石破氏、首相の改憲姿勢を批判 早期の9条改正に消極的
2018/08/17
9月の自民党総裁選に立候補を表明している石破茂・元幹事長は17日、憲法をテーマにした記者会見を国会内で開いた。安倍晋三首相が次の国会に自民党の憲法改正案を提出する考えを示したことについて「スケジュール感ありきでやるものではない」と批判。早期の9条改正に消極姿勢を示した。
石破氏は会見で「緊要性の高いもの、多くの国民の賛同が得られるものが憲法改正の対象となる」と指摘。参院選挙区の合区解消や、首都直下型地震などに備える緊急事態条項の創設の必要性を訴えた。
9条については、戦力不保持と交戦権の否認を規定した2項の削除を改めて主張した一方、「9条の意味を国民に理解してもらう努力が足りなかった」とも述べ、9条改正には国民的な理解が必要との考えを強調した。(岩尾真宏)
(朝日新聞デジタル)
(引用終了)
総理大臣の名前と顔は知っていても、衆参両院合わせて707人もいる議員全員の名前と顔を知っている方は極めて少ないであろう。国会議員も人気商売の一つだろうからなるべく多くの国民に名前と顔を知って貰う必要がある訳で、だから選挙ポスターだけでなく、メディアへの露出が多くなることを望んでいることだろうが、お呼びがかかる国会議員には一つの特徴があり、それはメディアにとってお気に入りでなければならないことである。
当然ながらメディアに対して批判的な国会議員にお呼びがかかることは稀であり、だからテレビなどに出演しているのはメディア寄りの特定の国会議員だけとなる訳で、良識ある国民は分かっているであろうが、未だにメディアを信用している方は、騙されていると言って良いのではあるまいか。
今や単にメディアと言われないで偏向メディアと言われているのは様々な理由があるが、その一つが意見が異なる問題の取り上げ方が一方的であり、まさに偏っているからで、例えば憲法改正に関して、反対か消極的な国会議員であれば、お呼びがかかり、そうでなければ、ほとんど無視されているからで、わが国は偏向メディアによって世論操作されている国であることを認識すべきである。
その偏向メディアのお気に入りの国会議員の一人が自民党の石破茂・元幹事長であり、朝日新聞デジタルによれば、安倍総理が次の国会に自民党の憲法改正案を提出する考えを示したことについて「スケジュール感ありきでやるものではない」と批判。早期の9条改正に消極姿勢を示したそうだが、さすが朝日新聞のお気に入りの石破氏であり、早期改正が必要なのに、なぜダメなのか論議するのが国会議員ではないのか。
支那の脅威が増大しているにも関わらず、いつまでも先送り出来ないのが憲法改正であり、特に自衛隊の位置付けが憲法に明文化されていないのは自衛隊の皆様に申し訳ないし、日本共産党や反日サヨクからいつまでも「憲法違反だ」「税金泥棒」とか言われ続けないように、憲法改正の発議を行うのは国会議員の義務だと言えるだろう。
自民党は改憲を党是として結党した政党であり、その自民党所属の国会議員でありながら改憲に消極的であれば自民党にいる必要はないし、なぜならば、石破氏には偏向メディアだけでなく、野党からのラブコールもあるからだ。9月の総裁選を前にして、自民党員と所属議員からの支持を集める必要があるのに、偏向メディアや野党が喜ぶようなことしか言わないようでは話にならず、総裁選はおそらく惨敗だろうし、そうなると自民党にいては居心地が悪くなるだろうから立憲民主党でも行ったらどうか。
おそらく大歓迎されるし、偏向メディアへの露出も増えるだろうから、良いことばかりではないか。自民党が野党に転落して、一番苦しい時に「自民党の役目は終わった」として離党した過去がある石破氏であり「一度裏切った奴は何度でも裏切る」と言われているし、もう総理総裁は無理だと思う。
また、軍事オタクとして知られている石破氏だが、ならば自衛隊がいつまでも「憲法違反だ」と言われることは良くないので、何とかしなれけばと考えているかと思いきや、そうではなかったのだから、これでは国を守るとの気概さえないアホな野党と同じであろう。
(2018/08/20)
写真:総裁選にむけ、憲法改正についての「政策」を発表する自民党の石破茂元幹事長=2018年8月17日午後4時、国会内、岩尾真宏撮影
消極的ではなく、きちんと秩序立てて、順番を踏んで、改憲議論をして改憲しましょう!
ってことでしょ。こっちの方がまともな方針だ。
安倍首相は憲法も国会の意味も国会議員の義務も知らないという、無知のために、
すぐに改憲できる!したい!するために邁進!
というお粗末さ。
違いが分かるでしょ?
https://www.sankei.com/politics/news/180821/plt1808210034-n1.html
吉田氏は自身の「安倍支持」を「封印」してまで、「恩師」の青木幹雄元参院議員会長の意向で自らの派を「石破支持」でまとめるそうです。
その吉田氏から、ここまで言われているのです。
そもそも、「9条改正には国民的な理解が必要」と言いますが、「国民的な理解」とはどういう「理解」なのでしょうか。
どうやって「理解」を得ようというのでしょうか。
ここからしても「絵空事」で具体性がありませんし、野党の言っている事そのままです。
だから、吉田氏の「批判するだけなら野党」との苦言は外れていないと思います。
石破氏は何にしても「苦言」めいた、「余計なお世話」的な発言をします。
先の杉田水脈議員の件でも「そんな心無い発言を自民党は許してはならない」と非難しました。
が、何にしてもこの人が物言うと「違和感」しかありません。
むしろ、「自民党内の小さな野党」「党内アンチ」に感じてしまいます。
石破氏が、憲法改正に消極的なのは、偏向メディアの後押しを失いたくないからで、だから、消極的な姿勢を取っているのでしょうが、確かに「9条改正には国民的な理解が必要」とか「時期尚早」などと言っているのでは、改正する必要はないと言っているも同然です。
批判だけなら、野党に行った方が良いでしょうし、総理総裁になりたいのであれば政策を語るべきで、安倍総理との違いを出して、党内から支持を得る方が先でしょうね。