私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

南シナ海の平和安定を損ねているのは支那の方だが

2018年09月19日 22時05分11秒 | 支那関連

自衛隊の南シナ海訓練に反発=中国

2018/09/17

【北京時事】中国外務省の耿爽・副報道局長は17日の記者会見で、海上自衛隊の潜水艦が南シナ海で訓練を実施したことについて、「域外国は慎重に行動すべきで、地域の平和と安定を損なわないよう促す」と反発した。
 南シナ海をめぐり中国は、近隣国と領有権を争う島々の軍事拠点化を一方的に進めながら、当事国同士の対話による問題解決を主張している。耿氏は「南シナ海情勢は安定に向かっている。域外国は、地域の国が対話を通じて平和的に問題解決する努力を尊重するよう促す」と述べた。
(時事通信)

(引用終了)


 かっての戦争当時にはアジア・アフリカ諸国のほとんどが欧米列強の植民地となっており、そのような中で日本とタイだけがかろうじて独立を維持していた訳で、そのような植民地からの解放を目的として日本は戦ったのである。例えばインドネシアに進行した日本軍が戦ったのはオランダ軍であり、なぜかと言うと、インドネシアはオランダの植民地であったからで、日本軍が進行して来たから、オランダ軍がインドネシアを助けるために本国からわざわざ派兵したのでなく、数百年にわたり、インドネシア人の抵抗を抑えて植民地支配を続けるために軍が駐留していたからであり、過酷で、搾取するだけの植民地支配となれば当然と言えるだろう。

 だから日本は戦争に敗れたものの、植民地解放との戦争目的は果たしており、アジア・アフリカ諸国から「日本のお陰で独立を果たした」として、今でも日本に感謝する声がある訳で、もし、日本が戦争に訴えなければ欧米列強による植民地支配は今だに続いていたことは間違いないし、今生きている日本人として、その目的のために戦って散華した先人たちのことを忘れてはならない。

 既に欧米列強による植民地支配は終わっている時代にも関わらず、世界で一国だけが、新植民地主義と言われている様々な方法で、アジア・アフリカ諸国を支配しようとしているからであり、その国とは支那のことで、国際社会は支那の最終目的は世界中の全ての国に支那人を送り込んで、その国を支配することだと知るべきであり、これは、まさかではなく、その方が世界人類にとって幸福であるとする、恐るべき思想を持ってからして間違いないのである。

 今や世界最大の侵略国家で、穏やかであった地域の安定を損なうことばかりしている支那だが、海上自衛隊の潜水艦「くろしお」などが南シナ海で13日に行った訓練に関して、時事通信によれば、支那外務省の耿爽副報道局長は17日の定例記者会見でて「域外の国は、地域の国家が対話を通じて平和的に南シナ海問題を解決しようとしている努力を尊重し、地域の平和と安定を損なうことはすべきではない」と主張したと言うのだから、思わず笑いがこみ上げきた。

 南シナ海において人工島をつくって、領土主張し、地域の平和と安定を損ねているのは支那の方であり、また日本の尖閣諸島や沖ノ鳥島周辺にも公船を送り込んで威嚇しているのも同様で、今回の海自の訓練は公海上で行われていることから、支那の意向など聞く必要もないし、反発するのは勝手だが、日本で訓練のことが報道された後の反応となれば、南シナ海を支配している筈の支那は海自の動向を把握していないことになる訳である。

 日本は海運で繁栄している国であり、その繁栄を維持するために南シナ海は重要な海域になっていることから、海自が日本の船舶を守り、また存在感を示すために定期的に訓練を行うのは当然と言って良いし、今回が初めての訓練でもないにのに、今まで支那は何の反応もしなかったのはなぜなのか。

 小野寺防衛相は15年前から実施している訓練だと言及しているが、そうなると支那は海自の潜水艦を探知する能力はないことがバレた訳で、今回の反応は前述したように日本のメディアが報道したから、訓練が行われたことを初めて知ったようである。潜水艦の行動は秘匿されており、訓練のことが公表されることは今までなかった気がするが、敢えて公表することしたのは、南シナ海において「航行の自由作戦」を実施中の米英両国への支援と見て良いであろう。
(2018/09/19)