私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

安保面で支那との関係が大事と言う岡田代表

2004年07月16日 22時28分32秒 | 政治
  今度の参院選で大幅に議席を増加させた民主党だが、その最大の功労者は偏向マスコミであろう。民主党を勝利させて、自民党を衰退させることが報道機関の使命のようであり、過去にもテレビ朝日の椿報道局長(当時)の「非自民政権が出来るような報道した」との発言が問題になったことがあるが、それ以後も反省もせず、偏向マスコミの反自民の報道姿勢には何ら変化がない。

 偏向マスコミは民主党が自民党に代わって政権を担った欲しいとの思いがあるようだが、そのような民主党に国民が安心して政権政党として任せることは出来るのかとの思いを強くする。まず今回の参院選で民主党が公認した候補者で、日本の国益を優先して仕事をしてくれるかどうか大いに疑問がある者が当選していることである。皆さんご存じの通り、在日外国人参政権付与法案に反対しているのは自民党だけであり、このことからしても今後民主党がますます伸びるようになると、参政権付与法案が成立し、日本に帰属しない外国人によって日本の政治が外国政府の介入を招くことになってしまう恐れがあり、であるから民主党は日本にとっていかに危険な政党であるかが分かる訳である。

 この当選した民主党が公認した候補者は白真勲氏であるが、帰化しているとは言え、参政権付与法案を推進することを明らかにしている民主党に入り込んでしまった訳であり、本人は在日韓国人の地方参政権獲得するために奔走することを言明し、現に民団中央本部を訪れ「これからがスタート。在日に勇気と希望、元気を与えたい。在日も韓国系日本人も結集し、みんなの力で地方参政権を獲得しよう」と訴えたということからして、すでに日本の国益に反する行動をとっている。

 さて、その民主党の岡田代表にも不安をもっているのだが、13日にべーカー米駐日大使と会談して、「年に一度は訪米したい」と述べて、今月27日から31日までの日程で訪米するそうであるが、席上、岡田代表は「日米同盟が前提だが、安全保障の面で日中(支那)関係を良好に保っていくことが大事だ」と指摘したとのことで、この発言は非常に問題があると言わざるを得ない。岡田代表は、明らかに日本の主権が侵害されている東シナ海のEEZにおける支那の石油採掘を是認しているようであり、このことは、安全保障の面で日本と支那の関係を良好に保つためには仕方ないので問題にしないとの考えのようである。

 岡田代表は日本の安全は確固たる日米同盟と在日米軍、自衛隊で守られているとの認識がないようであり、安全保障の面で日本は支那と同盟関係にある訳ではなく、そのお世話になってもいない。日本は支那、韓国、北朝鮮などの隣国とは波風を立てず穏やかにしたいと思っても、一方的に挑発され続けている。岡田代表は東シナ海のEEZにおける支那のガス田開発や沖ノ鳥島付近での支那の海軍調査船による違法な海洋調査を黙認することは、日本の安全が脅かされているとの認識がないのであろうか。岡田代表がそれほど支那との良好な関係が大事と言うならば、現在政府チャーターした船で進めている東シナ海のEEZ附近での海洋資源調査も中止した方が良いと思っているのではないだろうか。

 ところで、民主党の菅直人前代表は自分みつめるために四国巡礼をしているそうだが、その菅氏が以前米国を訪問しようとしたが、米政府が相手にせず、誰にも会えないことが分かり中止したいきさつがある。岡田代表は27日から訪米して米政府の誰にお会いになるつもりなのか。安全保障の面で、日米同盟と同時に支那との良好な関係が大事と思っているようでは、米政府に相手にされないであろう。日本と支那は友好国ではない。日本の主権を侵害し、領土を強奪しようとする仮想敵国ではないか。
(2004/07/16)

この記事は「今日のコラム」
「安保面で支那との関係が大事と言う岡田代表」
としてHPに掲載されていたものです。