私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

朝日は国旗・国歌反対運動から撤退するのか

2004年03月18日 21時40分27秒 | 偏向マスコミ
 朝日新聞の今日18日の社説は「国旗国歌??大人がムキになる愚」であり、卒業式や入学式などで国旗を掲げ国歌を歌わせることで、生徒が「自分の判断で、立たなかったり歌わなかったりするならば、それはそれでいいではないか。」として「大人たちが不毛な対立を持ち込むのはもうやめにしたい。」と述べている。

 この社説を読んだ時、何か朝日らしくないないと思ったのだが、国旗・国歌法が5年前に成立していることや、文部科学省が学習指導要領に基づき、国旗掲揚・国歌斉唱を徹底するよう求めていること。また東京都教育委員会が卒業式や入学式で国旗に向かって起立せず、国歌を歌わない生徒の多い学校を特別に調査する方針を決め、さらに生徒の行動に影響を与えた教師を処分するとしていることに危機感を覚え、「サッカー場で日本代表を応援する人たちが日の丸を振り、君が代を歌う。そうしたことが国旗や国歌の自然なあり方だ。」と社説でも述べているように、もう朝日は、国旗・国歌論争に終止符を打ちたいと思っているのであろうか。

 今日もアテネ五輪出場を掛けて日本対UAEのサッカーの試合が行われているが、その会場で、サポーターらが日の丸を振り、君が代を歌っている姿には何ら違和感はなく、まったく自然であるのに、学校内で、今後も反日教師たちが国旗を掲揚や国歌の斉唱に反対して妨害行動をすれば処分される恐れがあるので、後は生徒の判断で社説にあるように「立たなかったり歌わなかったりするならば、それはそれでいいではないか。」として朝日は、この国旗・国歌に反対するサヨク運動をそろそろ限界なのではないかと感じているのではあるまいか。

 以上のことから、朝日の社説はこのような国旗・国歌に反対する運動からそろそろ撤退する布石を打ったとも考えられるのである。ともかく何かの思惑があることは間違いないだろうが、もうサヨクがいくら騒いでも、国民の目が厳しいことから、運動の矛先を別に向けた方が良いとの朝日の嘆きであろう。ところで、朝日の社旗が軍艦旗に似ていることは良く知られているが、日本が戦争に負け平和な国になったのであるから、社旗もそれにふさわしいものに変更しなかったのは何故なのか。
(2004/03/18)

この記事は「今日のコラム」
「朝日は国旗・国歌反対運動から撤退するのか」
としてHPに掲載されていたものです。


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