1万人の抗議集会計画…新庁舎交付金見送り 錦帯橋で来月1日
岩国市の米海兵隊岩国基地への空母艦載機移駐に反対する市に対し、国が新市庁舎建設への交付金(今年度分35億円)の支給を見送っている問題で、国に抗 議する「国の仕打ちに怒りの1万人集会in錦帯橋」(仮称)が12月1日午後2時から、同市岩国の錦帯橋下河原で開かれることが 決まった。市議らでつく る実行委員会は、1万人以上の参加者を目標に賛同者を募っている。
移駐反対派の市議らで作る「議員有志の会」(重岡邦昭代表)が呼び掛けて、実行委員会を組織。 初会合では、庁舎建設のための募金活動を続けるグループのメンバーらが出席した。
多くの市民を呼び込むための方策などを協議し、「訴える項目は、交付金見送り問題に絞った方が 効果的では」「スローガンはやさしい言葉がいい」などの意見が出た。
2回目の会合で会長を選び、集会の名称や詳しい内容を話し合う。議員有志の会は「国への抗議の 意思を多くの市民と一緒に表したい」としている。問い合わせは重岡代表
(2007年11月13日 読売新聞)
(引用終了)
山口県岩国市が財政危機に陥る恐れが出て来たそうであり、それは米海兵隊岩国基地への空母艦載機移駐に井原勝介市長が一環して反対を貫いているために、新 市庁舎建設への交付金(今年度分35億円)の支給を国が見送っていることから、市はその代替案として合併特例債を中心に穴埋めする補正予算案を臨時議会に 諮ったものの否決されたことから、同市は今年度予算に約34億7000万円の穴が開くとのこととなり、市長が米空母艦載機の移駐に反対する姿勢を変えて交 付金を得る方策を講じなければ、市は基金取り崩しなどで全額工面しなければならないとのことである。
国からの交付金は空母艦載機の移駐を岩国市が容認し、受け入れてくれるならばとの条件付である訳で、だから岩国市では、その交付金をあてにして新市庁舎を 建設しようとしているのであろうから、米空母艦載機の移駐に反対する姿勢に転じれば国は交付金を払わないのは当然であろう。
米軍や自衛隊の基地や演習場などがあるというだけで、その自治体には多額な交付金が毎年のように支給されているとのことであり、基地などがあることで負担 になっているとし、自治体の要求はとどまる所を知らず、豪華な市庁舎を建設する補助金などとして得たりしているのは「国を守らせてやるからカネをよこせ」 と言うことなのであろうが、であるから基地などがあることで負担になっているのではなく、それをネタにして如何に国からカネを引くかを考えているのである まいか。
岩国市で12月1日に「国の仕打ちに怒りの1万人集会in錦帯橋」(仮称)が同市岩国の錦帯橋下河原で開かれるそうだが、これは国が新市庁舎建設への交付 金(今年度分35億円)の支給を見送っている問題に抗議する目的のようで、実行委員会は、1万人以上の参加者を目標に賛同者を募っているとのことである。
この実行委員会は、米軍移駐反対派の市議らで作る「議員有志の会」(重岡邦昭代表)が呼び掛けて組織されたとのことであるが、何だか集会の目的が理解でき ず、移駐に反対ならば、交付金は貰わなくても良い筈だが、そうではなく、交付金は貰うが移駐には反対するとの姿勢を示している訳であり、平然とこのような 矛盾だらけの主張をする実行委員会の厚かましさに呆れてしまう。
この集会は1万人以上の参加者を目標しているそうだが、先般の沖縄における集会のように参加者数を偽らないで欲しいものだ。集会で米軍移駐に反対している ならば交付金を拒否すべきではないかと主張してこそ正しいと思うが、要するに移駐に反対でも「カネ」だけは欲しいのであろう。
交付金を出さないとして国がなぜ抗議を受けなければならないのか理解できず、移駐を受け入れれば出すと言っている訳で、子供でも分かる簡単な話でないか。であるから、この集会の実行委員会となった市会議員がこの程度の頭でしかないようでは岩国市民も大変であろう。
(2007/11/18)
井原市長は主婦を中心に女性に人気がある様ですが、まぁ、世間知らずで政治の解らないおばちゃん達を集めて左の話をすればそりゃぁ票は集まるでしょう。
結果として自分たち岩国市の財政を圧迫する結果になろうとしている事に対して、「基地が悪い」と洗脳され凝り固まっている連中にも困った者ですが、やはりメディアの影響は大きいですよ。
公私共々、岩国市は何かと縁が深く、岩国に住む知人と話した事がありますが、基地がある事での特別の不利益は何なのか。基地が存在する事で、それを生活基盤にしている人や、基地内で働く人も多くいる訳です。
岩国に限らず、基地がある事である程度不便を掛けているであろうという国の考えと言いますか、思いと言いますか、多少の利益誘導と言いましょうか、その辺りを踏まえて所謂迷惑料と言う言い方は違うかもしれませんが、それが交付金という形で現れている訳でして、その基地の運営方針を拒否する訳ですから、自らその権利を放棄している訳ということです。
最近起こった事で、米兵による婦女暴行事件がありましたが、こういう問題が足を引っ張る結果となっている事は事実であり大変残念な事で許されるものではないし断固追求して行くべきですが、駐留米軍に対する国の方針やあり方とは切り離して考える問題です。
また、騒音問題では防音ガラス、エアコンの設置、内装費用など、これまでにもかなり結構至れり尽くせりなんですが、ではその反対を言ってる連中はそれは拒否したんでしょうかね。結果はノーです。ちゃっかり権利は受け取っているんですね。
要するにゴネればもっと何かがあると言う事を期待している連中が全てとは言いませんが、結構いるという事ですよ。
ましてや、後から基地周辺に住みだして、騒音問題を言う連中もいる訳でして、何たる厚顔で恥知らずかと。
1万人集会を錦帯橋下河原でと言う事の様ですが、あの周辺に1万人は凄い人口密度になりますね。仮に集まったとして、それは訳も解らず集められた主婦や子供達を動員するでしょうね。ひょっとしたら集まるかもしれませんが、それが本当に市のためになるとは思えないし、岩国市は益々孤立するだけで、国は益々頑なになるでしょう。
しかしこの反日団体は凄いな・・・
米空母艦載機の移駐を容認している議員もいるようですが、市長が反対しているために交付金が国から出なくなり、そのために合併特例債を中心に穴埋めする補正予算案を臨時議会に諮ったとしても、否決されてしまうのは当然で、容認すれば補正予算はいらない訳ですから、容認している議員はかんかんでしょうね。
岩国基地ならば航空機騒音が高いと認定されている地域に住んでいる人は全額国の負担で防音工事をやって貰えると思いますが、基地に反対しているのであれば防音工事などやって貰わずに、他に移転した方が良いかと思いますが、それでも基地のそばに住み続け反対運動をする理由はなんでしょうかね。ほかの名目で国からカネでも貰おうと思っているのでしょうか。
反対運動が激しければ激しいほど、国はそれをなだめようと交付金を出すでしょうから、それが連中の狙いなのでしょう。
交付金が出ないからと国に抗議するとはおかしなもので、抗議の矛先は交付金が出ないようにしている岩国市長の方でないでしょうかね。
それにしてもかなり豪華な新庁舎ですよ。まぁこれは岩国市に限った事ではありませんが、国や地方の庁舎はある程度その国の顔でもありますし議会もある訳ですから、あまり見窄らしいのも困りますが、行き過ぎはよくありませんね。
今回の事、国は絶対に原理原則を変えない事です。
井原市長は国に頭を下げるべきです。
ニュースフラッシュ:札幌・「無防備条例」制定目指しフォーラム /北海道
11月18日11時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071118-00000033-mailo-hok
最終更新:11月18日11時1分
PS、forest様
ご迷惑をおかけしたにも拘らず、
小生の投稿を削除せず、そのままにしていただき
感謝申し上げます。
当掲示板を話のねたにし、賭け事にまで興じているようで怒りを感じますが、かつての常連として残念です。本当はそのような掲示板ではなかったと思っているのですが・・・残念です。
ピカドンになったりピンドンになったりしていますね。(笑い)
防音工事も全額国費だとのことで、そのおかげで家が綺麗になるのですが、それでも基地反対と叫ぶとは、その人の頭の中の構造はどうなっているのでしょうかね。
岩国市の新庁舎は建設費が81億とか聞いていますが、うち49億円が国からの補助金らしいですね。空中給油機を受け入れるので新庁舎の建設に補助金を出して欲しいとなっていたにも関わらず、艦載機受け入れには反対したことから35億が出なくなったようです。
岩国市の人口は15万人とのことですが、そこに81億の建設費を掛けて新庁舎の建設が必要なのでしょうか。同じ山口県でも津和野では古い建物が役場として使われていましたし、萩では廃校ではと思わず間違えてしまいそうな古い小学校で子供達が授業を受けているのを見たことがあります。
井原市長がどうされるか楽しみにしております。艦載機を受け入れれば財政危機に陥ることはないのですが、それでも信念を曲げないようでは困ったもので、
艦載機受け入れに反対していた人をなぜ岩国市民は当選させてしまったのでしょうかね。
記事には…「制定されれば全国への影響は大きい」とありますが、これは希望を込めて書いているのでしょう。
これは所謂、カギ掛けませんから泥棒さん来ないでねと同じですから、この論理は既に当たらない筈なんですが、未だにやってる人が居るのですか。
と言いますか、無防備宣言も馬鹿げていますが、時代劇で言うなら、何て言うのか忘れましたが中から盗人を手引きする引込役って言うんですかね。
正にそれと同じですよ。
県庁の星は見ました。民間企業で仕事を体験する研修プログラムで県庁のエリートが派遣され、パートの従業員に教えられると言うもので面白かったですね。公務員の発想がいかに現実離れしているか分かりましたし、勿論フィクション映画なのですが、本当の公務員、特に上の方にいる者には考えさせられる映画ではなかったでしょうかね。