私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

衆院選の結果について思うこと

2014年12月15日 22時06分48秒 | 政治

 14日に行われた衆院選は、選挙区は自民党候補に、比例区は次世代の党に投票したが、結果は自民党候補は当選したものの、次世代からは当選者はなかったが誠に残念としか言いようがない。今回も選択は間違っていないと思っており、ともかく公明党・創価学会が与党である限り日本は良くならないし、国民の多数から支持を得ている自民党の政策に異議を唱えて足を引っ張ることばかりしているようでは、最初から公明党・創価学会には与党の資格はないからである。

 12月の選挙で、寒いせいもあるとしても、投票率(小選挙区)が戦後最低の52・66%となったそうであり、投票せず棄権した有権者は「政治は誰がやっても同じで、投票しなくとも構わない」と思っているのであろうが、悪夢の民主党政権時代で、その考えは間違いであることを学んでいないのかと言いたくなる。

 ともかく政治に関心が持たない有権者が多いことから、日本の政治がいつまでおかしいのであり、支持する政党がないとしても、どの政党がどのような政策を掲げているか関心を持つべきで、比例区北海道ブロックでは「支持政党なし」という政党が立候補し、何と約10万票を獲得したそうであり、投票用紙に「支持なし」や「政党なし」と記載されていた場合、「支持政党なし」の有効票になるとのことで、まったくふざけた話ではないか。

 どこも支持する政党がないならば、白票で投票して棄権の意思を示すことも出来るにも関わらず、比例区に立候補した政党名一覧表に「支持政党なし」の記載されているのを政党名だと思わず、支持政党がない場合には「支持政党なし」と書けば良いのかとして勘違いをしてた方は、この約10万票を投じた有権者のほとんどん全員ではなかろうか。

 それとも政党名だと知っていて投票したならば、まさに選挙などうでも良いと思っている証左で、そのような連中でも有権者なのだから、おかしな候補者が今まで当選していた訳で、以前、お笑い芸人が知事に当選したことがあったが、政治家として未知数なのにも関わらず、テレビに出て知っていると言った程度で、選んだのであろが、有権者として恥ずかしくないのかと言いたくなる。

 比例区で次世代の党からは当選者はいなかったようだが、京都市伏見区の選挙管理委員会が、驚くことに「次世代の党」に投じられた1500票を、「共産党」の票として誤って集計していたことが分かったそうである。今回、共産党がやけに躍進したのは不可解であるし、また次世代の党が比例区で当選者がいないのもまた不可解で、そうなると、伏見区だけでなく全国的に次世代の党の票の一部を共産党の票に加えている疑いがあり、それは組織的に行われているのではあるまいか。共産党の弁護士が一票の格差があるとして衆院選無効の裁判を起こすより、混同する筈はない「次世代の党」の票がなぜ「共産党」の票に加えられたのかを調査すべきであろう。
(2014/12/15)