の活動内容が漏れる事態問題ですし、漏洩ルートを暴いて処罰も出来ない処か、活動内容を反国家、反自衛隊とおぼしき連中に訴訟を起こされるなんてのは本末転倒。
何でこんな事が裁判に成るのか理解出来ないですが、相手が全て善良な国民、市民との大前提に立った発想なんでしょうが、仮にそうだとしてもスパイ活動や破壊活動から国家機密或いは国家財産を守ると言うことが欠落しています。日本がスパイ天国と言われる所以ですね。

やはり、スパイ防止法やそれらに準ずる法律が無いことが異常な状態を引き起こしているのだと思いますね。
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Unknown ()
2012-03-28 19:47:29
こんばんは。

情報保全隊が外部のデモを監視していたというのは初耳ですが、それは彼らが行っていた事に問題があったのであって、それを知ってか知らずか「プライバシーの侵害だ」等と見当違いの裁判を起こすとは、正直耳を疑いました。

あの様な連中はいつも「軍隊=戦争」、「基地=戦争」と言う様な時代遅れの考え方しかなく、しかもその考え方をマスコミやデモ等、公衆の目に触れる所で堂々と言い触らし、国民を悪しき思考に洗脳しようと企んでいる奴らです。

そんな連中の訴えが一部でも通ってしまった今回の裁判は、自衛隊の、いや、この国に暮らす「愛国者=真の日本人」達にとって、屈辱の一言に尽きると思います。
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Unknown (forest(管理人))
2012-03-28 22:46:41
>Adadioさん

コメントありがとうございます。自衛隊の基地の前でテントを張って監視しているのも共産党ですが、自分らが監視するのは良くて、自衛隊や警察などから監視されるのは不当だと言っている訳です。

誰でも参加出来て、見学が出来るデモや集会で、監視されるのはプライバシーの侵害となれば、外を歩かないで欲しいものです。もし、監視されるのは嫌だとなれば仲間だけで、誰にも見られないように、ひっそりとデモや集会をやれば良いでしょう。

自衛隊を貶め、士気を失わせ、国を守りにくくするのが共産党であり、この判決が確定しないように願いたいものです。
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Unknown (ego)
2012-03-29 21:28:56
http://www.youtube.com/watch?v=pAEOwzvOWng

上記の動画を見て
民主党のゴミ加減をつくづく感じます。

現在、維新が人気のようですが
小泉総理と比べれば、まったく信用ならない第二の民主党だと感じます。
利権や個人の欲を捨て国家の為に本当に仕事をした人は誰か、馬鹿じゃなきゃわかります。

自衛隊もこのような首相の元なら士気も上がるでしょう。
日本はどうして、今のような馬鹿な選択をしてしまったのだろうか。
それがすべてでしょうね。
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Unknown (forest(管理人))
2012-03-30 21:12:32
>ピカドンさん

自衛隊情報保全隊の活動は当然で、特に問題にすべきことではありません。だが、その活動が反自衛隊を掲げる連中にバレたことの方が問題で、訴訟までおこされるようでは話になりませんね。

反自衛隊を掲げる連中がまともである筈はなく、自衛隊を監視し、その情報をどこかの国に流しているのではないかと思っています。スパイ防止法の制定は急務でしょう。
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Unknown (forest(管理人))
2012-03-30 21:46:14
>凜さん

コメントありがとうございます。公の場所で行われていた集会やデモを監視していたとしてもプライバシーの侵害になる訳がなく、家から外に一歩出ればプライバシーもへったくれもないでしょう。

反自衛隊思想を持つ連中の考えは理解出来ませんが、何でも戦争に結びつけて、自衛隊を貶めて喜んでいる基地外だと思っています。

一部慰謝料を認めたようですが、ほとんの国民は自衛隊に敬意と感謝の念を持っており、自衛隊を敵だとしている連中は国民の敵となる訳で、今後も監視が必要でしょう。
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